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ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設 ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。 こちらです https://kakuyomu.jp/users/pennamec001
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コメント
無題
いろいろ読ませてもらっています。今回のオチはちょっと意外でした。「更生したら過去の悪事は思い出となり罪は清算される」系の論理、かなり強く拒否されていたように思ったので。
【2019/07/16 00:37】 NAME[エフヤマダ] WEBLINK[URL] EDIT[]
無題
 >エフヤマダさん
 コメントありがとうございます。

 そういわれてみれば、確かに、イジメやら何やらについて私が書いてきたことと違いますね。
(アニメの敵キャラに関しても、大悪党がいつのまにか良い奴扱いで仲間になっている、という展開に首をかしげます。)

 自分で分析してみると、「地球」と「人類」は同格じゃないから、例外的に許している、のではないでしょうか?
 「俺は昔は万引きとかカツアゲしたけど、今はマジメに働いてるからよいだろ」
 って言われたら私は「良くないよ、一人一人に対してちゃんと償ったのかよ」って言います。
 しかし、これがペットの話ならどうか?

 子犬のころは家の中を滅茶苦茶に荒らした。
 あんまりダメ犬だから捨てちゃおうかとも思った。 
 でも、いまは大人しくなって子供を作って立派な母犬になった。

 これだったら飼い主が「捨てないで、粘り強く育ててよかった。やんちゃだった子犬のころが懐かしい」って感慨にふけるのは、自然だと思います。「子犬の頃やったことを償え」などという発想はでてこない。 
 
 人類=ドラ息子 地球=母ちゃん
 
 みたいな比喩で書いてますけど、じっさいには「同格になりようがない存在」で、ペットに近い。
 
【2019/07/16 22:26】 NAME[ますだじゅん] WEBLINK[] EDIT[]
無題
なるほど、地球がある意味で神の位置にいて、神の視点から俯瞰すると人間のやることなすことすべて愛しいものとなる、という論理ですよね、わかります。

そうだとすると、今回、一読しただけだと軽い感じなのに、実はかなりグロテスクでホラーな話になっていますね。まともな人間にとってはどうやっても肯定できない大量虐殺も大災害も人権蹂躙も、地球視点では「可愛いやんちゃ」で済まされてしまうわけだから。人生と歴史の意味にたいするニヒリズムの極みという感じがします。そのニヒリズムが、地球の人間にたいする「愛」に由来しているところも皮肉が効いている。
【2019/07/17 23:27】 NAME[エフヤマダ] WEBLINK[URL] EDIT[]
無題
 >エフヤマダさん
 返信遅くなり申し訳ありません。
 そうですね、そこまでニヒリズムなものを書いた気はなかったのですが、言われてみればまったくその通りです。
 スケールが違うものを無理やり擬人化・たとえ話的に表現すると、びっくりするような感じになってしまうものかもしれません。
【2019/07/23 16:44】 NAME[ますだじゅん] WEBLINK[] EDIT[]


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