ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設
ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。
こちらです
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うおー、都条例の継続審議が決定したー。
先送りされたー。 民主党を讃えればいいのか? それとも違う政党か? どれでもいい。ホッと一息。時間を与えてくれたことを、まずは感謝。 6月にもう1回やって、そのとき賛否が決まります。 今回は、政治運動なんてキモチワルイ、大嫌い、という人まで含めて、ある者は将来の恐怖政治を恐れ、ある者は愛する漫画のため、普段の政治的立場を超えて結集し、都議会を動かしました。偉大なことだと思います。 この調子なら、決戦でも勝てるかも。 でも、人によっては、「ああ、頑張った頑張った。もういいや」っていう感じになって、3ヶ月もたったらすっかり熱意が抜けて、別の話題で頭が一杯で……かも…… 私も、お世辞にも根気のあるほうじゃない。 怖いな。 一過性の、「お祭り」で終わらせてはダメだ。 「そんな理由で反対するなんてお前はニセモノだ!」という「内ゲバ」を起こすのもダメだ。こっちまでカルトになってどうする。 この戦いはおそらく、一生続く。 粘り強く。 PR
都条例の話の続き。
新聞やネットニュースでは、「今回は結論を出さず先送り」とも言われて、それを真に受けて安心している人がいますけど、違いますからね。 「民主党が、先送りにしようと調整を開始した」だけですからね。 まだ「先送りにしよう」なんて結論は出てない。 結論が出るのは明日。 民主党の必殺技「先送り」が発動するかどうかは、まだ不明なのです。 で…… mixiとか2chとかブログを読む限り、規制反対派が多いように見えますが。 でも規制賛成論者もいて。 「規制やむなし」(消極的賛成)論者もいて。 そもそも無関心、そんなもんより明日の食い扶持、という人が一番多いんだろう。 「なにがなんでも規制賛成! だってエロ本はキモイから!」という人の心は、動かせない気がする。 私自身、「どうしても不快で我慢できない!」ものはあるから。言葉で説得されてもハラワタが嫌悪でよじれるんじゃい! みたいな。 しかし、「無知」や「事実誤認」で賛成してる人になら、まだ言葉が届く。そう信じてる。 だから書く。 「昔もエロい本はあったけど、子供には買えないアンダーグラウンドな存在だった。 しかし今は子供でも平気で買えるエロ本(漫画など)が溢れているので、悪影響が無視できない。ある程度の規制は必要」 などという「規制賛成論」があります。 なるほど……と言いたいところですが、ちょっと待ってください。 今は昔と比べて、本当にエロに溢れていますか? 昔は溢れていなかったんですか? 「昔、子供にエロ本は買えなかった」っていつの話ですか。 まさか戦時中の話をしているわけではないでしょう。 少なくとも、私がエロに興味を持ったころ……1988年、すでに書店にはエロい本がどっさり売っていて、中学生でも平気で買えましたよ。 1980年代後半から1990年代前半のことなら、昨日のように思い出せます。 学校が辛かったから、本の中身に全力で逃避したから、良く覚えているんです。 たとえば「コンプティーク」という雑誌があってですね。 コンピュータゲームの紹介や小説連載、テーブルトークRPGや読者参加ゲームなんかが載ってる雑誌でした。発行部数は最盛期で20万部。ゲームからアイドルまで、当時の男性向けオタク文化をほとんど一手に引き受けている雑誌でした。あの雑誌がなければライト・ファンタジーの流行もなかったかもしれない。ガイナックスがヒットメーカーになって、後にエヴァンゲリオンを作ることもなかったかもしれない。そのくらい影響力の大きかった、時代を代表する雑誌です。 