ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設
ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。
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シドニアとダイミダラーを5話まで見た。
やっぱり面白い。 シドニアは機械や宇宙の細かい描写が面白いね。 ふつうのアニメよりも断然ホンモノっぽさがある。 多くの人が言ってることだけど、4話のシドニア加速。あれが衝撃的。 宇宙船が加速するだけで 「重力軽減装置で中和できるのは1Gが限度です!」 「かまわんやれ」 「重力警報発令」 「うわああ」 墜落死多数 こんなのをアニメでやったんだよ。 乏しいテクノロジーで必死に生き抜いてるんだな、というのが伝わってくる。 宇宙船の加速にそなえて、みんな安全帯をつけていたんだな、でもそれだけじゃ足りないよね、という、世界の構築。 5話の漂流も面白かった。 資源を無駄にできない閉鎖環境では、おしっこを再利用して飲むのは当たり前のことなので、自然な展開でありながら二人の絆を描いている。 あえて言うなら、「生まれた時から宇宙船の中で暮らしているなら、おしっこで赤面するのは変な気も? そこで恥ずかしいというのは地球人の感性じゃない?」みたいな。 すごく面白かったし、256機掌位という、衛人(ロボット)が輪になって飛ぶ姿も映像的に良かった。 科学をベースに、地球の現実とは違う世界を描こうとしている、これぞSFの魅力なんだ素晴らしい! って思った。 思ったけど、4話、5話で「ん?」ってなったのは、「ガウナまで2000キロ」とか「9000キロ」とか数字を出してしまったこと。 近すぎない? シドニアは恒星間宇宙船なんだから光速の1割(秒速3万キロメートル)とか、遅くても1、2パーセントくらいは出しているはずで、そんなの至近距離、一瞬で通りすぎてしまう。200万キロくらいにしないと。 それとも、「シドニアとガウナはもっと離れている。2000キロというのは衛人とガウナの距離にすぎない」 のだろうか? もう一回、見なおした方がいい? では、実際にはシドニアとガウナはどのくらい離れていたのだろうか。 赤井たちにしても、今回の谷風長道たちにしても、シドニアを発進してすぐにガウナまで辿り着いている。 あの世界の重力軽減装置が1Gしか中和できないってことは、衛人の加速性能もそんなに大したことはないはず。 仮に加速性能を5Gとして、加速1時間、減速1時間でガウナに接近したと仮定すると…… 5Gってのは20秒で秒速1キロ増速するから……1時間で180キロ。 移動距離は63万5000キロ。 加速2時間、減速2時間だとすると254万キロ。4倍ですね。 60万キロ、250万キロなら、筋は通るのかな? だとすると、漂流した後に助けがくるのに何日もかかったのは何故か…… ガウナを倒して星白機を助けに行った時の速度が高すぎて、救助隊(攻撃隊)が追いつくのに数日かかった? いや、これはないだろう、星白機が加速していた時間なんてわずかなものだったし。 宇宙は広すぎて、探すのに時間がかかった? これかなあ。 いかん! ガウナが63万キロ離れているという計算には無理がある。 ダメだ。 だってシドニアと谷風長道たち、タイムラグなしに会話していたじゃん。 64万キロ離れているなら往復4秒のラグがどうしても出るはず。 タイムラグなしに会話してるなら、せいぜい数万キロだろう。 (あの世界に超光速通信があるなら別だけど) このへんはじっさい、どうなんだろう。 作者はSFが好きな作家らしいから、このへんは考えているとは思うんだけど…… いっぽうダイミダラーは…… まあ科学的なことは言っても仕方ない。 仕方ないんだけど、トンデモ科学がある世界なりに、「なぜ人型なのか」「なぜダイミダラーは強いのか」などが設定されていて感心した。 ストーリーも、お色気だけでなくて盛り上がるし。 なんといってもメカ戦だよね。 宇宙を舞台にスーッと戦うのもいいが、街中で瓦礫をまき散らしてのロボットプロレスは、ひと味ちがう迫力。 5話でボロボロに壊れる姿がまた良かった。 もうすぐ6話を見ることができる。楽しみだ。 PR |
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