ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設
ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。
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警備会社の同僚と喋っていて、「実はこの人、意外とアニメ好き」と知った。
へぇー! こんなイケメンが? すごい驚いた。 俺たちと違って、友達も彼女もいるのに、なんの不自由があってアニメなんて見るんだ?(あまりにもひどい発言) それも、ワンピースやジブリのような大ヒット作じゃなくて、割と萌えアニメが好きらしいんだよね。 親近感をおぼえて、「その作品では誰が好きですか?」みたいな話をして、「あー、そうだよねー、わかるわかる」みたいな感じで意気投合したんですよ。 「いま面白いアニメは? オススメは?」みたいな話になって、私のほうから何本かススメたんです。 シンフォギアシリーズとかね。まどマギとかね。キルラキルとかね。 ところが、内容を説明したんですが、「ナニソレ? ポカーン」「ハア? 厨二?w」みたいな感じで、手応えがとても悪い。明らかに白けた空気が漂う。 しばらく喋っていて、ああそうか、と気づいた。 この人は「女の子が変身して戦う」とか「巨大ロボットに乗る」とか、そういうのを「子供っぽくて恥ずかしい要素」って感じているんだ。たぶんそうだ。 私は、変身・魔物・巨大ロボ・タイムスリップ・超能力など、非日常要素にまず興味を持ち、そこからキャラやストーリーに興味を移していく。 そういう非日常的要素のない、等身大の少年と少女の恋愛、などを描かれても、「作品世界に入っていくとっかかりがない……せめて魔法くらい出ないのか。殺人鬼でもいいぞ」。 とっかかりがなくても、見てみたら面白かった、というのはあるんですけど。 普通の人にとって、変身・魔物・巨大ロボみたいな要素はむしろ忌避の理由なのかな。 理由はよくわからないけど…… 私はたぶんアニメ見る理由って現実逃避なんだよ。 だから非現実的な要素がないと腰が引ける。 現実的な要素だけでも非現実物語を構成することは可能なんだけど、「これは私の生きている現実と関係ない、現実を痛感せずに楽しめる作品だ」ってことはちゃんと通して観ないと分からない。だから「これは非現実」「あなたにダメージを与えない安全な物語」っていうわかりやすい刻印を求める。 オタク向け作品で男性主人公がいなくなって、女の子同士がイチャイチャするようになったのも、たぶんそういうことだと思うんですよ。より効果的な現実逃避のため。 見ているオタクは男性だから、男性主人公は自分と比較してしまう。男性が出てこなければ比較し得ない。自分をシンジ君と重ねあわせてダメージ受けるオタクはいるけど、鹿目まどかと重ねあわせるオタクはいない。 (とかいいつつ、私なんかは、ほむらと重ねあわせていたから叛逆でダメージ受けたんですが) 私のようじゃない人間(非オタク? リア充? 新世代オタク?)は、現実的な恋愛や友情を、ダメージを受けずに楽しめる。逃避する必要がないんでしょう。 たぶんだけど。 アニメ以外はどうなのか。マンガや小説も非現実要素がないと楽しめないのか、と考えると、うーん、どうなんだろう、たぶんそうだと思うけど……逆に、「不快な現実を見るのが楽しみで読む」みたいな作品もあるにはあるな。それこそウシジマくん系の。俺はあれ、「自分よりもダメな人間はいるんだ(ホッ)」という、すっごい気持ち悪い楽しみ方してるんだけど。実に最低である。 あー。でも矛盾があるな。 ジャンプ漫画って非現実要素モリモリじゃないですか? でもあれらの非現実要素は別に忌避されてない。 一番人気のワンピースからして、あれが現実的だとは誰も言うまい。 能力バトル漫画じゃないですか。 なんでワンピースがOKでシンフォギアGは楽しんでもらえないんですか。 やっぱ性的な要素でしょうか。 シンフォギアGは調の変身シーンが超エロい! とか言ったのが悪いんでしょうか。 でも、私はまだまだ修行が足りないんですよ。 調が裸になってお尻を突き出すシーンで興奮しちゃいますから。 修行を積んだオタクは、足先がちょこんと出るシーンで興奮する。 真の強者は、ブリッジして回転するシーンで興奮する。 PR
無題
>「いま面白いアニメは? オススメは?」
っていうのは、「いま話したような私の傾向に合うような最近のオススメは?」ってことだから、その前提条件を無視して、ガチで自分が好きな作品だけ勧めてもダメですよ。その人が具体的に何が好きと言ったかわからないけど、割と萌えが好きというならそれ系から選ばないと。 それでもあえて傾向から外すなら、興味を持ってもらえるように紹介しないと。ますださんが「キルラキル」をどういう風に説明したのか気になるw
無題
>o0さん
仰るとおりです。 同好の士を見つけた喜びで、そういう気が効かなくなっていました。 考えてみれば、私、格闘技ものは楽しめるけど、野球とかサッカーとかの漫画には強い抵抗を感じ、読もうと思えない。どう違うのか説明するのは難しい。 そんな感じで、微妙な嗜好の違いというものがあるはずですよね。 萌え系でくくればシンフォギアも萌え系かもしれませんが、萌え系と言っても、私が好きなのは「女の子が戦う話」、その人が好きなのは「男女が恋をする話」で、明らかに違うジャンル。 |
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