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ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設 ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。 こちらです https://kakuyomu.jp/users/pennamec001
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 「ブラッドファイト 蒼血殲滅機関戦闘録」 を更新しました。

 凛々子の過去を知る敬介。凛々子の過去は壮絶なものだった。
 関東大震災の直後、廃墟と化した帝都で、人々が理性を失って虐殺に走る中、彼女はたった一人で虐殺に立ち向かっていたのだ。
「一皮剥けば同じでも! ボクは絶対にその一皮を脱がない!」
 その奮闘は、人類に失望していたエルメセリオンの心を動かした。
 力及ばず、凛々子も殺されそうになったとき、エルメセリオンは言う。
「君のような人間は初めて見た。もっと君と観察したい。
 君がもし、力さえあれば信念を貫けるというなら。
 私が力を貸そう。君が決して信念を曲げない限り」
 こうして凛々子はエルメセリオンの被寄生者となり、苦しむ人々を救うため戦い続けることとなった。以来80年、凛々子がエルメセリオンとの約束を破ったことは無かった。

 敬介は凛々子の過去を知って打ちのめされる。だが「自分はどうすればいい、姉のために教団側につくか、それとも任務を遂行するか」という結論はまだ出せなかった。なぜ凛々子はこんなにも自分の意志をしっかりもてるのかと不思議に思った。

 こういう話です。
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