ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設 ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。 こちらです https://kakuyomu.jp/users/pennamec001
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 「りゅうおうのおしごと!」では、夜叉神天衣が一番好きです。
 銀子も、桂香さんも、あいも良いキャラなんだけど。
 でも、天衣が一番好き。
 いっけんゴーマンお嬢様に見えるけど、でも、実は誰よりも大人であり、周りをよく見て、思いやっている。独りよがりな好意や愛ではなく、相手を本当に理解したうえでの思いやりを示すことができる。
 小学生なのに……
 口うるさく叱ってくるけど、本当は優しいお母さん、という印象すらある。
 彼女こそ、オギャれる幼女。

 でも、メインヒロインやったことがほとんどない。
 登場巻の2巻以降は出番が少なく、話に絡まず……将棋ではあいより実績出してるのに、明らかに冷遇されてる。
 「あいと切磋琢磨しあうライバル」という初期の構想はどこいっちゃったの!?
 
 でも、8月発売の9巻では、ついに、メインヒロインだ!!

 夜叉神天衣。
 わずか十歳にしてタイトル挑戦を決めたシンデレラは、両親の墓の前で誓いを立てていた。
「お父さま、お母さま。必ず女王のタイトルを手に入れます……私たちの夢を」
 しかし彼女の前に立ちはだかるのは、史上最強の女性棋士にして師匠の姉弟子――空銀子。
二人が争うのは女王のタイトルだけなのか、それとも……?
 《浪速の白雪姫》と《神戸のシンデレラ》が遂に激突!
 アニメ化も果たしますます過熱する盤上のお伽話、家族の絆と感動の第9巻!
 シンデレラの頬を伝う一筋の涙を、若き竜王の飛車が拭い去る――!!

 (Amazonより転載)

 うおー!!!
 ついにきたぞー!
 ツンロリちゃんペロペロ!
 
 


 TVアニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」が、あと1話で終わる。

 この作品は最初から「エヴァの真似」「トップ2の真似」などなど、過去の作品との類似を揶揄されてきた。

 私はむしろ、その「強烈なエヴァっぽさ」を高く評価してきた。
 庵野秀明が20年も捏ね回し続け、エヴァQから数えても6年、おそらく永遠に完結しないだろうエヴァを、俺達が終わらせる……!
 そのためにエヴァを一から始める必要があったのだと。
 こっちが本物になっちまえば良いのだ。
 そのくらいの戦闘的な意識で作られたのだと思っていた。

 謎の敵。
 鬱屈した少年。
 言うことをきかない人型兵器。
 高圧的で、何を考えているのかわからない指揮官たち。
 主人公はじめパイロットたちは、ギスギスした人間関係。
 宗教がかったシナリオに基づいて行動している、謎の秘密組織。

 これら、エヴァをエヴァたらしめていた要素を全てぶち込んだ上で、エヴァにはほとんど欠けていた「性愛の要素」を入れた。

 最後のひとさじ、これこそがエヴァに足りなかったパーツだ。
 そう思って観ていた。

 評判の良い13話は、私も大好きだ。
 15話までは面白かった。
 そのあとの、ココロちゃんが子供生むとか生まないとかの話も、まあ良かった。
 いろいろ疑問はあるんだけど、ヒロとゼロツーはもう関係ができあがってるから、ドラマの中心ではなく、応援する側に回るのは、まあ分かる。
 19話。過去話。この作品がもっともエヴァっぽくなった瞬間。
 キタキタキタキタキタ!!
 本来作られるはずだったエヴァはこれなのだ、私はずっとこれを待っていたのだ、とすら思った。
 さあ。この作品はエヴァに追いついた、あとは追いぬくだけだ。

 でも……

 そのあと20、21、22、23話は……

 つまらなくはない。
 けっしてつまらなくはない。

 でも、「オトナの支配、セカイの抑圧を打ち破る」ことから逃げた。

 どんでん返しというより、肩透かしといったほうが近い。

 真っ向から立ち向かうのでも、知的に隙を突くのでもなく、オトナたちは自壊した。
 圧倒的な、神の如き抑圧者だったオトナたちは、実はバカだった。
「本当の敵である宇宙人」がオトナたちに混じっており、宇宙人の計画にコロッとひっかかり、本来なら共闘できるはずだった叫竜相手にえんえん内ゲバをやってきたのだ。
 そして宇宙人が姿を表したとき、オトナたちは何もできずに滅んだ。

 そしてコドモたちは、オトナのいない荒野に放り出された。

 リアルなのかもしれない。
 現代日本で、明確にオトナ(親)に立ち向かって打ち破り、自立するという人生は、わりと珍しいだろう。
 気がついたら親は死に、あるいは弱々しい存在となっており、明確な通過儀礼もないまま、自立を余儀なくされる。そういう人のほうが多いだろう。

