忍者ブログ
ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設 ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。 こちらです https://kakuyomu.jp/users/pennamec001
[42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 ヴァージニア州、長崎、町田。
 このところ銃犯罪があいついでいる。
 私は町田住人なので、町田立てこもり事件は恐かった。
 最初の殺人があったファミリーマートは、何度か行ったことのある店だ。
 男子高校生が片思いの相手をメッタ刺しにしたのも町田の団地だ。
 まったく同じ場所で、OLが弓矢で射殺されるという事件も起こっている。
 ……町田って殺人多い気が。
 あ、でも繁華街は八王子のほうがガラ悪いですよ!
 八王子のゲーセンでヴァーチャロンやってたら「テメー、コノヤローッ!!」とかいって対戦相手が殴りかかってきましたから。
 町田はニセの渋谷。
 八王子はニセの新宿。
 
 
PR
 まったく打倒できなかった!
 なぜだろう?
 mixiで「石原三選」にコメントをつけている800人の意見を読んだ。
 「批判ばっかりで対案を出せない浅野は、カッコ悪い」という意見が多い。
 浅野の敗北は、「悪を叩けば正義である」という思想の敗北でもある。
 魅力的な対案を出せないと、見向きもされない!
 私の敗北でもある。
 私はネットで小泉政権をずいぶん批判した。間違ったことを言ったつもりはない。
 でも支持は得られなかったし、嘲笑され、激しくイメージダウンした。
 何故だ! と、いままでずっと苦しかった。
 だが浅野評をずっと読んでいるうちに、「そうか、対案と実績がないとダメか……」と腑に落ちた。
 
 私も、対案なしで批判することはやめようと思う。
 政治に限った話じゃなくて。

 
 
 ますだ「みなさん、おひさしぶりです。
 思えばこの二ヶ月、いろんなことがあった。
 視力が落ちて、眼鏡をかけるようになった。
 mixiで『君が代拒否教師』を擁護したら強烈に批判を受けた。
 道端に座っていたらホームレスに間違えられた。
 いろんな……悪いことばっかだなオイ」
 某「メガネ的には進歩では」
 ますだ「そーかなー」
 
 最近面白かった本。

 「反日マンガの世界」(晋遊舎)
 政治思想(いわゆる日本悪玉論)を入れて失敗したマンガたちがたくさん紹介されている。
 反日マンガの思想には、ところどころ同意する。でも「マンガとしてはちょっと……?」と私も思う。自分と同じ思想が出てきても嬉しくなんかない。逆に、思想が一致しようとしまいと、カッコイイ物語はカッコイイ。カッコイイキャラもカッコイイ。右翼的なものが嫌いでも葉隠覚悟には鬼気迫る美を感じる。
 なんで反日マンガが人の心を打てないのか?
 「ようするにマンガをナメているんだ、キャラもストーリーもこの程度でいいんだ、マンガは俺の思想を宣伝するただの道具だから、というのが見え透いている」という主旨のことを唐沢俊一が書いていて、わたしは胃が痛くなった。
 
 パオロ・マッツァリーノ「つっこみ力」(ちくま新書)
 世の中の常識・定説に「面白く」つっこみを入れる本。
 「批判」ではなく、「つっこみ」。
 つっこみは相手を生かして、場を盛り上げる。批判は相手を潰すだけ。非生産的。
 だから「つっこみ」じゃなきゃダメなんだと、この本は語る。
 「正しさは、常に敗北する。
 血液型占いとかゲーム脳をどんなに批判しても、批判内容が正しくても、そんな本は売れない。束になっても批判元にかなわない。
 正しさだけでは人の心は動かせないから。面白さという付加価値が無いと人は動かない。」
 みたいな文章に、胸を打たれた。
 「反日マンガの世界」と一緒に読んでみると、「主張内容・思想の正しさにこだわってもダメだ」ということを痛感する。主張の正しさにこだわることは私の小説をダメにする。胸の中がドロドロと重く苦しい。

 それはそれとして、ついに都知事選です。
 今度こそオタクの敵・アジアの敵・石原慎太郎を倒してみせる。

 某「今までの文章が台無しに!?」 
 今日は警備会社の研修に参加しました。
 護身術などを叩きこまれましたよ。
 「抱きつかれたらどう逃げる」とか「手首関節の極め方」とか。
 教官の、この言葉が印象的でした。
 「生兵法はケガのもと、という言葉がある。
 ふだん体を鍛えてない人間が護身術をかじっても意味が無い、というのだ。
 だが、そんなことを言う人間に限って武道のことをなんにも知らない。
 知らないというのはもっとも恐ろしいことなのだ。生兵法でも、少しでも知っているのは大きな武器だ。」
 
 今週の「SPA!」で、「夢のあきらめ時」という特集が組まれていました。
 「漫画家にしても芸人にしても、成功する人はごくわずか。
 夢をかなえなきゃ死ぬしかない、というオール・オア・ナッシングの考えは自分も他人も不幸にする。ほどほどの落としどころを考えたほうがいい」
 ということを諭す記事でした。
 実例たっぷりで、なかなか読み応えがありました。
 弁護士、俳優などの道をあきらめて方向転換し、別の幸せを掴んだ人たちの実体験。
 こういう人はあきらめたほうが幸せ、というそれぞれの業界からのアドバイス。
 読んでるうちに「うーん」と考えこんでしまいました。
 なんか面と向かって、私個人が説教されてるような気分だ。
 この記事に救われる人は大勢いると思います。
 でも私は救われない。
 落選の屈辱は、小説以外のことで自己実現しても晴らせない。
 
 いちばん感銘を受けたのは、漫画家志望者への一言でした。
 「3人に同じダメだしをされたら、客観的事実なのだ。100人に見せても同じ。」
 やはりそうか。アドバイザーの数を増やしてもダメなのだ。
 
 
 


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[10/25 Home renovation]
[10/25 Быстрые деньги Минск]
[10/19 TopHost]
[10/19 CloudVPS]
[09/22 Harrytebra]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ますだじゅん/ペンネームC
HP:
性別:
男性
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析