ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 やはりプリンセス・プリンシパル終盤は、姫さまの正体がバレる話かな…… 消去法で普通に考えると、そうなる。 7話とか8話が合わせ技になってスパイだとバレて、ノルマンディー公に捕まって尋問されて、他のメンバーがなんとかして助ける話かな。 いくらなんでも姫様が行く先々でスパイが暗躍するのは怪しすぎる。 でもスパイだと証拠を掴まれてる時点で、もうスパイとして行動できないわけで、コントロールとしては助ける価値が無い気も…… コントロール上層部は切り捨てるけど、それに逆らってアンジェたちが助ける話かな? 「スパイであることがバレたのか、もともと別人だったことがバレたのか」という二段階のバレ可能性があるのが面白いことだよね。 救出作戦の途中で、アンジェ以外の白鳩メンバーも「10年前から入れ替わっていた」と気づいてしまう流れかな。 姫さまは姫さまじゃなかった、10年間ずっと騙されてきた、と知ったベアトがショックをうけるところが見たいんだよね。 「うそ……ですよね??」って。 でもきっと「それでも私の好きな姫様は姫様です!!!」って言ってくれると思うんだけど。 まあ、この辺は想像にすぎない。 少し待てばわかる。 来々週、10話ではきっとクライマックスの事件が始まるだろう。 ネットでは「ノルマンディー公は姫様がスパイだって気づいてないはずがない。気づいた上で、何らかの理由があって利用しているんだろう」という主張もあるよね。 でもそれだと「4話(CASE9)」はどうなんだ、という反論がある。 4話で、白鳩は王国のケイバーライト研究を妨害し、研究チームまでごっそり拘束した。これは10年単位で研究が遅れる。王国にとっては国家が揺らぐレベルの大損害。姫様がスパイだって気づいていたなら、看過したはずがない。 これをわざと看過したって言うんならノルマンディー公は王国の衰亡を望んでることになるぜ。 だから少なくとも、4話の時点では気づいてなかった。4話で疑ったのでは。 ネットでは、姫様が腹黒でアンジェをも騙してるとか、ベアトが黒幕だとか物凄い「真相」が語られている。ノルマンディー公は王国と共和国両方を裏から操っていて、革命を起こしたのも彼だとか言う、創竜伝並の陰謀論まである。 半分は冗談だろうと思うが…… ベアト黒幕説を説得力持って描けたら俺は拍手喝采するけど、無理だろ…… ベアトは他人が誰もいないところでも姫様姫様って言ってるんだぜ。 この作品はまどか☆マギカみたいに序盤でメインキャラを殺した作品と異なり、「人がバタバタ死ぬ世界観で、死ぬぜ―死ぬぜ―と言いながら、なかなかメインキャラを殺さなかった」。 まどか☆マギカがジェットコースターだとすれば、この作品は綱渡りというか、イライラ棒みたいな…… 今まで死ななかったから、逆に「死ぬぞ、鬱展開になるぞ」のハードルが上がってるんだよね。 これから鬱展開させる、バッドエンドに持っていくっていうんなら、よほど練り込んだものじゃないと承知しねえぞと。 PR プリンセス・プリンシパルのメカデザインをやってる、片貝文洋という人のインタビューを読んだ。 ドロシーたちが乗っている自動車は蒸気自動車なのだそうな! てっきりあれはガソリン車で、7話の洗濯工場の車だけが蒸気自動車だと思っていた。 ガソリン車は高級品で、貧乏な工場だから旧式の蒸気自動車を使っているのかなあ、と。 でも主人公たちが乗って1話や4話で走り回るのも蒸気自動車。 しかも、「排気タービン過給器つきの蒸気機関で動いている」。 なんだそれ……?? 蒸気機関からエネルギーを取り出す手段がタービンというなら、まだわかるけど…… タービンでボイラーに空気を入れているが、蒸気を動力に変える方法はピストン。 不思議な組み合わせ。タービンの技術があるなら動力もタービンでいいじゃん。 片貝氏のインタビューだと、「排気タービン過給器」「スチームタービン」って両方出てきて、意味がぜんぜん違うんだよな。どっちなのだろう。 スチームタービンは、蒸気を動力に変換する手段がタービンという意味になる。 排気タービン過給器は、タービンを使って空気を入れて燃焼を促進する機械だ。 両方付いてるのか? でも「加速時にはタービンとピストンの音が両方する」って言ってるしなあ…… でもまあ、20世紀初頭のスタンレー・スチーマーはガソリン車以上の高速を出した。 実際には蒸気自動車というのも、まだいろいろ研究の余地があるのかもな。 我々が知らないから変に見えるだけでタービン過給器つけるといいのかもな。 