 でも、私がみたかったのは、それじゃないのだ。

 4話、6話、15話は「ヒロとゼロツーが愛の力で奇跡を起こす」同じ話だ。
 同じ話を3回やってもOKなのは、「愛の力」とやらもオトナの掌の上にすぎない、だからオトナのシナリオを突破して、「自力の愛の奇跡」を起こさないといけない。そのための前フリだから。
 突破しなければいけなかったのだ。
 
 残念だが、終わりを見守りたいと思う。

 私は「カクヨム」ではSFショートショートを主に書いています。
 とうぜん、他の人がどんなの書いているか気になって、「ショートショート」タグの作品をえんえん読んでます。
 おおー。やっぱりうまい人がたくさんいますねえ。
 
 特に私が「スゴイ!!」と思ったのが、

 「ちびマルフォイ」
 
 という作家さんです。
 この人あんまり「ショートショート」タグ使ってないですけど……
 あんまりじゃなくて、ぜんぜんかな?
 でも、めっちゃ上手い、ショートショート作家です。

 この人はショートショートを「500本以上!!」も書いてるんですよ。
 で、手当たり次第に3,40本ほど読んでみたら全部おもしろいんですよ。
 星新一だってたまにはハズレがあるのに……

 笑い、意外なアイディア、ヒネリ、風刺……
 これらが全部きっちり入っていて、まさに小粒でもピリリと辛い小説で……
 欠点といえば、誤字脱字が多すぎるくらいか……

 それが500本!!
 枯渇せず、毎日のように新作を書いているんですよ。
 なんでこれだけ書ける人がアマチュアなの?
 としか言いようが無い。

 しかもこの人は、500のショートショートを短編集(掌編集)としてまとめず、それぞれ別の作品として公開している。
 ふつうは私みたいに「第1話、第2話」って、まとめるもんだと思いますけど。
 まとめれば、たくさんある作品の評価(星とか)がぜんぶ加算されますから。
 でも、この人はまとめない。
 まとめれば星が数百、いやもっと取れそうなのに……
 過去と切り離して、作品単独で勝負したいってことか?

 スゴイなあ……

 最近、面白いアニメは?
 ルパン三世、ゲゲゲの鬼太郎……フルメタル・パニック!
 西暦何年だ?

 でも、ルパン三世PART5は、やっぱり面白いのだ。
 6話は私の趣味に合わなかったけど、7話、8話、9話、10話のエピソード、「黒い手帖篇」「アルベール篇」とでも言うべき話はいい。超渋くて、俺が観たかったルパンだ!!!
 1話~5話の「ルパンゲーム篇」「アミ篇」と同じくらい好きだ!

 最初、BLかと思ったんですよ!!
 みんなも思ったでしょ?
 ライバルキャラのアルベールという男は、明らかにゲイ。ルパンはそいつと因縁があるらしい。敵だけど、単純に憎んでいるわけではないらしい。ルパンはアルベールについて、「男の趣味は変わってねえようだな」といい、「ルパンを捨てた男」という……
 も、も、元カレ!?
 公式の作品でBL!?

 違いました。
 ルパンを捨てた、というのは、ルパン三世個人を捨てたのではなくて、ルパン一族であることを捨てたということ。
 アルベールとルパンはルパン一族に所属する泥棒で、「ルパン三世」の名を賭けて争うライバルだったのだ!
 肩を並べて闘い、あるいは獲物を盗りあっていた。
 実力ではアルベールが上回っていた。
 だが、アルベールはその魂が、泥棒になりきっていなかった。
 2人はふたりとも、「あいつのほうが、俺より上」というコンプレックスと、それと裏返しの敬意を持っていて。
 過去のエピソードで、アルベールはアルベールと呼ばれるが、ルパンは名前で呼ばれない。
 当然だ。当時の彼は、「ルパン三世候補」であって、「ルパン三世」じゃなかった。
 きっとジャンとかクロードとか、カミーユ(笑)とか、そういう名前だったのだ。
 ドキドキする。ルパン三世とは何か、という定義がゆらぎ、世界が広がった。
 だってアルベールがルパン三世になっていたかもしれないわけだし、「ルパン三世」は、「三代目を襲名した」という意味であって、文字通りの孫ではない……!!

