ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設
ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。
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1月20日、雪の日を忘れない。
きのうのことだ。 雪の中、バイクで出勤中、交差点でエンジンの回転数が落ちて、プスッと止まった。 冬にはよくあることなので、あせらずに再始動。 キュルルルルル(セルモーターの音) キュルルルルルル うお、まったくかからない。爆発音がゼロ。 このままではバッテリーがあがるので押し掛けに切り替える。 ズダダダダダダ(駆け足) えいっクラッチつなぎ! まったくかからない。 なんどやっても、なんどやっても。 25分くらい押し掛けを続けたところで我にかえった。 会社まで電車で行って、会社のバイクで現場に向かった。 その日は、「ちょっと始動に失敗してプラグかぶらせただけ」としか思ってなかったんだよ。 「プラグとバッテリー交換かな。プラグだけで済めば良いけど」みたいな。 ところが次の日、つまり21日の今日、バイク屋で見てもらったら。 深刻な表情の整備士さんが。 死亡宣告。 整備士「エンジン内部の圧縮がゼロになっているんですが」 ますだ「ハア? それはつまりピストンが動かないってことですか」 整備士「動いても圧縮されてないんです。オイルはエンジンに入ってるんですが、オイルの膜ができていなくて、だから燃焼室のガスがどんどん抜ける状態なのだと思います」 ますだ「(絶句)」 整備士「しかもプラグが固着してるし、スロットルワイヤーが切れてるし、このバイクが昨日までちゃんと走っていたことが不思議です。ベアリングなども相当傷んでいるはずです」 ますだ「……マネー的にいえばどんな感じですか。わたし1万円位しか出せないんですが……いやその、がんばれば2万円……む、無理ですよね、うんわかってる」 整備士「はっきりいってしまうとエンジン焼きついてると思います。最低でも10万円は……10万円を大幅に超える可能性もあります。いまはエンジンまでは開けていないので、開けて中身を確認すると、確認の手間賃だけで2万円をオーバーします。 応急処置として、上から無理やり圧をかけてオイルを入れてやって潤滑することは可能だと思うんですが、またすぐに同じ事になるでしょうね」 ええええっ。 10万円出せ、というのは、修理不能、再起不能と同じである。私の経済力からいって。 大変なことになりました。仕事でバイクは必要なのに。 仕方ないのでかわりのバイクを買おう、と試みた増田をさらなる苦難が襲ったのです。 ローンの審査が通らないー! これでは原付すら買えません。 (たぶん通らねぇだろうなあ、とは思っていたが) 再起不能ですよ。ジョジョ的に言うとリタイアですよ。ドッギャーンですよ。 PR
2週間の窮乏生活を乗り越え、ついに給料をもらいました、ウェーイ!
壊れていた腕時計を直すよ! といっても時計の機構自体は無事で、ただ、時計とベルトを繋ぐ「バネ棒」が折れただけなんだけどね。この爪楊枝みたいな小さな部品が一品折れただけで、腕時計は懐中時計になってしまう。 リュックサックを背負うとき、腕時計を引っ掛けて、バネ棒がへし折れて飛んでしまったのだ。過去に同じようなことが3、4回ある。とくにひっかけてないのにバネ棒が折れた、という原因不明のことが1回あった。 なんでこんなに壊れやすいんだろう。 細いからだ。あんな2ミリくらいの棒じゃなくて8ミリも10ミリもあるボルトでガッチリ固定すれば、こんなことにはならない。重くなってもいい、そういうのが欲しい。 で、直そうと思って、仕事の帰りに直せる店を探したんですよ。 普段はホームセンター行くんですが、たまたま近くに東急百貨店があったので寄ってみた。 高っ。東急百貨店、モノスゲエ高級志向。 17万8000円のソファとか売ってる。 (ちなみに私がいま使ってる椅子は900円) うぉっ、電気ケトルが1万円以上だってよ! 時計売り場に行ってみて、さらなる絶望。 基本、5万~10万円の腕時計がメインだ。 安いのでも1万円台だ。 私には一生縁がなさそうな店である。 私は何しろ、「ママ見て、ホームレス!」と子供に指さされた男。 こんな高級なところは空気からして違っているようで居心地が悪い。「近寄るな下郎っ。貧乏がうつるわ!」って言われているような気分である。 きっと「こういう時計は受け付けておりませんが(笑)」って言われるに違いない。フェラーリの修理工場にママチャリを持っていくのと同じさ。 帰ろうか、と思いながらウロウロする。 しかし意を決して修理受付に行ったら人のよさそうなオバチャンが出てきて、たったの315円で直してくれた。 やってみるもんだな!