我々の世界では内燃機関が発達したので蒸気自動車は消えてしまったけど、蒸気自動車の高性能化というほうに進んだ世界も、どこか異次元にあったのかもな。 蒸気自動車というわりには煙が出ないなあ、と不思議に思っていたけど。 7話の工場の自動車はモクモク出していたけどドロシー車は全く出さない。 石炭を燃やしているから出るのであって、灯油なんかを使えば、あんまり出ないのかも。 スタンレー・スチーマーも燃料は灯油だったはず。 プリンセス・プリンシパルについて 「プリンセスが長時間いなくなったら怪しまれる」って今回言ってたけど、じゃあ工場で働くのはOKなのかよ? どう考えでもあっちのほうが長時間だろ? というツッコミがあった。 そういえば変だな…… 全員の軍服を調べるのに2週間かかるっていったしな。 運が良くて、もっと早く見つかったのかもしれないが、それでも2日や3日ということはないよね。 アンジェとプリンセス片方だけならごまかせるけど、ふたりとも休んだらダメだよね。 アンジェは不良演技するために出てきたにすぎないけど、プリンセスは工場買収が必要だったので、引っ込むべきはアンジェということになるな…… あと今回も(8話)も、城の壁に隙間があって、スリの女の子が毎日入ってこれるとか、警備兵がいるんだからありえないだろ…… と思うけど、でもこれは、「過去を直接描いてる」わけじゃないのでは。 アンジェが今回語ったのは「黒蜥蜴星のお伽話」で、事実を単純化しているのでは。 革命が目前の状況で、城の警備体制にガタが来ていたことを「壁の隙間」という形で表現しているのでは。 おかしいところはあるけど、お伽話っぽさが逆に良い感じにつながっていて、けなす気にはなれない。 ちせが銃弾を避けられることについてリアリティがないからダメだとはいわんでしょ。 少なくとも、この作品のファンは、「現実とは少し違う世界」を受け入れて楽しんでいるから、いまさら言わないはず。 プリンセス・プリンシパル8話を観た。バンダイチャンネルで。 基本的に思い出話で、アンジェとプリンセスの過去を掘り下げただけ。 アンジェがプリンセスでプリンセスがアンジェであることは、2話で明かされ、4話や6話でも何度か示された。 すでに明らかになったことを再確認した感じで、驚くような真相はなかった。 だけ、なのに…… それでも感動した。 女の子同士の純粋な絆の話は、どうしてこれほど胸を打つのだろう。 恋愛とも友情とも違う、言葉で表せない尊い何かがあると見えるからだろう。 王女様がスリと入れ替わってしまった、といえばマーク・トウェインの「王子と乞食」を連想するわけですけど、「スリになってしまった王女」の苦しみではなく、「王女になってしまったスリ」の苦しみに焦点が当てられている。 ずっと王女の演技を続けてなければいけない苦しみ、誰にも本当の自分を明かせない苦しみ、10年ぶりにやっと明かせる相手に再会できた喜び…… とにかくすべてが美しかった。 今回かわいそうに思えたのは、やはりベアトである。 ベアトは姫様のことが大好き。 でも彼女の愛する姫様は、姫様の演技をしているスリの女の子だ。 虚像相手に恋してきただけだ。 そして姫様がほんとうに心を開くのは全世界でアンジェだけだ。 この報われなさが……クルんだよなあ…… いい子なのに…… 気になったのは、これからのオチの付け方。 心配している。 26話とかだったらまだまだ余裕が有るんだけど、でもウィキペディアに全12話って書いてあるんですよね。 だったら4話しか残ってない。 「プリンセスが王座について夢を実現する話」は無理でしょう。 ドロシーとかの正体がバレて殺されそうになって、みんなで助ける。みたいなのがクライマックス? でもそれだと「アンジェとプリンセスの絆の話」にはならないよね。 ドロシーの正体がバレる伏線は、6話で張られてるけど、プリンセスの正体がバレる伏線はない。 これからクライマックスをやるのであれば、もう大きな話を転がしはじめないとダメじゃないのか。 キャラクター個別の話としてはすごく良く出来ているけど、全体としては「話が進んでない」というか「話が見えてこない」というか…… やっと休みをもらった。 しかしモサモサだった髪の毛を床屋でカットしただけ、後は何もせず、家でゴロゴロして休日が終わってしまった。 ドロシーの父ちゃんを本気で憎んだり蔑んだりできないのは、私もこんな感じだからである。 人間相手に八つ当たりはしない。でも自分自身の人生をダメにしているのは同じだ。 |
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