ＳＨＩＲＯＢＡＫＯの平岡の話とかしたいけど寝る

　今日は雨の中、サイズが合わなくて役に立たないカッパ着てズブ濡れで仕事してたもんで、なんか具合悪い……
　目眩と悪寒と鼻水と耳垂れが……
　
　ＳＨＩＲＯＢＡＫＯの話とか書きたいんだけどな。
　あの人達はものすごーく楽しそうにアニメ作っていて、困るときも陰気じゃなくて陽性な、前衛向きな困り方をして、唯一つまんなそうにしている平岡が浮いている。平岡は熱意がなく、仕事も雑にしかやらない、「首にならない程度に怠ける人」である。それゆえ、次の２０話では喧嘩になるらしいけど……
　彼の存在はなんのためにあるのか。
「かつては夢も情熱も持っていたけど、なんらかの挫折で喪ってしまった。宮森たちの奮闘に感化されてそれを取り戻す、再生と成長の物語」がやりたいのか？
　ふつうに考えればそうなんだと思うけど……
　アニメ業界のブラック側面について語るためのキャラかも。
　アニメってそこまで体張って作るべきか？
　こんなに安い給料でサービス残業やりまくって命まで賭けるのか？
　お前らおかしくね？　洗脳されてんじゃね？
　という、「それをいっちゃあオシマイよ」ってなことを告発し、「それでもアニメ作るのか」と問いなおすためのキャラなんじゃないかな。
　宮森たちは命にかかわるほどの残業をしている、ということに全くふれないで、「アニメ作り楽しいよ！！」で終わらせてしまうのも、ちょっとな……

　もっとも、アニメ業界はこんなにツライ、ということばかり描くと、石田敦子の「アニメがお仕事！！」になってしまうが。

　などということを書きたいが、具合悪いので寝る。