ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設 ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。 こちらです https://kakuyomu.jp/users/pennamec001
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3月21日からずっと「蜂窩織炎」で苦しんできたが、もうだいたい治った。
 発熱もなく、痛みもなく、腫れも引いてきた。
 今日は病院に行ってきたが、「再発しない限り、もう来なくてよい」だそうだ!
 約一か月。ツラかったなあ……
 とくに最初の3、4日は高熱と激痛で地獄だった。

 で、病気で苦しんでいる一か月のうちにコロナウイルスはどんどん広がり、世の中が激変しちゃって。
 仕事が全然なくなったのです!
 工事現場もつぎつぎに中止! お店も閉店のため駐車場勤務もなし!
 週に2日くらいしか仕事がないという失業寸前状態!
 えらいこっちゃ。
 少しの貯金はあるが、このまま続けば……恐ろしい!

 恐ろしいが……
 ある人がこう言っていた。

「コロナのおかげで仕事がなくなって、外に出られなくなっている人たちは、『書きたかった物語』をいま書いているかもしれない。
 アマビエの言う『六年間の豊作』とはそのことなのかもしれない」
 
 そうだ、時間がたくさんできたのは良いことだ。
 小説を書くのだ!!
で、毎日パソコンとにらめっこしているが……
 書けない……
 ツイッターでお喋りばかりしている……
 ふだんやってないことは、時間がわいてきても、やはりできないのか……!?

 私が「カクヨム」で書いている「SFショートショート集 タイムマシンG」が、ページビュー1万を超えました。星の数も96、フォロワー60人に増えました。
 「SF」ジャンルの累計274位です。

 もちろん上をみれば500万とか1000万ページビューの人もいます。
 星2000個とってる人もいます。
 
 でも、頑張ってきてよかったなあと思っています。

 カクヨムで新しい小説を書きました。

「レールウェイ惑星」
「撃滅! 反航空大戦」


 です。

 「レールウェイ惑星」は……ずっと昔、「ハイウェイ惑星」というSF短編があったんですよ。
 文明はないのに、高速道路だけが張り巡らされているという不思議な星があって、高速道路に合わせて進化したタイヤ型の生物がいて、主人公たちがその星で探検するのです。高速道路は、止まっている物体は自動的に排除するので、主人公たちは走り続けないとなりません。しかし人間、そんなに連続して走れない。どうしよう? タイヤ型生物を手足にくっつけて、全身をクルマと化して移動するのです。おもしろっ!

 あれを意識したオマージュ……のつもりで書いたんだけど、タイトル以外、似ても似つかないですね。
 
 「撃滅! 反航空大戦」は、架空戦記のパロディみたいなものですが、「飛行機のない世界ってどうすれば実現できる?」という発想から生まれました。
 「ハイスクール・フリート(はいふり)」というアニメがあるじゃないですか。
 あれは第二次大戦の軍艦が出てきて、戦う。
 電子機器に関しては21世紀なみでスマートフォンもある。
 それなのに飛行機が存在しない世界だという。
 無理があるよ……
 いや、ちょっと待て。
 否定するだけじゃダメだ。どうすればそういう世界が創れる?
 「ミノフスキー粒子みたいな、揚力をゼロにする粒子」がもしあれば?
 戦争が始まったら敵も味方もその粒子を撒くので、飛行機は使えなくなる。
 だが、その粒子には恐るべき副作用があって……
 という風に発想を膨らませて書きました。

 ブログを長年書いてきました。
 忍者ブログをレンタルしたのは2006年。
 それ以前はHTMLタグを打ってウェブ日記書いてきました。
 2000年ごろからずっとですね。
 基本的に、自分の考えたことを発表できるだけでうれしくて、コメントは「あったらうれしいが、ないのが基本」でやってきました。
 でもツイッター始めると、感覚変わってきますね。
 場合によっては、投稿して数秒で「いいね」がついたり、リツイートされたりする。
 チャットのように素早い、打てば響くような反応がある。
 だから反応がないと「せっかく書いたのに……」と、イライラする。
 これはやばい。たった2か月で「反応があるのが当たり前」に変わってしまった。
 思い上がりなのだが……
「劇場版SHIROBAKO」観てきました。TV版のファンです。六年も経ってから続編を見ることができるとは感激です。
 面白かったです。TV版が好きだった人はぜひ見るべき。

 まず序盤が良かった。ボロボロに落ちぶれ、仲間にも去られた状態から再起!! というのがとても、今の自分には痛く熱く快かった。
 相変わらず宮森はイマジナリーフレンドと幻覚の織りなす不思議の世界を生きていますね。
 脱法ドーナツドーンと行こう!
 アニメーションを作りましょう!! でたくさんのキャラクターと踊りまくるシーンは、最初見てて恥ずかしかったけど、途中からノッてきた。これがミュージカルか……
 中盤、みんな一人また一人と再集結するところは、もっと良かった。宮森の同期たちがすごい成長を見せているところも感動的だった。特にりーちゃん。もう師匠と弟子じゃない、同格のライバル脚本家だ!
 終盤の、忍者軍団との戦い(!?)は、もちろんシロバコ特有の比喩なんだろうが、うーん……「このパターンはもうTV版で見た」という感じで、プラスアルファが欲しかったな。

 忍者軍団、ラストの作りなおしなど、終盤ちょっと弱かったけど、全体的には面白かったです。俺の好きなキャラ(具体的には矢野エリカ)がもっと活躍するともっと良かった。

 ただね、この作品のいちばんの問題はね。
 すごく大きな問題があってね。
 宮森たちが作り上げたアニメ「空中強襲揚陸艦SIVA」。あれが面白そうに見えないこと。
 そもそも、どのへんが空中強襲揚陸艦なの??
 いくらなんでも、タイトルと中身違いすぎません? 
 強烈な違和感が……近未来リアル軍事ものみたいなタイトルなのに、「幼児向けアニメ」みたいなキャラ出されても……
 絵柄のミスマッチと言い、タイトルと内容の乖離と言い、アレは「怪作」枠だろ……?
 断片しか描けない劇中劇を、面白そうに描くのは難しいのかも。うーん、でも「えくそだすっ」はちゃんと面白そうなんですよ。突っ込みどころ満載でありつつも面白そう。
 SIVAはなあ……
 主人公たちが心血注いで作り上げたものがつまんなそう、というのは問題だよ……??


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