ツバキはサザンカだった

　た、たいへんだ。
　何の気なしにネット（ウィキペディアとか）を見ていて気付いた。
　今まで私が「ツバキ」だと思っていた、あの冬に咲く赤い花は、「サザンカ」だったのだ！
　
　だ、だって、
「花が首ごと落ちるのがツバキ。花弁が一枚ずつ散るのがサザンカ」
「葉が大きいのはツバキ、葉が小さいのはサザンカ」
「葉っぱの縁が滑らかなのがツバキ、ギザギザしているのがサザンカ」
　って見分け方が書いてある！

　ツバキとサザンカの比較表。
　http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-tsubaki-sazanka_large.html

　「ああいうの」は全部ツバキだと思っていたから、今までツバキだと思っていた花の中に、本当のツバキも混ざっていただろう。
　でも、現場の近くで咲いていて毎日ずっと「綺麗だなあ」と思っていた、あの生垣の花は、ツバキじゃなくてサザンカだ。
　衝撃的です。
　みなさんだって、「隣の犬はかわいいなあ」「実はこの子、タヌキなんですよ」ってなったら「エーッ」って言うでしょう。
　あー、でも、
「サザンカの野生種は白い花で、赤い花はツバキとの交雑種」とも書いてるな。じゃあサザンカをツバキと呼んでも間違いではないのかな。
　いや間違いですね、すいません。