ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設
ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 どこぞの軍事雑誌に、「終末のイゼッタ」の記事が載ったらしく、「エイルシュタットって、人口100万なのに、歩兵師団が3、自動車化師団が1もあるのか! すげえ軍事国家だな」って、ネットでツッコまれている。 うーん。 人口100万というのが、まず意外だった。 町と城がけっこう立派だから、500万~1000万くらいはあると思っていた。 バイエルンくらいの国力はあると思っていた。 だってそうじゃないと戦闘機部隊なんて保有できないよ。 「オーストリアのチロル地方がモデル」という話も聞いたけど……チロル地方って人口100万? そんなに少ない? 人口100万で4個師団持ってるってことは、人口の5パーセントくらいが兵隊だから、かなり軍事に偏った国ということになるね。 開戦前からゲルマニアの圧力を感じていて、どうしても重軍備が必要と考えたのでは。 自動車化師団を持ってるというのは凄い頑張っているけど、エイルシュタットの主要産業である精密機械工業が、かなり儲かったから自動車化できたってことでは。 それより気になるのは「エイルシュタット」という国名。 シュタットは「都市」という意味のドイツ語だ。 国の名前につけるのは不自然。 もともと都市国家だったのか。エイルシュタット公なる人物が都市を領有していて、それが国になったのか。でも、そのあと領地を拡大したんだよね? あの世界はドイツもロシアも帝政が続いているらしく、史実とはだいぶ違う世界なんだけど。 どういう歴史だったのか気になる。 批判するのが目的で言っているのではなくて、架空歴史を妄想するのは楽しい。 架空戦記が盛んだった頃は、その楽しみをいくらでも味わうことができて、幸せだった。 俺が特に好きなのは、三木原慧一とか。 三木原慧一といえば、「超弩級空母大和」「クリムゾン・バーニング」が有名だが…… 「超弩級戦艦激闘シリーズ」も面白かった。 16年くらい前の架空戦記だ。 あの世界では日本が第一次大戦に積極的に関わった結果、地中海のキプロス島を領地として手に入れる。 キプロス島を拠点に貿易して大儲けするんだけど、その結果ヒトラーは反ユダヤ主義じゃなくて、ドイツ国民が苦しんでいるのは日本のせいだという反日主義を持つ。 ナチスドイツは日本海軍を打倒するために再軍備し、世界最強の戦艦ビスマルク(史実のビスマルクとは違う、8万トンくらいある巨艦だ)を建造し、日本海軍キプロス軍港に奇襲攻撃……! この歴史の流れがダイナミックで、なおかつ説得力を感じて、面白かった。 この世界の戦艦大和があまり強くない(キプロス島までの航続距離が必要なので、そのぶん火力と装甲が低下する)ので、ビスマルクに勝てるかどうかは怪しく、逆転また逆転の手に汗握る攻防だった。戦艦を描いた架空戦記としてはベストに近い作品ではないか。 ラストの「えーっ!!!!」と言いたくなる超展開も、まあ、いいんでないの…… PR |
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