ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設
ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 話題のアニメ「がっこうぐらし!」を見た。 どんな話なのか知らずに見ることができてよかった。 いや、「ゾンビが出てくるらしい」という断片的な噂は聞いていたけど、いちばんの肝の部分(主人公が発狂している、平和な学園生活は妄想である)は知らなかったから。 「主人公視点」から「みーくん視点」に切り替わるときは映像と音楽の相乗効果ですごくゾクゾクっとしたよ! で…… 気づいたんだけど。 ゾンビものの映画って観たことがない。 バイオハザードもやったことがない。 ハイスクール・オブ・ザ・デッドも、断片的にしか観てない。 おれ、「がっこうぐらし!」が、ゾンビもの初体験だ!(笑) いいのかなあ(笑) ルーツになった作品を知らないで、変則的・応用技だけ観てるって。 あ、そういえば、古橋秀之の短編「恋する死者の夜」を昔読みました。あれは泣ける。 あっちがゾンビもの初体験かもしれない。 でもあれも、かなり変則的なゾンビものですよね。 病弱な女の子が、主人公と愛し合って、デートの日に死んじゃったけど生き返って、いちばん幸せな「デートする日だけ」を永遠に繰り返す。それに付き合う主人公。 「た の し い ね た の し い ね」 って、明らかに壊れた感じで女の子が言うの。 白痴化というか、残留思念というか、「一歩も進めない」それゆえに切ない恋愛の話だった。 そもそも、ゾンビという名前で呼ばれているだけで、作品によって違うものだしな。 魔法少女と同じくらい幅広い概念だな。 PR
無題
「ある日、爆弾が落ちてきて」ですね。記憶に残る短編集でした。
無題
>山犬。さん
「ある日、爆弾が落ちてきて」の中では、「恋する死者の夜」「三時間目のまどか」「むかし、爆弾が落ちてきて」が好きです。一番好きな話は「むかし、爆弾が落ちてきて」です。山犬。さんはどの話が好きですか?
無題
私が特に共感できたのは「ある日、爆弾が落ちてきて」でした。主人公が自覚した「変わってしまう自分の心」というものに共感したからです。
そして一番好印象に残っていたのは、同じく「むかし、爆弾が落ちてきて」でした。祖父の思いを受け継ぐ、静止している鏡像のような少女に想いを寄せる、 新しい時間と世界に飛び出してゆく、そんな部分に憧憬と共感と尊敬を感じたからです。
無題
>山犬。さん
なるほど。 「むかし」は、「モンペ姿で懐中時計を持った戦時下の美少女が、停まった時間の中で、想い人を待ち続ける」という絵面だけで、もう号泣必死です。 老人の後悔と恋心、主人公の冒険心、どれも素晴らしかった。 いぜんネットで「主人公は爺さんとは別人なんだから、会いに行っても意味が無い、代わりにはなれない、自己満足でしょ」という批判を目にしました。 うおー、わからないか。せめて一言だけでもおじいさんの気持ちを伝えてあげたいという、主人公の気持ちが。 もっとも、ただ「爺さんの想いを伝えに行った」だけなら、あそこまでの感動は生まれなかったでしょう。 「あんたが行ってどうするの?」というツッコミに対して「だよね。でも行きたいんだ」と答えるのが主人公で、最後に主人公の背中を押したのは爺さんへの同情ではなくて冒険心だった。そこが良いのです。 |
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