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ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設 ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。 こちらです https://kakuyomu.jp/users/pennamec001
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 こないだの週刊少年ジャンプを読んで確信。
 やっぱり「バクマン」で一番かわいいのは蒼樹さんだよ!
 イマイチ主人公のコンビに感情移入できない。高校生のジャンプ作家なんて人生がうまく行き過ぎているから(笑)。そんなわけで35歳でようやく漫画家になれたデブの中井さんに共感しながら読んでいたのだが……
 蒼樹さんに完全に振られた! これはキツイわー。
 まず結ばれることは有り得ねえとわかっていたが……
 でも、きっぱりと振るシーン、その後の編集者と会話するシーンの蒼樹さんの、なんと可愛らしいこと! これは線じゃない! 絵じゃない! 生きている! とか口走りたくなったね。少女の可憐、大人の思慮が完璧にマッチングしているね、あの瞬間!
 あの数ページを舐めるように読み返しています。
 この人はなんで眼鏡をかけたりかけなかったりするんだろう、と思いながら。
(いつもかけてください)

 それにしても蒼樹さん、男を振った直後に「真剣な恋愛漫画」を描く事になるとは皮肉ですわな。中井さんの立場になってみれば「あああああああ」以外の何物でもない。
 なんだかんだいってバクマンは、それほど深刻なオチにはならない。これまでも「悲劇になるぞ!」という煽りはあったが、最悪の予想よりはずっと良い展開だった。きっと中井さんにも救いがあると信じている。
 これがチャンピオン連載だったら中井さんは「主人公の反面教師」というだけのキャラで、とっくに出版社の屋上から身投げしている。小豆も枕営業をさせられているよ。

 あとバクマンの主人公達は、「編集者がダメっぽい路線を強要してくるので、新人賞に応募してやり直しを図る」という行動をとりつつあり……
 「選考員が新妻エイジだから編集者より信頼できる」とか言って。
 うーん、これはどうなんでしょう。
 あなたたちはエイジ先生の「ライバル」を自称して、それがプライドだったんですよね。
 それなのにエイジ先生の眼力を頼りにして、引っ張り挙げてもらおうとするのは、なんか違わないですか。
 このへんの筋の通らなさも、主人公コンビにイライラする理由です。
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