プラスティック・メモリーズとユーフォニアムおもしろかった

　アニメ「プラスティック・メモリーズ」見た。
　なるほど……
　アイラ（ヒロインであるロボット少女）がポンコツなのは、比喩じゃなくて文字通りの意味でポンコツ（壊れかけ）だからか。
　アイラのお馬鹿ぶりが「かわいそう」に変換されて泣ける、鍵ゲーみたいな話か。
　すまんね、なんでも鍵ゲーで例えて。俺って９０年代の亡霊だから。（ドヤァ）
　「なんでもエヴァで例える」「なんでもエロゲーで例える」は９０年代に流行した病気です。
　いまどきのオタクは何で例えるのかな。

　第１話は「導入部として普通」という感じで、すごく巧い！　とは思わないけど。
　でも久野美咲の演技が反則だよな～。
　ズヴィズダーのラジオ聞くと、「ホンモノの幼稚園児」にしか聞こえないんだぜ。
　ナニコレ？　ナニコレ？　いま俺は何を体験しているの？
　幼女声優ではない！　声優幼女だ！　みたいな。
　幼女成分１２０パーセント！　対ショック対閃光防御！　みたいな。
　それだけ幼女な声で、アレをやられるんだぜ。
　熱演だけで自動的に涙腺が反応しそう。
　でも、第１話で飛び道具を使っちまったぜ。
　２話からどうする？

　あと、京アニの「響け！　ユーフォニアム」も観た。
　あー、主人公って「結城友奈」の樹ちゃんじゃないか。
　声もう治ったんだ、よかったねえ、などとアニメと現実を混同。
　吹奏楽のことはまったくわからないけど、主人公の複雑な屈託が興味深い。メガネの部長のキャラが面白い。だから先が見たくなる。「カモンジョイナス♪」ってシーンにはメガネ愛を感じた。
　って、あのメガネの女の子は部長じゃないって？　
　公式サイトにある絵は割と地味な感じで、キラキラ美少女ではないのに、動いたとたんにモノスゲー可愛さになるのは、まさに京アニマジックだな―。
　京アニのアニメって、あんまりみないんだけど。
　なんか縁がなくて……