ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設
ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。
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アフガンの殺害事件が2chのニュース速報板とかでどのように扱われているか、という流れを追っていくと……やっぱり「タリバン擁護発言」と「非武装バンザイ発言」が足を引っ張っている。
中村代表のこれらの発言が明らかになるまでは、「伊藤は立派な男だ! 日本人の鑑だ! 天皇陛下も認めてくださった! 大恩人を殺すタリバン許すまじ!!」という論調だったんです。 それなのに「タリバンはきれいな政権」とか「憲法第9条があるからわれわれは狙われずにすんできた」などの中村発言が出てくると…… 「ちょっと変な思想の人みたいだね」 ↓ 「活動は立派だけど、考えが甘いね」 ↓ 「こいつどっかの回し者じゃない?」 ↓ 「こいつの異常な思想に騙されて若者が死んだ! 責任を取れ!」 (今ココ) うーん…… いまや擁護発言をする者は「洗脳済み乙」「信者乙」とかレッテル貼られちゃってぜんぜん会話が成立しない状態です。 数々の功績まで否定されちゃって、本当に残念です。 2chの外ではどうなのでしょう? ああ、やっぱりみんな中村発言で引いている。 そりゃ私も引きましたもの。 仲間がタリバンに殺されて真っ先にいうことが「あれは本当のタリバンじゃない」って、そりゃ筋が違うでしょう。 仲間の命よりタリバンの名誉が大事なのか。 でも「中村に騙されて若者が死んだ」はお門違いでは? 大の大人が自分の意思で選んだ活動です。 強制力や洗脳があった証拠はない。 それなのに「騙された被害者」って扱いは、本人の意志や信念をあまりに馬鹿にしている。 PR
突然だけど。
「ペシャワール会」のメンバーが殺された。 アフガニスタンで20年間、医療支援や農業支援を行ってきた組織だ。 良くも悪くも現地住民と仲良くして、溶け込んできた組織だ。 それが、よりによってタリバンに殺された!? ペシャワール会は、前々から反米・親タリバンの組織だった。一貫して「悪いのは米軍、タリバンは被害者」と言い続け、ネットでその偏向ぶりを糾弾されるほどだったのに。 タリバンは一枚岩じゃないってことなのか…… 友好的で非武装であれば殺されないという、中村代表の信念が間違っていたのか。数々のタリバン擁護は無意味だったのか。 とにかく残念だ。タリバンの非道に怒りを覚える。 あれだけ多くのアフガン国民を救ってきたペシャワール会を! 「西洋文化を植えつけるスパイだから殺した。これからも殺す」そうだが、支離滅裂としか言いようがない! タリバンは電話だって車だって使うだろう! お前らが後生大事に担いでるAK47は西洋のメカだ! 方針を変える必要はあると思う。 でも諦めずに、粘り強く活動を続けてほしい。 私はこれからもペシャワール会を応援する。
だめだー!
ネット問題がぜんぜん解決しない! ノートンを止めても削除しても同じ症状なのです。 LANは繋がっているがサイトを開けない。 (なぜか2chブラウザだけ動く) ソフマップにパソコンを持っていって見てもらったら…… なぜか、ソフマップの環境ではちゃんと繋がってしまう! 勝手に解決しちゃった!? と家に帰ってきたら、やはり繋がらず。 もうわかんなーい!
うまく書けない! なんか納得がいかない!
