ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設
ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。
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ダンゲロス読み終わりました。
かなりボリュームがあるので脳に負担がかかりました。 いやあ面白かったですよ。 なにが面白いって、「緊張感」でしょうか。 先が読めないから。 鳴り物入りで登場し、過去が描かれて、「こいつは主要キャラだな」と私が認識しても、わずかなボタンの掛け違いで容赦無く死ぬ。 「重要なキャラはストーリー上の役割を果たすまで死なない」とか、そういう予定調和的なルールを一切守らない。 まさにテーブルトークRPG、それもヒーローポイントがない、昔のやつ。 ラスボスのつもりで作った敵が、ダイスの目が悪いってだけで秒殺されてゲームマスター唖然、みたいな展開が連続してる感じ。 「実はコイツにはAという能力があったのです。だから敵の攻撃Bは無効です」「残念、今回はA能力は使えないのです、だからコイツは死にます」みたいな展開が結構あって「後出しジャンケンじゃん」とも思いましたが、でも読み返してみると伏線があるので、アンフェアではない。 複数の勢力がそれぞれの思惑でくっついたり裏切ったり、状況が錯綜する、という意味でも「先が読めない」。 最後の数ページになるまで、どうなるのかわからない。 「これがどういう話なのか」が分かるのは本当にラスト。 いちばん好きなキャラは黒鈴。 いやだいやだと言いながら脳味噌食べて、次々に能力を切り替える姿がツボ。 っていうか、たった1日の間に、1400グラムもある脳味噌を4回も完食して、おなか大丈夫なんですか。 惜しむらくは、「貧乳」と明言されているのに、じっさい裸になるシーンでは「形の良い、小ぶりな乳房がぷるん」どまりであるところ。 ちげーだろーが、そこはぺったんこだろ。「甘食おっぱい」だろ? ぷるんっていう貧乳なんて貧乳じゃねえよ。俺がどんだけ期待していたと思ってるんだよ。 二番目に好きなのは一刀両。思考が狂い過ぎていて、読んでいてワクワクする。 え? なに、眼鏡っ子がいるって? おれ、鏡子だめなんだ、あれは受け付けないんだ。 いいやつだとは思うけど萌えの対象ではない。 ビッチだから? いや、グルグル眼鏡だから……「グルグル眼鏡で眼鏡とったら美人」やめて…… PR
無題
そうそう。メインキャラでもアッサリ死んじゃうんですよね。
もうちょっとお涙頂戴的な演出をしてもいいのにと思いましたよ。 あとユキミさんはなにを思ってあんな能力が欲しいと思ったんですかねぇ。そこがちょっと気になりました。
無題
>こうひんさん
お涙頂戴をぜんぜんやらないのは、昔の伝奇バイオレンスでは普通だった気もしますが、いまは斬新に見えますよね。 金玉爆発の子なんて、活躍どころか、ほとんどセリフもなしで、死んでるんですよ。「彼女の能力」は最後まで非常に重要で、作品全体の中心にあるんだけど、彼女という人間は本当にどうでもいい扱いだった。 ビッチさんや一刀両が(多少は)掘り下げられていたのと比べると……ひどいですよねー。 ユキミさんの能力は、たしかに謎です。 「魔人の能力の効果範囲をどうしても広げたい!!」って、どうすればそんな願望が生まれるのか。 少年時代に獲得した能力ではなく、魔人の学生運動に参加したあとで、「こいつらをパワーアップさせたい」という想いで生み出した能力? でも「学生運動に入ってからも、ずっと秘密にしていた」って書いてあるし、違うみたいです。 生ゴミでハーレー作る能力とかも、意味わかんないです。なぜ「生ゴミ」なのか。絵的に、石や木ではつまらない、というのは分かるんですが。 生首リフティングの能力とかも、なぜ欲しいと思ったのかw いちばんわからないのは、やっぱ黒鈴の能力ですよ。「ぜんぜんへーきー」って言っただけですよ。なんてかわいそうな黒鈴。がんばれ黒鈴。 察するに「願望や妄想が具現して魔人になる」というのは、例外もあるんじゃないですかね。 神様の気まぐれ、たちの悪いイタズラで能力が湧いてくることもある。 |
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