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ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設 ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。 こちらです https://kakuyomu.jp/users/pennamec001
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 ここんとこ暑いねえ!
 体温なみの気温の中、工事現場に立って棒を振るのはツライです。
 スポーツドリンクを1日6本くらい飲んでるけど、微妙に頭痛くて熱中症気味だよ。
「飲んでも冷えねーよ!」って冷たい水を直接かぶる。このほうが効く。
 あと、濡らしたタオルを顔に当てる。きもちいい……
 超小型扇風機を買ってきて首から下げ。ブーンブーンとかいって顔に浴びせてます。
 こんな小さいやつでも、ないよりはマシ。

 で、久々に夜勤が入ったから、ヤッター涼しいぞ―と。
 喜んで、夜勤に備えて寝ようとしたんだけど……
 まったく眠れなーい!
 体が、夜型サイクルに対応できなくなっちゃった!
 疲れれば眠れるのでは?
 腕立て伏せでもするか……
 ますます眠れなーい!
 そんなわけで、とるべき仮眠をまったくとれずに出撃です。
 大丈夫?
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 今日はとても暑くて、体調不良(激しい頭痛と目眩。たぶん熱中症)になりました。
 夜になっても暑くてジメジメ、体ヌルヌル、粘液の中で生活しているような不快感……

 ところで。

 ネットでは、円谷プロが発表した謎の動画「ULTRAMAN n/a」が大評判だ。
 生物的なウルトラマンが、渋谷の町で怪獣と戦う。
 ウルトラマンは、痩せマッチョというのか、エヴァ初号機のように痩せて、ヒョロリと手足が長くで、骨と筋肉の形がわかる造形。
 かっこよさだけでなく、どこか気味の悪さがあって、それが迫力につながっている。
 私、ウルトラマンぜんぜん観たことないんですが、この動画には惹きつけられて何度も何度も観てしまった。

 それでさあ。
 以前、私は「艦これ」のアニメについて「シンフォギアとかキルラキルと較べて、戦闘シーンの迫力がない。巨大化したら?」って書いたじゃないですか。
 このウルトラマンみて、「やっぱそうだよな」って確信を深めました。
 軍艦の化身である、という強みを最大限に活かすんなら、やっぱり軍艦サイズにならないと。
 シンフォギアが歌、キルラキルが服で戦闘シーンの魅力を高めているように。
 大和は、日常シーンでは人間サイズだけど、傘をぱっと開くと263メートル、6万4000トンになるのだ。
 ウルトラマンよりも断然デカイぞ。ガンバスター並だぞ。
 
 原作(ゲーム)と違う?
 原作では、艦娘は巨大化するとは書いてないけど、巨大化しないとも書いてないから、いいのだ! 

 っていうか、もし艦娘が人間サイズだと、「艦娘って、たいして強く見えないのに、どうして艦娘が戦わないといけないんだろう」って疑問が生じるんだよな。普通の軍隊じゃダメなのか?
 敵味方ともに200メートルで、何万トンもの巨体を唸らせて地形を変えながら戦闘したら、「ああ、こりゃ普通の軍隊じゃ無理だ……」って分かる。
 
 最大の問題点としては、身長200メートルの戦艦娘と150メートルの巡洋艦娘と120メートルの駆逐艦娘が、一緒の画面の中で活躍するのは、縮尺の違うプラモデルを混ぜてるみたいで、かなりの違和感があることだろうか……

 話題のアニメ「がっこうぐらし!」を見た。
 どんな話なのか知らずに見ることができてよかった。
 いや、「ゾンビが出てくるらしい」という断片的な噂は聞いていたけど、いちばんの肝の部分(主人公が発狂している、平和な学園生活は妄想である)は知らなかったから。
 「主人公視点」から「みーくん視点」に切り替わるときは映像と音楽の相乗効果ですごくゾクゾクっとしたよ!

