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ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設 ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。 こちらです https://kakuyomu.jp/users/pennamec001
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 脚の小指をロッカーの端っこにぶつけて、激痛が!
 なんと爪が浮いて、はがれそう。ぐらぐらしてる。ぐらぐらするたびに、わずかに爪と繋がっている柔らかい肉に、さらなる痛み! ぴきぴきっ、という感じで……坂や階段を上り下りするとか、つま先立ちになったりして踏ん張ると、かならず爪が浮いてしまって……うう、歩くのが辛い……
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 年末年始は、本の整理をやっていました。 
 っていうか、まだやっています。
 部屋に積みあがっている段ボールの中身を、ひたすら古本屋で売る。
 なんと、同じ本が2冊も3冊も出てくる。
 ボケてんのか私は。
 3000円ほど手に入れました。
 ヤフオクのほうがもっと高く売れることは知っていますが、私は1週間後ではなく、いま現金がほしいのです。給料日まで食いつなぐ(食費と交通費が、1日に1000~2000円くらいかかる)のが目的なんですから。
 うーん、3000円では、まだ足りないな……
 
 まあ、そんなことより。
 年末にネットの知人と会って酒盛り。
 年始には別の人と酒盛り。
 どちらも小説の話をしました。
 いろいろな意見をもらいましたよ。

 「増田の小説は80年代臭い」
 「お前の小説は萌えがない。いまは萌えキャラがいて起承転結があれば使ってもらえる、ややこしい設定とか不要
 「もっと一点突破で突き抜けろ」
 「道徳や倫理を押し付ける傾向があって鼻につく。これが正義だという作者の思想の押し付けを感じる」

 などなど。
 うーん……
 「萌えさえあればいい、設定なんていらない」っていうのは、おそらく嘘っぱちです。
 設定のややこしいライトノベルだって売れている事実をあまりに無視してます。シャナも禁書目録も、川上稔作品も、設定がいろいろややこしいではありませんか。
 「萌えさえあれば売れる」なんて、ライトノベルを読んでない人間の思い込みです。
 設定があるからダメなのではなく、設定を生かせないからダメなのです。萌えキャラだって生かせなければ意味がなく、売れるわけもありません。

 いっぽう、「道徳の押し付けを感じる」というのは見過ごせない言葉です。
 私も他人の小説を読んでいて、「ああ押し付けウゼエ」と思うこともあります。
 いっぽう、「思想が入っていても、押し付けだとは思わない」場合もあります。
 麻生俊平のザンヤルマとかミュートスは、十年たっても毎日のように読み返す、私のバイブルです。これらの小説は、信念と信念、正義と正義のぶつかり合いで、これ以上ないというくらい「説教くさい台詞」が出てきます。

 「相手が悪人でも、人を殺す権利なんてない」
 「この人を殺すことで多くの命を救うことができてもですか? 殺すのは力を持ったものの義務ではないんですか?」
 「仕方ないことかもしれない、でもどんな理屈をつけても最低なことだ、卑怯だ。それは君の妹さんのような人間(ますだ註、身体障害者のこと)を、どうせ幸せになれないと言って殺してしまうのと同じだ。安楽死させる医者にだってそれなりの苦悩はあるかもしれない。だが、そういう人間でも幸せに生きられる世界を創る苦しみに比べれば、安易な苦しみだ

 ザンヤルマの終盤はずっとこんな感じのイデオロギー闘争ですよ。
 同格の主人公である二人の剣士の、信念のぶつかりあいです。
 人を殺さずに事件を解決してきた(それでも全員を救うことができず、深く傷ついてきた)剣士と。
 悪人を殺すことで解決してきた(それでも世界は何も変わらず、人間に絶望した)剣士の。
 
 でも説教だとは感じない。
 キャラクターが自分で行動して掴んだ信念だ、この思想や信念には血が通っている、と感じるからです。そいつ自身が心から願い、血を吐くように慟哭した結果、説教のような形で出力されただけであって……
 背後で操っている作者の糸、プロパガンダ性を感じない。
 だから私も感じさせてはいけないんだと思います。
 あと、「説教」というのは上から見おろして、指導する、矯正する、救済する、などの意図をもって行うものです。
 だから「上も下もない、この人はぼくと同じ人間でしかない」という「同格視点」での訴えなら、それは説教にはならない……
 はず。
 とくに気に留めるべき点だと思います。
 あけましておめでとうございます。
 
 今年はいろいろ試練の年になりそうです。
 主に経済的に。
 こないだ飲み会にいって、所持金が3000円に低下。昨日と今日で本やCDを売り払って、ようやく所持金が6000円に。
 うん、この調子だと、あと2000円くらいはなんとかなりそうだな!
 給料日まで生きていけるだろう!
 ……こんな感じの生活が当分続きそうなのです。

 小説の話は……恥ずかしいことに、去年1年かけても「ブラッドファイト」を書き終わることができませんでした。たった600枚しか書いていません。最初のペースを続けさえすれば6月ごろには書き終わっていたはずなのに。
 今年はもっとペースをあげて、途中で心を折らず、1000枚くらいは当たり前に書けるようにしたいです。
 
 いまから用事があるので、もっとちゃんとした正月日記は明日に書きます。
 では。
 お元気で、よい一年を。
 いろいろやってたら年が明けてしまいました。
 しかし、まだ日が昇ってないからセーフという考えもある!!
 
 よって2009年最後の日記を書きます。

 紅白歌合戦を見ました。
 はじめて。
 そう、どんなに思い返してみても、以前に見た記憶がない。
 子供のころからずっとです。禁止されていたわけでもないのに。
 親の方が流行歌手について遥かに詳しいんですよ。
 なんでかっていうと……やっぱり、興味がなかったので。
 アニメならともかく、実写の人間はみんな同じように見えて。
 有名な人たちなんて見たくない、みんなが知ってる歌なんて聴きたくない、俺はそういう世間の連中とは違うんだ、という中二病かもしれません。本来の「中二病」はそういう病気なんです! 邪気眼のことじゃないんです!
 アニメやゲーム関連以外で買ったCDは、徳永英明とZABADAKと筋肉少女帯とバンプオブチキンしかない。バンプだってカンザキさんに教えてもらうまで存在を知らなかったし。
 今回、わざわざテレビのあるところまで行って(私の家にはテレビがない)見たのは、もちろん水樹奈々が出るからです。
 水樹奈々はやっぱりいいなあ。
 なんか選曲が大人しい。
 そこはブレイブフェニックスだろう! 浮くか、そうだよな。
 うーん、出てくる面子、あとは知らない人ばっかり。
 そりゃSMAPは知っていますが、「赤ずきんチャチャ」に出演したから覚えたのであって、きっと出演していなかったら覚えなかったでしょう。
 レミオロメンはロミオメロンだと思ってたし。
 お、徳永英明。徳永英明は知ってるぞ。ようやく、わかる歌が出たー。「壊れかけのRadio」か。「夢を信じて」のほうが好きだけど、Radioも名曲だよねー。
 ……お、おいっ。
 いま字幕とぜんぜん違って……
 盛大に歌詞を間違えたぞw 
 間違えたとたん、字幕が消えた!w
 すごいものを見てしまった……
 水木一郎のハーロックに匹敵する間違い方だ。
 あんな大ベテランでも間違えるものなんだなあ。
 で、4年前のカップ焼きそば(ちなみに銘柄はUFO)を食べた結果は……
 ゲ、下痢が止まらない……
 1日で5回もトイレに行って、なんか腸の中身が全部出ちゃう……!

 やっぱり4年前のインスタント食品はだめでした。
 


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