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ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設 ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。 こちらです https://kakuyomu.jp/users/pennamec001
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 夜勤の最中、星を見上げることがわりと多いんだけどさ。
 星座に詳しいわけじゃないので、オリオン座とシリウスくらいしかわからない。
 横倒しの状態でオリオン座が現れ、深夜になると天高くにドーンと陣取り、朝には地面に沈んでいく。みていると厳かな気分になる。
 俺の目が悪いのか? ベテルギウスはたいして赤くないね。
 リゲルと比較すれば多少は赤いかも、というレベル。
 で、不思議に思ってるのが、オリオン座から左にいったところで光っている明るい星。
 オリオン座のすぐ左下で光ってるのはシリウスだよね。
 でも、左にもっと離れたところ、深夜に天頂あたりで光っている、やたら明るい星。
 あれは一体なんだろうかね。
「冬の星座」で検索してみても、あの星がなんなのかわからない。
 プロキオン? いや違う。プロキオンは識別できる。あれとは場所も明るさもぜんぜん違う。
 俺の目には、あの星はリゲルやベテルギウスよりも明るい、シリウスと同じくらいに見える。
 シリウスは一番明るい恒星(もちろん太陽はのぞく)。それと同じくらい明るいって……??
 そんな恒星はあり得ないはず。
 じゃあ、あれは惑星か?
 惑星だとすれば何なのかなあ……
 とりあえず金星ではない。金星は地球よりも太陽側にあるんだから、真夜中に見えるわけがない。
 火星か、さもなくば木星……?
 ネット検索ではどっちなのかわからなかった!
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 マニアとオタクの違いってなんだと思います?
 諸説あって、万人が納得する「これだ!」という答えはないと思うんですよ。
 私が一番ピンとくるのは、「知識や物品を収集するのがマニアで、妄想するのがオタク」という、「オタフィジカ」による定義。評論や二次創作するからオタクなんだ、という。

 でも、本当にこれでいいのか……?

 こないだ夢を見たら、夢の中で白髪頭の古株オタクが集まって議論していたんですよ。
 「オタクとマニアの違いとは何か?」って議論だと思います。
 で、一人がこう言った。

 「マニアというのは公式と仲良くする、よく言えば品行方正で、悪く言えばヌルい奴ら。我々オタクとは違う」

 なるほど! と思って目を覚ました。

 公式と仲良くするのがマニアで、楽しみのためなら公式と喧嘩になってもいいのがオタクか!
 エロパロとかBLとかの二次創作をやってる人は、公式の権利を侵害している可能性が高いのでオタク。
 ゲームセンターに通ってたくさんお金を落として、ゲームの大会に出て、良いお客さんとしてやってるのがマニアで、ゲーム自身には金をかけないでキャラの同人誌作ったりコスプレしてるのがオタクなのか!
 鉄道だと、鉄道会社に迷惑をかけない範囲内でやってるのがマニアで、駅員さんとトラブル起こしてでも写真を取るのがオタクか!
 
 この定義が正しい、とゴリ押しするつもりはない。
 でも斬新で面白い定義だと思った。
 俺の夢だから俺が考えたんだけど、でも俺の意見とは思えず、新鮮に感じた。

 いろいろツッコミどころはあるんだけどね。

 いちばんのツッコミどころは「じゃあ軍事オタクって何?」
 この場合、「公式」ってのは軍隊だから、「楽しみのためなら米軍と喧嘩してもいい」という人たちのこと?
 それは明らかにオタクじゃなくて過激派でしょw

 じっさいには「収集するのがマニア、妄想するのがオタク」のほうが現実と整合すると思う。
 でも「公式と仲良くするかどうか」という考えは新鮮でインパクトあった。
私のブログに品性を期待する人はいないと思いますが、今日はとくにシモ関係のことを書くのでご注意。

 私は何年も睡眠時無呼吸症候群を患っており、耳もしょっちゅう炎症を起こしているが、さらにもう一つ病気が増えてしまった。
 鼠径ヘルニア。いわゆる脱腸。
 「鼠径ヘルニア」と言っても素人には通じないし、単にヘルニアと言ったら椎間板ヘルニアのことだと思われるらしい。だから「脱腸」と表現するべきだろう。
 わかりやすい病名だよねえ「脱腸」。漢字は便利だ。
 痛々しくて、なおかつ滑稽な病名で、口に出して「俺はダッチョウだ」と言うだけで、自尊感情が粉々になって、「恥ずかしい生き物でゴメンナサイ」という気持ちになってしまう。
 具体的に形容すると嫌な病気ですよ。
 腸が腹を飛び出してキ○タマの袋に入ってしまって、キンタマがゲンコツよりも膨れ上がる西郷隆盛状態。痛みと圧迫感がある。かなり症状が重い。
 足を揃えて座れないくらいなんですが、なによりツライのが排泄の障害。
 キンタマがゲンコツよりも大きくなると何が起こるか?
 ティンポ(ダイミダラー語)が埋もれてしまってオシッコが真っすぐ飛ばないんですよ!
 いつもブシャブシャッという感じで飛び散ってしまう。
 ふつうに用を足したらズボンとパンツが小便まみれになってしまうので、用をたすときはティッシュペーパーを丸めたものを押し当てて吸収させている。
 惨めで仕方ない。
 
 病院に行ったが、やはり手術して治すしか無いらしい。
 入院・手術の覚悟を決めた。
「かなり大変な手術になりますよ」って言われました。
 症状が重いし、私はデブだから麻酔が難しいそうな。

 で……
 今日は休みだったのに、病院で診察を検査を受けただけで夕方になってしまった。
 夜勤をやって、寝ないで病院行って、それだけで休日終わりですよ!?
 これから一眠りしたらまた勤務ですよ?
 こんなの休日じゃない……
 でも、稼がないと手術代も出せないのであった……
「高額医療費制度を使えばたったの8万円で済む」って?
 8万円は大金だーッ!