 で……
 気づいたんだけど。
 ゾンビものの映画って観たことがない。
 バイオハザードもやったことがない。
 ハイスクール・オブ・ザ・デッドも、断片的にしか観てない。

 おれ、「がっこうぐらし!」が、ゾンビもの初体験だ!(笑)
 いいのかなあ(笑)
 ルーツになった作品を知らないで、変則的・応用技だけ観てるって。

 あ、そういえば、古橋秀之の短編「恋する死者の夜」を昔読みました。あれは泣ける。
 あっちがゾンビもの初体験かもしれない。
 でもあれも、かなり変則的なゾンビものですよね。
 病弱な女の子が、主人公と愛し合って、デートの日に死んじゃったけど生き返って、いちばん幸せな「デートする日だけ」を永遠に繰り返す。それに付き合う主人公。
「た の し い ね た の し い ね」
 って、明らかに壊れた感じで女の子が言うの。
 白痴化というか、残留思念というか、「一歩も進めない」それゆえに切ない恋愛の話だった。
 
 そもそも、ゾンビという名前で呼ばれているだけで、作品によって違うものだしな。
 魔法少女と同じくらい幅広い概念だな。

 アニメといえば、「シンフォギアGX」面白かった。
 第1話が素晴らしい。
 第2話は響(主人公)が「戦いたくない」って悩み始めて、ウーンと思ったけど、でも、響が「熱血主人公」というより、「トラウマや罪悪感に駆動されて、人助けをやってるキャラ」だってことは一期からわかっていたしな。
 第二期(シンフォギアG)で「響は偽善者」なんてセリフが出てきたけど、あれっきり掘り下げなかったし。
 もういちどきちんと、「自分はなぜ戦うのか」問いなおしたほうがいいかも。
 難しいんだけどな。「えっ、結論がそれ?そんなの最初から分かってたことでしょ」って感想になることも多いし。
 でも見たいね。カタルシスの前振りとしての徹底的な苦悩。
 人間(あるいは人間に近い存在)を殺しちゃって、ゲロ吐いて苦悩する響。
 悠木碧がどんな演技するのか。ゾクゾクするわ。
 響に人殺しはさせたくないけど、それに近いことをさせたいから、「敵は自動人形」なのかもな。

岩手イジメ自殺事件で、担任の先生が非難されてますよね。
 死にたいと訴えていたのに、対処しなかったと。
 その一方で、「生徒思いの先生だった」という声もある。
 どっちなのか。
 たぶん両方だと思うんです。
 クラス全体のことを考えてる、いい先生で。
 だからこそイジメを止められなかったのだろうと。
 私も子供の頃は日常的に暴力を受けていた。その経験で言わせてもらうと、イジメられっ子というのは、クラスの鼻つまみ者……ってことが多々あるんですよ。今回亡くなった少年がそうだとは限りませんが、私はそうでした。

 なぜ鼻つまみ者なのか、理由は二つあって。
 
 イジメの一環として、犯罪を強要される。
 落書きしろとか。女子便所に忍び込んでナプキンを取ってこいとか。窓ガラスを割れとか。授業中にオナニーしろとか。万引きしろとか、犬や猫を殺せとか……
 殴られて脅されて、屈服して犯罪やっちゃう。
 すると本人も「自分はまともな人間じゃないんだ、もう助けてもらう資格なんてないんだ」って思っちゃうし、クラスメートや教師も、白い目で見るようになる。
 
 もう一つ、辛いイジメに耐えかねて、おかしな妄想をふくらませることがある。
 いわゆる邪気眼というか厨二病ですね。
 私は「ダーク・シュナイダーになってイジメっ子を皆殺しにしてやる」って、毎日呪文を練習してました。
 きっと日本全国に、同じようなことをやってるイジメられっ子がいると思います。

 どうでしょう。犯罪や問題行動を繰り返し、わけのわからない妄想を喚いている子供を、あなたは助けますか。
 いっぽうイジメっ子は、イジメの対象以外に対しては、明るくてリーダーシップのある、頼れる兄貴なんですよ。
 先生はどっちを信じて、どっちの側に立つか。

 私なんて凄かったですよ。
 中学を卒業して数年後、その学校に行って、生徒に訊いたんです。
「増田淳って知ってる?」って。
 すると生徒は言いました。
「知ってる知ってる。頭おかしい人でしょ」
 
 数年経ってるのに……
 どうしても言えなかった。「ぼくが増田淳だ」とは……

 そんなわけで、イジメられっ子は、クラス全体から「頭おかしい、うざい、迷惑」って思われてる(こともある)。
 それほど嫌われている存在を助けようと思ったら、クラス全体を敵にまわす覚悟が必要だ。
 「みんなで仲良く」って思ってる先生には無理だ。
 「えこひいきしたくない」って思ってる先生には無理だ。
 みんなの意見など無視。どんなに憎まれようと、不退転の決意を持って、イジメられっ子一人のために、他の生徒全員と喧嘩する。親全員と喧嘩する。
 それができる教師を私は一人だけ知っているが、生徒からの評判は最低だった。
「いい先生」にイジメは解決できないのだ。


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