ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設 ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。 こちらです https://kakuyomu.jp/users/pennamec001
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 久々に仕事で懐中電灯を使おうと思った。
 点灯するかチェック。点かない……
 電池切れか。交換しよう。
 ところが電池が出てこない。
 電池が膨らんで、ヌルヌルした液体出して、うわー、えらいこっちゃ。
 結局、振っても叩いてもダメで。
 4000円もする高性能懐中電灯が……使用不能に……
 仕方ないので別の懐中電灯(1000円)を出撃させた。
 こんなこともあろうかと買い溜めておいた懐中電灯が5、6本ある。
 コレクター? とんでもない、5、6本なんてコレクションとは呼べないよ。
 1000円の懐中電灯は東芝の奴で、電池は長く持つけど光は弱い。
 また強力なやつを買い足さないと。

 さらにトラブルは重なる。バイクのタイヤがパンク。
 しかもゴム自体がすり減っていて修理が難しい。
 仕方ないので1万円払ってタイヤ交換した。
 
 この1万円が地味に効いてくるんだよ!
 おかげで貧乏だ。
 あと2週間か1ヶ月くらいはいまのタイヤでもたせようと思っていたのに。
 
 今月の出費はこれだけではなく、バイク(スクーター)のベルト交換もある。
 これも1万円くらいはするはずである。

 たった2万円の出費がこんなにキツイぜ……

 コメント欄で議論が盛り上がっていますけれど、いま仕事が忙しいので、2,3日ほどネットに対応できなくなります。返事は少しお待ち下さい。

 「えらいてんちょう」さんのブログにさ。

 生活保護受給者はカネの使い方がメチャクチャで、浪費しまくりですぐに使いきってしまうから、週払いにしたほうが浪費が抑えられて、多少はマシになるかも、みたいに書いてあったんですよ。
 
 ところで、ですね。

 うちの会社って給料が週払いなんですよ。
 もう10年前からずっとそうですね。
 生活保護受給者と同じなんですかね、私達。
 なんかわかる気がする……
 私は、酒とかパチンコはやらないけど、でも給料が入ると「この喫茶店のパフェを全種類食べないと!!!」とかいって気が大きくなるしな。あんまり変わらん。

 「えらいてんちょう」さんの日記は生活保護の話とかも面白いんですが、衝撃的なのは、やはり宗教がらみですね。

 イスラム教で豚肉を禁止されている理由を語るな、神になったつもりか

 原理主義だけが正しい宗教、狂信以外は信仰じゃない

 この2つ。
 これを読んで、うーん……と考えこんでしまったんですよ。

 私は宗教に関しては、

 「たとえ神が存在しなかったとしても、来世がなかったとしても、神や来世を信じることで、生きる力が湧いてきて、それが支えになるというなら良いじゃないか」

 「どの宗教が正しいか、というのは、言い合っても仕方ないことで、それぞれの人間にとって正しい宗教があるのだろう」

 みたいな考えを持っていたんですよ。

 「神が存在しなかったとしても、神を信じることで生きる力が湧いてくるなら、それで良いんだ。だから信仰を捨てる必要はない」というのは、山本弘の「サイバーナイト」で読んだセリフで、すごく印象が強かったのです。

 ドイツの収容所で、捕虜たちが「架空のガールフレンド」を創りだした、というエピソードをご存じですかね。
 
 これは2chのコピペですが、

2005年07月24日 捕虜を勇気付けた架空の少女
359: 03/31 17:52
大戦中にドイツ軍の捕虜収容所に居たフランス兵たちのあるグループが、長引く捕虜生活の苛立ちから来る仲間内の喧嘩や悲嘆を紛らわすために、皆で脳内共同ガールフレンド(?)を作った話を思い出した。

・・・そのグループが収容されてた雑居房のバラック、その隅に置かれた一つの席は、13歳の可愛らしい少女がいつも座っている指定席だった。(という、皆のイメージ)

彼らグループの中で、喧嘩や口論など紳士らしからぬ振る舞いに及んだ者は誰であろうと、その席にいる少女に頭を下げ、皆に聞こえる声で非礼を詫びなければならない。
着替えの時は、見苦しい姿を彼女に見せぬように、その席の前に目隠しの布を吊り、食事の時は、皆の分を分け合って彼女の為に一膳をこしらえ、予め決められた彼女の「誕生日」やクリスマスには、各自がささやかな手作りのプレゼントを用意し、歌でお祝いをする。
・・・最初は慰みのゲームのようなものだったのが、皆があまり熱心になると、監視のドイツ軍までもが、彼らが本当に少女を一人かくまっているものと勘違いして、彼らの雑居房を天井裏まで家捜しするという珍事まで起こった。
だが、厳しい捕虜生活の中で、他の捕虜たちが衰弱して病死したり発狂や自殺したりする中、そのグループは全員が正気を保って生き延び、戦後に揃って故国の土を踏んだという。

 宗教や神というのは、この「架空のガールフレンド」のようなものだ、というのが、私の宗教観でした。

 しかし、本気で何かを信仰している人にとっては、「たとえ神がいなくても、いると信じることでウンヌン」というのは、すごい失礼に感じるのかもしれない。
 神様を、アニメヒロインと同じような扱いをしているわけだからなあ。
 
 というわけで、「こういう宗教観を持っていて良いのか」と悩んでしまった話でした。
 

 「えらいてんちょう」という人のブログがむちゃくちゃおもしろいんですよ。
 

 いまはリサイクル店とかバーとか経営してる人で、以前は生活保護受給者の支援とか、中核派の反原発デモとかに参加していた人。
 
 たくさんの生活保護受給者と付き合ってきたので、「こんなに滅茶苦茶な人がいる」という話が面白い。
 趣味が悪いとは思うんですが、ダメ人間の実例を聞いていると心が安らぐ。
 やはり……自分はそんなにダメじゃない、と思えてくるからか。
 志が超低い。

 それと、あと、宗教がらみの話が面白かった。
 この人はいろいろな宗教者とつきあってきて、本人も何らかの信徒であり(おそらくイスラム教?)、宗教について熱く語っている。

 で、「宗教は勉強しても無駄、入ってみないとわからない」「イスラムの戒律の理由を推測するな、神になったつもりか」などの文章を読んでいて。

 頭をガツンと殴られたようなショックを受けたんですよ。

 時間がなくなったので、どんなショック受けたのか、続きはまたあとで書く。


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