で、その雑誌に「ちょっとエッチな福袋」という「袋とじコーナー」があったんですよ。 ちょっとどころじゃないわけですが。 中を開けてみれば、エロ漫画の紹介、エロビデオの紹介と批評、読者から送られてきたエロい絵……たまに体験告白なんてのもありました。 裸、裸、裸のオンパレードですよ。 ちなみに、ビデオこそモザイクがあったものの、絵の局部修正はものすごく控えめで、修正されてないも同然でした。 そりゃ親に見つかったら取り上げられますが、本屋で買う分には何のお咎めもありませんでしたよ。18禁のマークとか、売り場を分けるとか、そんなことはなし。そういう規制が行われたのはもっと後。 さらにコンプティークのライバルでテクノポリスという雑誌があってですね。 この時代のテクノポリスはエロゲー雑誌だったんですよ。 何十ページにもわたり、ゲームの中のエロいシーンを紹介しまくりですよ。 テクノポリスは、わざわざ「美少女ゲーム」という言葉を商標登録したのです。 「エロゲー」という直裁的な言葉を使いたくなくて。 え? 当時のパソコンはマイナーな趣味だから、子供達に影響を与えてないって? じゃあ小説はどうでしょう。 「魔獣戦士ルナ・ヴァルガー」という小説があってですね。 コメディタッチのファンタジーで、ライトノベルの初期作品の一つなのですが。 これはメインキャラクターの一人が少女娼婦で、巻ごとに必ず誰かと交わるのです。 相手が男だろうが女だろうがおかまいなく。むしろレズ中心で。 もちろんベッドシーンは必ずイラストつきで。 これベストセラー小説ですよ。 いまのライトノベルだって性行為のでてくるものはありますけど、ここまで頻繁にやるのは圧倒的少数派です。いまのライトノベルで、イラストがパンツ見せてるとか、そんなのかわいいものです。 っていうか、この時代、小説の世界では性描写が野放しでした。 ちょうど「伝奇オカルトバイオレンス」というジャンルが流行っていたんです。 菊地秀行、夢枕漠を中心に、書店を埋め尽くしていましたよ。 で、これらの作品には暴力描写とともに、性描写が付き物でした。 菊地・夢枕作品は、まだ大人しいほうかもしれない。 谷恒生や志茂田景樹が書いてた奴なんて、そりゃもうすごいですよ。 もうね、ヒロインが魔物や邪教団にとっつかまって生贄にされて犯されて、主人公が助けに来て……(以下略)という話をどれほど読んだことか……あと謎の宝石がピカッと光って助かる話も(笑) 子供が読むかって? 「子供」を「未成年」と定義するなら読みましたよ。あの時代の菊地秀行は中学生でも読んでる人がクラスに何人もいました。 さらに言うなら、この時代は「少女のヌード写真集」が売られていたんですね。ヘアヌードが禁止されているんなら最初から毛が生えていなければ良いのだ! くらいの勢いで。「ロリータは芸術!」とか大上段に。12歳くらいの全裸の少女が自衛隊の61式戦車にまたがってる写真集とか、アグネスが見たら卒倒するような代物が(笑)。少女ヌード専門の雑誌もありました。 とにかく、20年前には、すでに日本の書店にエロが溢れて、子供でも手に取れる状況でした。 エロが良いか悪いか、という話の前に。 「エロの蔓延は今に始まったことじゃないのだ、今が特に悪くて昔が良かった、などというのは幻想なのだ」 ということを全力で訴えます。 賛成も反対も、まず事実に基づいて。 今日の日記で、ものすごいムッツリ助平だと思われたような気がするが、「それでもいい!」ので、このままネットに載せちゃう。
いまネットのあちこちで、小説家が、漫画家が、オタクが問題にしている「東京都青少年健全育成条例」の問題。
