まどかの話を書くはずが

　まどか☆マギカ有害説を検証するはずだった。
　まあ検証っつうか、反論だけど。

　「まどか☆マギカみたいな夢を壊す残酷な作品を、子供向けみたいな作りで出してはならない。子供が廃人になる。
　大人向けとわかるように、子供が間違えて買わないように出すべきだ」

　第一印象として「アホか」と反発したくなります。
　しかし、感情論でなく論理的に言い返そうとすると、なかなか面倒だ。
この主張は、いくつものの論点がごちゃまぜになっているからです。

　「まどか☆マギカは子供の夢を壊す残酷な作品か？」
　「廃人がどう、といほどの悪影響があるか？」
　「まどか☆マギカは子供向けという印象を与えるか？」
　「子供が間違って見るか？」
　「見たとして、それは作品の責任なのか？」
　
　少なく見積もっても、これだけの論点がある。
　
　で、これらに一つ一つＮＯと言っていくつもりでした。
　
　しかし、なんだか体調を崩してしまって、それどころではなくなった……
　急に暖かくなったのが原因？