 最強のライバルだったはずなのに、アルベールは勝負を降りた。
 もっと大きなもの、「フランス」を国盗りするために、あえてルパン一族であることをやめて、エリート警察官の道を選んだ。
 ふたりの絆の描写がカッコいい。
 裏切りの苦々しさ。相手の力への敬意と信頼、今も残っているライバル意識。
 道を決定的に違えた2人が、黒の手帳を悪用するジョゼ一味を倒すために、あえて共闘する。
 改心も和解も全く無く、つい先日まで殺し合い、今度会うときはまた殺しあうだろう2人が、一時的に友に戻る。そこには一片のごまかしも妥協もなく、敵意と敬意が何の矛盾もなく同居している。
 渋すぎ。シビれる。
 
 ジョゼ一味との殺し合いも、殺伐としていながらも、アニメらしい、ルパン三世らしい、ケレン味のある闘いだ。

 そして、あの日決別した橋の上で、また別れる2人、というシーンが良い。

 俺、アルベールは死ぬんじゃないの、と予想してました。
 闘いの中で致命傷を負っていたけど、ルパンにカッコ悪い所を見せたくないから、超人的な精神力で平静を装っていた。
 ルパンと別れて一人きりになった途端、その場にくずおれて、道路に血がドバーッと広がって、
「俺の芝居もちょっとしたもんだろう……?」
 って言って。
 ひるがえるフランス国旗に手を伸ばしながら、息絶える。

 ほとんど俺の中でそういうアニメができあがっていた。
 そうならなくて良かった。

 アルベールはゲイだけど、ルパン三世との関係は同性愛ではなく友情。
 これは視聴者に対して、「まさかBL?」っていう釣りだけど、それだけじゃない。
 警鐘でもあると思う。
 同性愛者だからっていつも同性愛のことを考えてるわけじゃないし、恋愛抜きの友情を結ぶこともある。
 異性愛者がそうであるように。

 アニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」を最新18話まで見た。
 5番目のエンディングテーマ「escape」すごく良い。
 1番めの「トリカゴ」と同じくらい良い。
 このアニメは音楽が本当に良い。

 で、最近ロボット出てこなくて、「ディストピア恋愛もの」になってるけどさ。
 なんかヒロとゼロツーが脇役になって、ミツルとココロのカップルが中心になっちゃってるけどさ。
 俺もココロちゃん好きだけどさ。
 俺も早見沙織に「不能じゃないよ」って言われたいけどさ。
 イクノも今回すごく可愛かったよね。
 
 今回ついに、「僕たちは、もう限界だ」ってヒロが言いました。
 
 次回から、理不尽なオトナたち、理不尽なセカイへの反逆が始まる。
 そのはずなんだけど。
 ちゃんと反逆できるのか?
 あと6話くらいしかないよね? いままでに尺を使いすぎじゃない?
 そもそも、この話は、「ヒロとゼロツーが愛の力で奇跡を起こして勝つ」という展開を3回もやっている。
 4話、6話、15話。
 それでも、ワンパターンでつまらん、ご都合主義だ、みたいに思わずに見ていた。
 なぜか。愛の力で奇跡を起こして勝つ、というのは、フランクス博士の実験の一環であり、オトナたちの掌の上の茶番、偽りの奇跡だということが、明らかだから。
 反逆の前提条件、布石にすぎないと思っていたから。
 自分たちの力で起こしてきた、と思っていたことが、オトナたちの仕込みで、操られた結果だと知って、今度こそ自分の力で奇跡を起こして反逆する。カッコいい!!
 でも、反逆を開始するまで引っ張りすぎたのでは……?
 18話までを見る限り、「パパたち」と「フランクス博士」は対立していたんですよね。
 パパたちは、あくまでヒロたちコドモを、何も知らない兵器として使うつもりだ。
 いっぽうフランクス博士は、コドモたちに「人間」になってほしい。恋愛性欲、どんと来い。そのためにいろいろ実験してきた。
 博士が公然とパパと対立していたのか、それともこっそり逆らっていたのかは不明だけど、今回ついに、パパたちが怒って、博士の実験を潰したわけだ。
 だったらヒロたちは対立を利用して、博士の力を借りてパパたちに立ち向かうしかない。
 だってロボの整備とか自力じゃできないじゃん。
 でも博士は善人でも味方でもなくて、幼いころのゼロツーに酷い人体実験やっていた人なんだよね。
 きっと自分の研究のためなら、コドモたちなんて全く罪悪感なしに殺せる人だろう。
 だから博士も立ち向かうべきオトナだ。
 博士の力を借りてパパに立ち向かい、博士にも反逆して真の自由を得る、という二段階の反逆が必要なんだぜ。
 大丈夫かなあ……
 ダーリン・イン・ザ・フランキスのシリーズ構成は、林直孝。
 「プラスティック・メモリーズ」の脚本書いた人……
 「プラスティック・メモリーズ」は、たしかに女の子は可愛かったけど、でもストーリーは……「きっと、なにかヒネリがあるだろう」と思っていたのに、ヒロイン・アイラの寿命が尽きるのを看取るだけの話だったんだぜ……
「ま、マジかよ……」って思ったよ……
 大丈夫かなあ……ほんとうに大丈夫かなあ……


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