共産党がメガネの刺客でスナイピング

　今週の「ＳＰＡ！」に「イマドキ左翼がわかり読本」という記事が載りました。
　いまでも諦めずに世界を変えようとしている人たちが取り上げてもらえて、私は嬉しいです。そうそう、左翼活動は世代でくくれるものではないのですよ。なかったことにされてますが、８０年代や９０年代にも活動して人々を助けてきたし、そして今も必要とされている……されて……
　うわ。なんでインタビューされてるのが中核派と共産党なんだろう。
　共産党はまあいいとしても、中核派なんて、あんな５０人も殺して、しかも国家権力でもなんでもない一般人を巻き添えにしているような人たちが、左翼の代表面して喋っちゃうのは納得がいかないなあ。
　他の団体は取材を拒否しちゃったのかな。
　中核派インタビューはとにかく威勢がいいんですよ。
　２８歳の若い活動家が「３月のデモで革命を起こしてみせる」とか「どんなに弾圧しても我々の団結を揺るがすことはできない」とか「共産主義運動とは、自分が人間だと宣言する運動だ」とか……
　でも、どんなにかっこいいことを言っても、「人を殺して何の責任も取らない人たち」だからな。

　そして共産党インタビューのページをみたとき……私は硬直した。
　こ、こんな眼鏡美人が共産党にいるだと！
　しかも「物事も政治もはっきり見たいからメガネです！」とか言ってるし！
　思わず電車の中で「あばばばば」と口走った。
　怪電波で脳を盗聴されたかと思った。
　こんなことされたら投票したくなるだろうが。
　恐るべきスナイピング技術だ。伊達に５０年も公安とケンカしてません。ただ、おののくしかない。