「18歳未満に見えるキャラクター」を「性的に描けば」「有害」だという改正案。 私ももちろん、今回の改正(私に言わせれば改悪)に反対です。 民主党の都議会議員のみなさんに「どうかやめてくれ、改悪を阻止してくれ」って手紙を送りました。 民主党なのは、かつて児童ポルノの単純所持禁止について反対して、なんとか児童ポルノ法の改悪を阻止してくれた実績があるからです。極端な事を言うと、私がシャバにいられるのは民主党のおかげです。(もちろん社民党のおかげでもある) どのへんが問題なのかは、こちらのリンク先でまとめられています。 でも他人の受け売りでなくて、自分の言葉で語りなおしますね。 1、性描写や暴力描写が犯罪を生んでいる、ということは証明されてない。規制の科学的根拠がない。 2、有害とする範囲が広すぎる。18歳未満を性的に描いていても優れた作品、感動的な作品はいくらでもある。 3、性描写を取り除いて健全育成、という発想がおかしい。同級生を好きになっても性欲を抱かないような人間が健全な青少年なのか。そんな無菌状態ができるとは思えないし、できたとしても、無菌状態で育った人間が大人の社会に放り出されてサバイバルできるとは思えない。青少年のためにならない。 4、「18歳未満のキャラクターに見えるかどうか」はマンガの絵柄の問題である。ゴルゴ13に少女が出てきてもケバいオバチャンにしか見えない。つまり「18歳未満に見えるかどうか」は作品の悪質性と関係がなく、不公正な基準だ。 5、現在の刑法でもワイセツ物の頒布は禁止されているのだから、明確に悪質と判断したら堂々と刑法を適用して裁判で争えばいい。それをせずに、いくらでも拡大解釈が可能で、広範囲を取り締まれる条例を何故作るのか、わからない。 私が議員への手紙に書いたのは、おもにこの5点です。 でも、これだけでは対抗できないと思います。 向こうには「感情」の援護がついているからです。 「理屈なんてどうでもいい。子供をもつ親として、世の中にエロや暴力が溢れて、子供がそういうものに触れられることが許せない」という意見があるからです。 「理屈じゃない、たとえ実際に行動に移さなかったとしても、子供を性欲の対象にすること自体が許せない」という意見もあるからです。 こういった「理屈じゃない」に対して、「規制の副作用」「暴走の可能性」を説いても、やはり限界があります。 エロマンガ・ロリコンマンガ規制論は20年も前からあって、たびたび再燃し、そのたびに私は反対してきたのですが、しかし「目の前で規制論を叫ぶ、たった一人の若い女性」を説得できず言い負かされてしまうことが何度もありました。 彼女達は言うのです。 「大切な子供達が性欲の対象にされるのが、実際に行動しなくても、性欲を抱かれただけで嫌だ。そういう性欲を持った人が隣に住んでるかも、ということじたいが耐えられない。はやく精神病院に行って治療して欲しい」 私はこう言われて胸の奥に苦しみを覚えて、言葉が継げなくなりました。 子供を傷つけるものが許せないという、その情熱だけは間違いなく正しくて、私もその情熱をけっして否定できなかったからです。あなたのような人が子供時代の私を守ってくれたらよかったのに、という渇望すら覚えました。 外国よりは少ないですが、子供を狙った暴力事件や性犯罪は起こっているわけですし、実際に犯罪の犠牲者もいるわけです。犯罪の犠牲者たちが「たとえ架空の世界であっても許せない」と感じるのは筋が通っていると思います。「私たちの苦しみを娯楽として楽しんでいる奴らが許せない」と。傷口に塩を刷り込まれたようなものですから。 でも……でも。 あえて言います。 感情論に感情論で返します。 そんなこと言い出したら私だって犯罪の犠牲者なんだよと。 私は野球が嫌いです。サッカーが嫌いです。中学生の頃、私をとくに酷くイジメていたのが野球部とサッカー部だからです。今でも、野球のユニフォームを着て町を歩く中学生を見ると、「殴られる」「パンツを脱がされる」という恐怖で震えます。基本的に体育会系の人間全体に悪印象があります。「運動部=清く正しい青少年」みたいな印象誘導が不快でなりません。私が知る「身体を動かす奴ら」はたいてい、寄ってたかって押さえつけて便器を舐めさせたり、階段から投げ落とすような連中だからです。 