と思って、この小説をずっと書き直していました。 でも無限に時間をかけても仕方ない。 一区切りをつけるため発表します。 今回はテキスト形式で上げます。 「人類指導者! 多尾野真一くん 第1話」 今回の作品で考慮したこと。 1、ねらい これは男子中学生むけのつもりで書きました。 サヨはあまりにも「現在の私のための作品」でありすぎました。 今の私を楽しませるものではなく、過去の私を楽しませるものは書けないか? たとえば中学生時代の私は「イジメられっこが復讐する話」など好みませんでした。むしろそういうものを読むのは苦痛で、そういうエッセンスを含んでいる、が限度でした。 「三つ目がとおる」だったら読めたけど、「魔太郎がくる!」は読めませんでした。(脳ミソをトコロテンにしちゃうなんて魔太郎より残酷だと思いますが) 今の私が復讐ものに強い興味を示すのは、「あのとき復讐していればよかった」と20年間悔やんできたからで、中学生当時の感覚とは大きくズレているのです。 2、SF性 中学生当時の私は、「壮大なSFなど、現実逃避できるような作品」を好みました。 難しいものを読んだ気分がほしかった。ぎりぎり理解できる程度に難解な科学理論など、すごく嬉しかった。 暴力もエロも好きでした。 ただし普通の格闘もの、普通のエロ小説では絶対にだめで、SFやファンタジーの体裁がなければ絶対に受け入れませんでした。 ぼくはクラスにいるような普通の連中とは違うんだ、と強く思っていたからです。 だから、そういう人間をくすぐるSFっぽい要素を常に意識します。 3、動機 私の小説は登場人物の動機が曖昧であることが多い。これはよくない。 たとえばベルタは、「戦いや人殺しが嫌だ」という漠然とした動機しか持っていません。 その曖昧な動機が、ベルタが実際にとった行動と結びついていない。 「友達が拉致されたから命がけで助けに行く」というのは、「戦いが嫌だ」という動機付けとは噛み合わない。 サヨの主人公マモルくんも、動機のつながりがおかしい。 漫画家になりたいという動機はあるが、その動機では「なぜサヨの傍若無人ぶりを嫌がらず、従うのか」が説明できない。 よって今回の小説では、主人公に強い動機を与えました。 主人公はヒロインの少女に恋している。彼女に好かれたい、嫌われたくないと思っている。 また主人公を振り回すキャラであるエミィにも強い動機(真一を教育して人類指導者にしなければ人類が滅亡する)を与えました。 悪役の動機も重要だと思います。 ベルタの場合、敵であるアントンたち三人組には明確な動機がなかった。「内面がない」といったほうがいい。 悪いやつだから悪いことをするんだ、という扱いでした。 それゆえにキャラクターが薄っぺらくなった、魅力が乏しくなった。 だから今回は悪役にも「こいつを主人公にして小説を書くことも可能だ」という内面を与えます。 「人間は動機なんかなくたって行動するんだ」というのは私が実体験に基づいて確信していることですが、いまは主張をひっこめたほうがいい。 4、文章 「うまい文章」「下手な文章」というのは良く分かりません。 だが、「中学生の私がサヨを読んだら、文章を拒絶するだろう、嫌がるだろう」ということはわかります。 短文と台詞と擬音ばっかりで、「頭が悪そうに見える」から。 とにかく当時の私は、「自分は普通の人間よりも頭がいい、自分こそ世界の真実を知っている」と思いたがっていました。 そう思わせてくれる作品だけを求めました。 だから、そう思わせてくれる文章を心がけます。 5、リアリティ 中学生当時の私は「社会的リアリティ」を気にしませんでした。 「クラスメイトが大財閥の総帥で、アメリカ大統領より偉い」とか、「国家レベルの研究機関でも作れないスーパーメカを近所の発明家が作ってしまう」とか、そういうものをあっさり受け入れました。 「現実にはありえないけど、ギャグ物ならツッコんでも仕方ない」などと大人の態度をとった訳ではありません。そもそも「社会的リアリティ」という概念が頭の中になかったのです。 その一方で、「この核融合エンジンは、どうやってプラズマを封じ込めているのか?」「この時間移動はどういう原理で行われているのか?」という点にはこだわりました。「不思議な力です」では納得しなかった。 だからこの話は社会的リアリティを積極的に無視します。科学的リアリティは忘れません。 「どうも、ネットで誰かに見せたほうが早く書けるようだ」と気づいたので、これからしばらく公表しながら書いていくと思います。
夜勤が入ってしまったので今からお仕事です。
マジで漫画喫茶から出勤することになってしまった。 |
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