ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設
ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。
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今日は仕事を休んで、地元の病院に行った。
きのう行った秦野赤十字病院のお医者さんが、「私は整形外科の専門では無いので、地元の専門医に診てもらってください」と言っていた。 だから整形外科専門病院に行ったわけですよ。 すると、 「これはヒビじゃないね。完全に粉砕骨折」 粉 砕 骨 折 ! そ、そんな本格的な怪我は、初めてです。 名前を聞いただけで痛みが倍加しました。 添え木を作ってもらって、家に帰って、痛み止めを飲んで寝た。 仕事どうしよう。 最近ようやく、人並み(生活保護受給者レベル)の暮らしができるようになってきたのに、いま休んだら、また破綻する。ウシジマくんワールドの住人になってしまう。 PR
仕事が終わって、バイクで帰る途中、スッ転んだ。
なぜ転んだのか、まったく分からない。 国道246秦野付近を走行中、とにかく突然にダーンと転倒してバックミラーがバキバキッ。 ギャアア、やっちまった! 急いでバイクを起こし、歩道まで押してゆく。 なんかハンドリングが変。前輪に異常な抵抗が。 ギャース! 前輪のホイールが曲がって、タイヤの空気が抜けてる! ホイール曲がりは過去にVTR250で経験しているが、修理には大金を要した。 焦りと不安でブルブル震えながら、バイク屋さんを呼んで回収してもらう。 まだ見積もりも何も出てないのに、バイクが軽トラで運ばれていっただけで、奇妙な安堵。 「最悪の事態は脱した、為すべきことを為した」という気がする。 気のせいだが、本当に心が安らぎ、もう焦りは無い。おかしな話だ。 安心したら体の痛みが急に気になり始めた。 とくに左の親指。内側から氷が骨を突き破っているかのような激痛。痛くてぜんぜん動かせない。親指一本動かないだけで人間の行動はこんなに制約されるものか。「腕」も「手」も動くのに、親指一本が痛いせいで、左手を握れず、ポケットから物を出す、腕を袖に通す、服を脱ぐ、ボタンを穴にはめる、これらの行動がメッチャ難しくなった。 よく見ると親指はパンパンに膨らんでるし……とても嫌な予感が…… 病院に行った。 うわああ! レントゲン撮ったら、やっぱり親指が折れてるって! 正確にはヒビが入っているだけなんだけど、でも骨折の一種には違いない、ううっ、骨折を確認して「やっぱり」って思ったら痛みが倍加した! 骨折は七年ぶり。 不思議だなあ…… 「なぜ転倒したのか」も不思議だが、もっと不思議なのは、「右にコケたのに、なんで左手が折れたのか」。 体の右側は無傷なんだよ? なぜだ。 衝撃が波紋となって伝導したのか? 「メメタア」とかいって。 駄目だ、笑う元気がない。
何かに酷似したタイトル、何かに酷似したロゴでネットを沸騰させたバイク漫画「ばくおん!」の単行本が発売されたよー!
でも本屋を3軒回ったけどどこでも売ってないよー。 どんだけ部数が少ないんだよー。 アマゾン使うか? この作品は、釣る気満々のタイトルとは裏腹に、「けいおん!」のコピーでは決してありません。 女の子がバイクに惹かれていく過程、バイク乗りたちの生態、バイクへの屈折した愛が、ユーモアと萌え描写に包まれて余すところなく描かれた、バイク漫画の新地平をひらく傑作です。 笑っているうちに、なぜだか感動。 ぜひ大ヒットして欲しい!
また、寝てしまった……
いろいろやろうと思っていたのに寝てしまって気がついたら朝だった…… そりゃ寝坊して遅刻よりはマシだろうが…… ところ構わず襲ってくる強烈な睡魔、ときに便意。 いかにして飼い慣らすか。ふつう小学生くらいでコントロールを身につけるものだと思いますが、ここ数カ月、急に睡魔のコントロールが難しくなっています。仕事中に寝ない、という最後の一線は守って……守りたい…… なんの話だっけ? まだ眠い……8,9時間は寝たのに…… 次の休みには12時間寝るんだ……あの快楽は忘れられない…… そうだ、きのう、コンビニで「ホワイトワンダ」を見つけて、飲んでみたんですよ。飲み物の新商品はとりあえず試してみます。(酒以外) うん、これは「ホワイトカフェオレ」って書いてあるけど、カフェオレじゃない。 「砂糖牛乳」。 牛乳を薄めて砂糖をドバッと入れて、最後にコーヒーを一滴。 甘っ。 コーヒーは香りだけ。 でも美味い。 この美味さは味の美味さではなく、血糖値が急激に上がって気持ちいいだけではないか、という気もするが、しかし美味い。 牛乳なのでご飯にもパンにも合う。 清涼感とガツンとくる美味さを合わせ持ち、なんとなく目も覚める。 (コーヒーだから目が覚めるはずだ、というプラシーボ効果?) 太りそうだが、しかし気に入った。 でもちょっと高い。
震災の瓦礫の話をしよう、と思っていたが体調不良で見送っているうちに5日も経ってしまった。
ようやく少し余裕ができたが、朝っぱらから暗い話をするのもなんなので、面白い漫画の話でも。 最近気に入っている漫画は、「アバンチュリエ」と「極黒のブリュンヒルデ」。 「極黒」はまたの機会として、アバンチュリエを熱く語る! 単行本にはこうある。「新訳アルセーヌ・ルパン」。 連載開始の時は「”真説”アルセーヌ・ルパン」とまで言っていた。 そう、これはモーリス・ルブランの「ルパン」を忠実に漫画化した作品なのだ。 私はたしか子供の頃に、アルセーヌ・ルパンシリーズの一冊「奇岩城」を読んだはずだが、印象に残っていない。 奇岩城っていったら、「のび太の海底鬼岩城」だろ、バギーちゃんの特攻だろ。と思っている。 ルパンといえば三世だろ。特に第二期シリーズと映画・複製人間が好き。アクション・国際謀略・伝奇・SF・オカルトがなんでも出てくる、あのゴッタ煮の活力が好き。世界を股にかけ、コミカルなキャラで真面目に戦うところが好き。 アルセーヌ・ルパンはよく知らないけど、真面目なキャラで、スチャラカな三世とはぜんぜん違う、あくまで昔の小説に過ぎないんじゃないかな…… と思っていた。 思っていたから、「こんなに面白かったのかルパン1世!」って驚いている。 喝采したくなるシーンとストーリーが次から次へと出てくる。 アルセーヌ・ルパンって、これが原作通りだって言うんなら、実はわりと三世に似ている。 女好き。お調子者(天才だけど調子に乗って失敗する)。警察などをおちょくるのが大好き。 このへんは三世と同じ。三世の女好きは祖父譲り。 いや、全く同じではなくて、直情径行な助平である三世、恋愛ロマン主義者アルセーヌ、という違いはあるんだけど。でも根っこの所では本当に「血は争えねぇ」って感じ。 アルセーヌ・ルパンといえばシルクハットのオッサン、という知識しかない人(つまり私みたいな)は、きっとこの漫画を読むとぶったまげる。 三世好きにも、ぜひオススメ。 三世と比較すれば、さすがに地味なんだけど、まあそのへんは時代がなー。 核ミサイルは出せないしなー。 |
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