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ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設 ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。 こちらです https://kakuyomu.jp/users/pennamec001
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 プリンセス・プリンシパルのメカデザインをやってる、片貝文洋という人のインタビューを読んだ。

 ドロシーたちが乗っている自動車は蒸気自動車なのだそうな!
 てっきりあれはガソリン車で、7話の洗濯工場の車だけが蒸気自動車だと思っていた。
 ガソリン車は高級品で、貧乏な工場だから旧式の蒸気自動車を使っているのかなあ、と。

 でも主人公たちが乗って1話や4話で走り回るのも蒸気自動車。
 しかも、「排気タービン過給器つきの蒸気機関で動いている」。
 なんだそれ……??
 蒸気機関からエネルギーを取り出す手段がタービンというなら、まだわかるけど……
 タービンでボイラーに空気を入れているが、蒸気を動力に変える方法はピストン。
 不思議な組み合わせ。タービンの技術があるなら動力もタービンでいいじゃん。

 片貝氏のインタビューだと、「排気タービン過給器」「スチームタービン」って両方出てきて、意味がぜんぜん違うんだよな。どっちなのだろう。
 スチームタービンは、蒸気を動力に変換する手段がタービンという意味になる。
 排気タービン過給器は、タービンを使って空気を入れて燃焼を促進する機械だ。
 両方付いてるのか?
 でも「加速時にはタービンとピストンの音が両方する」って言ってるしなあ……

 でもまあ、20世紀初頭のスタンレー・スチーマーはガソリン車以上の高速を出した。
 実際には蒸気自動車というのも、まだいろいろ研究の余地があるのかもな。
 我々が知らないから変に見えるだけでタービン過給器つけるといいのかもな。
 我々の世界では内燃機関が発達したので蒸気自動車は消えてしまったけど、蒸気自動車の高性能化というほうに進んだ世界も、どこか異次元にあったのかもな。
 
 蒸気自動車というわりには煙が出ないなあ、と不思議に思っていたけど。
 7話の工場の自動車はモクモク出していたけどドロシー車は全く出さない。
 石炭を燃やしているから出るのであって、灯油なんかを使えば、あんまり出ないのかも。
 スタンレー・スチーマーも燃料は灯油だったはず。
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