 本屋に、「魔法少女育成計画シリーズ」「深紅の碑文」なんかを買おうと行ったんだけど、なかった。
 なんか面白そうなのないかな……
 気がづいたら、山本弘「アイの物語」文庫版を買っていた。
 何年も昔に買った本なのに!
 また読み返したくなってしまって……
 終盤をいきなり読み始め、とたんに涙があふれてきて、うずくまって泣いた。
 
 はるか未来、地球は人工知能に支配され、人類は衰退し、機械を憎みながら、原始的な生活を送っている世界。「この世界はどうしてこうなったのか」疑問を抱く少年は、人工知能の少女アイビスに出会い、奇妙な物語を聞かされる。それは現実と仮想現実が入り混じり、人と機械が交流する物語。物語の力が、頑なな少年の心を変えていく……

 「アイの物語」の「アイ」とは「AI(人工知能)」であり、「イマジナリー(架空の)」でもある。そしてたぶん、「愛の物語」でもあるんだろう。
 この物語の最終的な結論は、きわめて悲観的だ。
「人間は真に知的な生き物ではなかった」
「地球の主としてふさわしいのは機械だ」
 でも……泣ける。
 これは人類の決定的な敗北と諦めの物語だ。
 人類は宇宙に行きたくて仕方なかった。だからたくさんのSFを書き、スペースオペラを書いた。でも「生物としてのスペックがどうしても足りなくて」行けなかった。愚かな争いを続けて地球の上で朽ち果てていく。
 だが、その夢を受け継いで、機械たちが無限の宇宙に漕ぎだしていく。人は馬鹿かもしれない。でも夢を見ることで、こんなすごい機械たちを生み出した。それでいいじゃないか……
 胸の奥底にグサリと来る。
 諦めの物語が、こんなに美しく感動的であるなんて。

 この小説を読むと「美しい自殺ができればいいじゃないか」みたいな気分になって、俺の精神状態がヤバイので、逆の話も読みたい。
 今読みたがってる、上田早夕里「深紅の碑文」は、人類が滅亡を回避するために死に物狂いの努力をする話で、人間がもつ毒々しいほどのバイタリティを描き出した、まさに正反対の話らしい。
 なんでも「華竜の宮」の続編で、恒星間宇宙船が出てくるとか……
 「華竜の宮」の世界に、宇宙船を作る技術は無かったはずなんだけど……?
 ラストに出てくる無人宇宙船のことだろうか?
 まあいいや、読めば疑問は解消する。

 「ロッキード・マーチン」が「10年以内に核融合炉を作れる」って言い出したね!
 
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPKCN0I509K20141016

 これね!

 [ワシントン 15日 ロイター] - 米航空防衛機器大手ロッキード・マーチン(LMT.N: 株価, 企業情報, レポート)は15日、核融合エネルギー装置の開発において技術面の画期的進展(ブレークスルー)があり、10年以内にトラックに搭載可能な小型の核融合炉を実用化できると発表した。

開発チームを率いるトム・マクガイア氏は記者団に対して、これまでの作業を通じて出力が100メガワット(MW)で、現在存在するものより約10倍小さく大型トラックの後部に入れられるほどの核融合炉が製造できるめどが立ったと説明した。

 (引用終わり)

 すごいね。
 今まで核融合炉の実現って、伸び伸びだったんですよ。
 1970年代に書かれた科学解説書だと「21世紀初頭には核融合発電が実用化される」とか書いてあって、でもじっさいに21世紀初頭になったら「21世紀後半に実現が期待される」。
 40年も経ってるのに近づいてない! 遠ざかっている!
 現在、1TERという核融合実験施設が作られていて、これが計画通りの数値を出しても、まだまだ実用化には遠い。

 しかしロッキードの発表が事実なら、一気に数十年が短縮された。
 どんな原理のものなんだろう?
 従来研究されている、磁場で閉じ込める方式(トカマク型とか)では、トラックほど小さくは作れないよね。すごく大きな超電導磁石が必要だし、冷却しないといけないし、膨大な電力を必要とするから。
 どうやってクリアした?
 全く異なる閉じ込め方式? もしかして「常温核融合は実在した」ってこと?
 発生する大量の中性子を、そんなに小さな炉でどうやって遮蔽するんだ、という問題もあるし。
 ぜひ詳しく聞きたい。
 
 これがもし事実なら世界の歴史に残る、過去100年で最大級の偉業なんだよ。
 まあ……むかし原子力発電が実用化された時も、バラ色の未来を語る人が大勢いたわけで、核融合発電だってじっさいやってみたら問題が出るかもしれない。
 が、とにかく、エネルギー問題や宇宙開発を劇的に進展させることは間違いない。

 事実ならね!


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