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ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設 ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。 こちらです https://kakuyomu.jp/users/pennamec001
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 やはりプリンセス・プリンシパル終盤は、姫さまの正体がバレる話かな……
 消去法で普通に考えると、そうなる。

 7話とか8話が合わせ技になってスパイだとバレて、ノルマンディー公に捕まって尋問されて、他のメンバーがなんとかして助ける話かな。
 いくらなんでも姫様が行く先々でスパイが暗躍するのは怪しすぎる。
 でもスパイだと証拠を掴まれてる時点で、もうスパイとして行動できないわけで、コントロールとしては助ける価値が無い気も……
 コントロール上層部は切り捨てるけど、それに逆らってアンジェたちが助ける話かな?

 「スパイであることがバレたのか、もともと別人だったことがバレたのか」という二段階のバレ可能性があるのが面白いことだよね。
 救出作戦の途中で、アンジェ以外の白鳩メンバーも「10年前から入れ替わっていた」と気づいてしまう流れかな。
 姫さまは姫さまじゃなかった、10年間ずっと騙されてきた、と知ったベアトがショックをうけるところが見たいんだよね。
「うそ……ですよね??」って。
 でもきっと「それでも私の好きな姫様は姫様です!!!」って言ってくれると思うんだけど。

 まあ、この辺は想像にすぎない。
 少し待てばわかる。
 来々週、10話ではきっとクライマックスの事件が始まるだろう。

 ネットでは「ノルマンディー公は姫様がスパイだって気づいてないはずがない。気づいた上で、何らかの理由があって利用しているんだろう」という主張もあるよね。
 でもそれだと「4話(CASE9)」はどうなんだ、という反論がある。
 4話で、白鳩は王国のケイバーライト研究を妨害し、研究チームまでごっそり拘束した。これは10年単位で研究が遅れる。王国にとっては国家が揺らぐレベルの大損害。姫様がスパイだって気づいていたなら、看過したはずがない。
 これをわざと看過したって言うんならノルマンディー公は王国の衰亡を望んでることになるぜ。

 だから少なくとも、4話の時点では気づいてなかった。4話で疑ったのでは。
 
 ネットでは、姫様が腹黒でアンジェをも騙してるとか、ベアトが黒幕だとか物凄い「真相」が語られている。ノルマンディー公は王国と共和国両方を裏から操っていて、革命を起こしたのも彼だとか言う、創竜伝並の陰謀論まである。
 半分は冗談だろうと思うが……
 ベアト黒幕説を説得力持って描けたら俺は拍手喝采するけど、無理だろ……
 ベアトは他人が誰もいないところでも姫様姫様って言ってるんだぜ。
 
 この作品はまどか☆マギカみたいに序盤でメインキャラを殺した作品と異なり、「人がバタバタ死ぬ世界観で、死ぬぜ―死ぬぜ―と言いながら、なかなかメインキャラを殺さなかった」。
 まどか☆マギカがジェットコースターだとすれば、この作品は綱渡りというか、イライラ棒みたいな……
 今まで死ななかったから、逆に「死ぬぞ、鬱展開になるぞ」のハードルが上がってるんだよね。
 これから鬱展開させる、バッドエンドに持っていくっていうんなら、よほど練り込んだものじゃないと承知しねえぞと。
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