ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設
ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。
こちらです
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ヴァージニア州、長崎、町田。
このところ銃犯罪があいついでいる。 私は町田住人なので、町田立てこもり事件は恐かった。 最初の殺人があったファミリーマートは、何度か行ったことのある店だ。 男子高校生が片思いの相手をメッタ刺しにしたのも町田の団地だ。 まったく同じ場所で、OLが弓矢で射殺されるという事件も起こっている。 ……町田って殺人多い気が。 あ、でも繁華街は八王子のほうがガラ悪いですよ! 八王子のゲーセンでヴァーチャロンやってたら「テメー、コノヤローッ!!」とかいって対戦相手が殴りかかってきましたから。 町田はニセの渋谷。 八王子はニセの新宿。 PR
まったく打倒できなかった!
なぜだろう? mixiで「石原三選」にコメントをつけている800人の意見を読んだ。 「批判ばっかりで対案を出せない浅野は、カッコ悪い」という意見が多い。 浅野の敗北は、「悪を叩けば正義である」という思想の敗北でもある。 魅力的な対案を出せないと、見向きもされない! 私の敗北でもある。 私はネットで小泉政権をずいぶん批判した。間違ったことを言ったつもりはない。 でも支持は得られなかったし、嘲笑され、激しくイメージダウンした。 何故だ! と、いままでずっと苦しかった。 だが浅野評をずっと読んでいるうちに、「そうか、対案と実績がないとダメか……」と腑に落ちた。 私も、対案なしで批判することはやめようと思う。 政治に限った話じゃなくて。 ますだ「みなさん、おひさしぶりです。 思えばこの二ヶ月、いろんなことがあった。 視力が落ちて、眼鏡をかけるようになった。 mixiで『君が代拒否教師』を擁護したら強烈に批判を受けた。 道端に座っていたらホームレスに間違えられた。 いろんな……悪いことばっかだなオイ」 某「メガネ的には進歩では」 ますだ「そーかなー」 最近面白かった本。 「反日マンガの世界」(晋遊舎) 政治思想(いわゆる日本悪玉論)を入れて失敗したマンガたちがたくさん紹介されている。 反日マンガの思想には、ところどころ同意する。でも「マンガとしてはちょっと……?」と私も思う。自分と同じ思想が出てきても嬉しくなんかない。逆に、思想が一致しようとしまいと、カッコイイ物語はカッコイイ。カッコイイキャラもカッコイイ。右翼的なものが嫌いでも葉隠覚悟には鬼気迫る美を感じる。 なんで反日マンガが人の心を打てないのか? 「ようするにマンガをナメているんだ、キャラもストーリーもこの程度でいいんだ、マンガは俺の思想を宣伝するただの道具だから、というのが見え透いている」という主旨のことを唐沢俊一が書いていて、わたしは胃が痛くなった。 パオロ・マッツァリーノ「つっこみ力」(ちくま新書) 世の中の常識・定説に「面白く」つっこみを入れる本。 「批判」ではなく、「つっこみ」。 つっこみは相手を生かして、場を盛り上げる。批判は相手を潰すだけ。非生産的。 だから「つっこみ」じゃなきゃダメなんだと、この本は語る。 「正しさは、常に敗北する。 血液型占いとかゲーム脳をどんなに批判しても、批判内容が正しくても、そんな本は売れない。束になっても批判元にかなわない。 正しさだけでは人の心は動かせないから。面白さという付加価値が無いと人は動かない。」 みたいな文章に、胸を打たれた。 「反日マンガの世界」と一緒に読んでみると、「主張内容・思想の正しさにこだわってもダメだ」ということを痛感する。主張の正しさにこだわることは私の小説をダメにする。胸の中がドロドロと重く苦しい。 それはそれとして、ついに都知事選です。 今度こそオタクの敵・アジアの敵・石原慎太郎を倒してみせる。 某「今までの文章が台無しに!?」
今日は警備会社の研修に参加しました。
護身術などを叩きこまれましたよ。 「抱きつかれたらどう逃げる」とか「手首関節の極め方」とか。 教官の、この言葉が印象的でした。 「生兵法はケガのもと、という言葉がある。 ふだん体を鍛えてない人間が護身術をかじっても意味が無い、というのだ。 だが、そんなことを言う人間に限って武道のことをなんにも知らない。 知らないというのはもっとも恐ろしいことなのだ。生兵法でも、少しでも知っているのは大きな武器だ。」
今週の「SPA!」で、「夢のあきらめ時」という特集が組まれていました。
「漫画家にしても芸人にしても、成功する人はごくわずか。 夢をかなえなきゃ死ぬしかない、というオール・オア・ナッシングの考えは自分も他人も不幸にする。ほどほどの落としどころを考えたほうがいい」 ということを諭す記事でした。 実例たっぷりで、なかなか読み応えがありました。 弁護士、俳優などの道をあきらめて方向転換し、別の幸せを掴んだ人たちの実体験。 こういう人はあきらめたほうが幸せ、というそれぞれの業界からのアドバイス。 読んでるうちに「うーん」と考えこんでしまいました。 なんか面と向かって、私個人が説教されてるような気分だ。 この記事に救われる人は大勢いると思います。 でも私は救われない。 落選の屈辱は、小説以外のことで自己実現しても晴らせない。 いちばん感銘を受けたのは、漫画家志望者への一言でした。 「3人に同じダメだしをされたら、客観的事実なのだ。100人に見せても同じ。」 やはりそうか。アドバイザーの数を増やしてもダメなのだ。 |
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