みなさんあけましておめでとうございます。
年をこしながら、伊都工平「犯人は夜須来ありす」を読みました。 相変わらず、この作者の書くものは「え、これって、なんの話だっけ。こういうジャンルでそういう話をするんだ!?」という、ビックリ箱です。 たとえば某作品なんて、現代ファンタジーだと思っていたら、「40億年後、誰それは目覚めた」とかいって、オラフ・ステープルドンに匹敵する超スケールのSFになっちゃうんですよ。 「夜須来ありす」も、ご多分にもれず、いつもの伊都小説です。 主人公は「並外れた観察力」を持つ少年。 クラスメートの女の子・夜須来ありすが人を殺したと聞いて驚いている。 ところが、その夜須来ありすが家の前に倒れていた。 主人公はその観察力で「こいつは本当は人なんか殺してない」と確信し、ありすを匿う。 ありすは犯人ではないが、ある事情で、どうしても自分が犯人だということにしたいらしい。 すべては大切な友達、殺された友達のために……自分が罪をかぶってでも、為すべきことがある。 主人公はありすに協力する。 彼女の目的は何か、本当の事件の真相はなんなのか、彼女は濡れ衣を貼らせるのか。 サスペンスな状況と、すぐ怒ってすぐ殴るちびっこい天才少女・ありすとのラブコメ同居生活がいっしょに描かれる。 と、そういう話なんです中盤までは。 でも。 「たぶんこうなるだろう。こういう話だろう」という予想と、最終的な着地点・種明かしが「小説のジャンルからして違う」ので、面白いんだけど、怒る人もいるだろうなあ、と。 読後の第一印象は「何だこれは」。 よく考えたら、これ、主人公やヒロインが頑張って問題を解決した、わけじゃないんですよね…… すべては巨大な手のひらの上だ。 変な小説を読みたい、という人におすすめできるかも。 あと、ありすがかわいい。
今年はいろいろありました。
震災と原発の記憶があまりに強烈すぎて、それ以前のことがいまいち思い出せないのですが、それ以前にもいろいろと。中東の民主化革命とか。 都条例……都条例は今年に含まれるのかな……施行されたのは今年だけど。都条例について議論していたのはたった1年前だが、遠い昔に思える。 震災後はビンラディン死亡、タイが水没、欧州の経済危機。 とどめに、キムジョンイル死亡。 ツイッターで、ある人がいっていました。 「たった100年前、ピタゴラスイッチ的に世界大戦が始まった。 その基準でいけば今年なんて世界大戦が10回くらいはじまってもおかしくない」。 なるほど…… でも、世界大戦は起こらなかった。 100年前と比べれば、人間は賢くなっている、とも言えるのかな。 わずかな光明かもしれない。 ではみなさん、よいお年を。 って、書いてるうちに年が明けちゃったよ。 でも、「あけまして」っていう言葉に実感が伴うのは太陽が昇ってからだと思うんだ。体感的には、あと5時間くらい大晦日だよ! あけまして、と書くべきは数時間後の朝だ。 では、あけるまで寝ます。 おやすみなさい。良いお年を。大切な事なので二回書く。
そうだ、金元寿子で思い出した。
北朝鮮の工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)のことを「金元死刑囚」って書くのはやめて欲しい。 ニュース記事で「金元死刑囚」表記を見かけるたびに「金元……エッ」って息が止まりそうになる。 「金 元死刑囚」って書いてよ…… |
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