ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設
ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。
こちらです
https://kakuyomu.jp/users/pennamec001
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
井上純一氏のマンガ「中国嫁日記」について、ネットの一部の人たち(フェミニスト? 人権派?)が、「女性差別」だ「レイシズムだ」と叫んでいる。
「嫁」という言葉自体が差別的であるとか。 ヒロイン(井上氏の妻)の月(ゆえ)さんを幼く描いているのが差別であるとか。 うーん…… この2点が差別であるとは私は思わないが、「人によって差別と感じるポイントが違う」ので、差別と感じる人間がいるであろうことは、理解できる。0.01パーセントくらいは共感できる。 私も、やや風変わりな感性・価値観をもっている。ふつうの人がスルーするところで差別を感じて憤ってしまう。 たとえば、「健康でノーマルな男なら女を求めるのは当然」と言われて、憤りを感じたことがある。 ばかな、異性愛者は数が多いだけだ。 「健康」でも「ノーマル」でもない。 ノーマルなどという言葉を軽々しく使うな。 多数派=ノーマルというのは傲慢だ。差別的だ。 あらゆる性的嗜好の価値は等価だ。 という憤りだ。 だから、作者に全く悪意が無かったとしても、中国嫁日記を差別と感じる人間は存在し続けるだろう。 存在し続けるんだけど…… 結論から言ってしまうと、「この世の誰にとっても差別性がまったく存在しない作品、世界」って、面白いだろうか。 すごく窮屈で詰まんないんのでは。 きわめて抑圧的で誰も喜ばない世界では。 続く。 PR
既視感
「中国嫁は差別的だ!」
「いやいや、そんな内容でないことは読めば判る」 「そんな差別的なものは読みません!」 という流れを読んだときはデジャビュを感じました。 ……これ、二次元規制派と一緒だ―――っ!? 「こんな猥褻な漫画は規制すべきだ!」 「いやいや、そんな内容でないことは読めば判る」 「そんな猥褻なものは読みません!」 これがウェブ上のやり取りならともかく、相手が権力を持っていたりしたら……。
無題
>こうひんさん
レスありがとうございます。 怖いですよね、今回の騒動。 http://togetter.com/li/170752 ツイッター上のやりとりを見る限り、「中国嫁は差別だ」と「エロマンガを規制しろ」は同じ人々が主張しているようです。 彼女たち(便宜上、女性に限定しておく)は、悪意はないでしょうし、私だって現代日本に差別がないとは言わない、共感できる側面もある。 共感できる側面もあるし、場合によっては味方とも言えるから、怖いのです。 いちばん怖いのは、リンク先でkinokoなる人物が言っている、 「当人が幸福であっても差別は差別。幸福は主観、差別は客観」 という言葉です。 えーっ、差別っていうのは、「被害者の主観」で感じ取るものでしょう。物理や数学みたいに「この条件を満たすものが差別」って客観的に言いきれるわけじゃない。 客観的に差別の存在を証明できない、感性と価値観のぶつかりあいだからこそ、差別問題の解決は難しいのだと思っています。 それなのに差別か否かを客観的に判断できるという。神様か? それでですね、このkinokoさん、ご本人もオタクらしいんですわ……アキハバラ電脳組とかが好きだったそうで…… http://togetter.com/li/170078 どういうことだ? 近親憎悪的な感情なのか? |
カレンダー
フリーエリア
最新コメント
[10/25 Home renovation]
[10/25 Быстрые деньги Минск]
[10/19 TopHost]
[10/19 CloudVPS]
[09/22 Harrytebra]
最新記事
(05/17)
(04/06)
(03/22)
(06/16)
(05/29)
最新トラックバック
ブログ内検索
最古記事
(09/05)
(09/06)
(09/07)
(09/10)
(09/12)
カウンター
アクセス解析
|