ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設
ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 もう何日も前に放映されていて、いまさらですが…… アニメ「響け! ユーフォニアム」の8話が凄かった。 今回は恋愛回というか、夏祭り回。 まあ定番ですよね、お祭りと恋愛を組み合わせるのは。 葉月が意中の男子に告白して振られる一方で、主人公の久美子は孤高のトランペッター高坂麗奈に連れられて山を登っていた。山登りにもかかわらず、麗奈は真っ白なワンピース姿でデートのようだ。 麗奈の奇妙な行動に戸惑う久美子。 山のてっぺんで夜景を見ながら、麗奈は普段は見せなかった心情を吐露して、久美子のことを好きだと語る…… 麗奈を美しいと感じ、惹かれてしまう久美子…… そして二人して、靴を脱いで合奏…… 美しい夜景のなかで、さらに美しく光り輝く、麗奈の青白い肌…… なんだこれ! なんだこれ! い! ん! び! このあと無茶苦茶セッションした(同案多数)。 もう目が離せない! 「麗奈が久美子のことを好きだという伏線、あったっけ?」と思い返してみたが、「言われてみれば……あったかも」。 なにより感動的なのは、これが偶然の産物、奇跡だということ。 麗奈は自分から久美子を誘うことはできなかった。性格的に、おそらく。 たまたま久美子が、葉月の恋を応援するために「この子と一緒に行くから」って言い訳して、そのとき偶然、麗奈の手をとった。 久美子の方から手を差し伸べて、二人は山に登って奇跡の一夜を過ごしたのだ。 麗奈が久美子のことを好きだ、という事実を知った上で観返すと、「あの瞬間、麗奈はどれほど嬉しかったろう」と思う。たぶん泣きたいくらい嬉しかったんじゃないかな。 神様ありがとう! くらいの気持ち。 心情を想像すると俺まで高ぶるね! たぶん麗奈が久美子のことを好きだというのは、「人間として」であって、同性愛ではないと思うのですよ。 かぎりなく誤解を招く描き方をしているだけで。 「これは、愛の告白。」とまで言っちゃってますけどね! 本人が同性愛と誤認している可能性はあるけど、実際には違う。 だからこれは百合であってレズビアンではない。 英語では記述できない何かだ。 でも、「同性愛とは絶対に違うものだ」と断定してもいない。 この想像の幅がぐっと来るんですね。 きっと何年かしたら麗奈は普通に彼氏を作って、久美子とのことは「幼いころの気の迷い」「あの頃の私は世界が狭かったから……」くらいに思ってしまうんですよ。 でも、だからこそ、あの一夜は尊かったのです。 っていうか、次の日、学校で顔を合わせて、すごい気まずくなったりしないんですかね…… 振られた相手と毎日部活しなきゃいけない葉月もツライですが、久美子はそれ以上ですよ。 一晩寝て頭を冷やしたら、たぶん久美子は、「ど、どうしよう、昨日はテンションおかしくなってとんでもないことを……」みたいに思うのではないか。 だって久美子は山を登ってる最中、自分を抱きしめるような仕草をしてるでしょ。 あれは「身の危険を感じている」ということですよね。 「やべえ、変なことされるかも」って。 久美子にとっては、麗奈との一夜は「変なこと」で、それを自分は受け入れてしまったのですよ。 黒髪ストレートロングヘアで無愛想(よく言えば孤高)、さらに百合キャラ。 俺の中で麗奈は「擬似ほむほむ」というカテゴリに入ってしまったんだけど、でも、ほむほむとは違う。 「何故好きなのか」「どのように好きなのか」が違うし、おそらく久美子への好意は、ずっと引きずってこじらせるようなものではなく、広い世界を知らない今だけの気持ち、だからこそ輝く気持ちだろう。 原作読んでないから、これから久美子と麗奈がどうなるのかまったく知りませんが、固唾を呑んで見守ろうと思います。 PR |
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