だから、だから、スポーツは私の心を傷つける。私はスポーツの廃止と、全スポーツマンのロボトミー手術を要求する正当な権利が…… え? そんな権利ないって? ありますよ、犯罪の犠牲者なんだから。性犯罪の被害者がロリコンマンガを糾弾するのとどう違うのですか? ……つまり、そういうことです。 「存在するだけで、誰かを不快にさせる」「誰かの心を傷つける」というだけの理由で否定するんなら、野球だってサッカーだって、酒だって、自動車だってきっと誰かを不快にさせている。自動車で心に傷を負い、自動車なんてなくなれと願っている人間はきっと大勢いますよ。自動車が当たり前の社会になっているから、そういう人間の存在が見えなくなっているだけです。 だから、「子供を持つ親として、たとえ現実の犯罪に繋がらなくても、ロリコンマンガの存在が許せない」というのは「気持ちは分かるけど、あなたの意見を聞き入れるわけにはいかない」んです。 「誰かを不快にさせているもの」を全部取り払ったら、人類は古代に戻るしかないからです。 お互い、ある程度の不快は我慢しあうしかないのです。 私もスポーツマンについて感じる不安や恐怖を我慢します。 さらに、もう一つの感情論が、規制を推進しています。 「マンガやアニメなんてオモチャにすぎない。オモチャと子供の命、どちらが大事かは明らかだ」 いや、違う、オモチャじゃなんですよ。 作家の長谷敏司さんがブログのコメント欄で、「独身で貧乏で将来の成功のビジョンを描けない人間にとって架空表現は玩具ではなく、心の支えそのものだ」と、非常に身も蓋もない事を書かれていますが、まあ、そういうことです。 マンガやアニメや、ライトノベルといったものは、「暴力モノ」「ロリコンモノ」であっても、多くの人の心と命を救って、支えているんです。 私はずっとイジメられても自殺せず、相手を殺すこともなく、医学ではっきりわかるような精神の病にもかからなかった。現実逃避できたからです。ジャンプの「バスタード!」とか読んで、「いずれダークシュナイダーになって皆殺しにしてやる……だから今は我慢だ……」って思えたからです。 バスタードって、女の子の服がスライムで溶かされるわ、ベッドシーンで女の子を昇天させちまうわ、戦ったら腕がちぎれて臓物が飛び出すわ、もうなんていうか、規制派が目を三角にして怒り出しそうなマンガですよ。 でも、そういうマンガだから私を救えたんです。 バスタードだけじゃなくて、ソノラマ文庫やスニーカー文庫から出ている小説、ファンタジーやスペースオペラなんかも大好きだったんですが、たいがい暴力シーンやエロシーンが散りばめられていましたよ。 少年時代に限った話じゃない。 20歳を過ぎてからも、30歳を過ぎてからも、数え切れないくらいの小説に、マンガに、アニメに救われてきた。けっしてPTAが推薦するような作品によって救われてきたわけではない。彼らが眉をひそめるような作品が私を救った。 この数年で私を救ったマンガといえば、田中ユタカの「愛人(アイレン)」とか。 あれはセックスシーンを抜きにしては成立しない。 そして、主人公とヒロインが結局は死んでしまう、という「世界の暴力性」が前提になっているからこそ、「それでも、どんな王よりも気高く微笑む」ことの素晴らしさが輝く。 ジャンプのマンガだって、性的なものは少ないですが「暴力」に溢れている。 私は最近「SKET DANCE」を急に好きになったんですが、あれは「暴力的で悲惨な過去を背負った登場人物たちが、それでも明るく前向きにアホをやる」話です。「悲惨」と「明るい」は車の両輪であって、どちらが欠けても面白さは半減する。 人によっては、もっと極端に性的だったり暴力的だったりする作品に救われてきたかもしれない。 「たかがオモチャ」の一言は、その作品によって心と命を救われてきた人間の事を軽視している。 本当にオモチャだというなら、「私はあの時、死んでいるべきだった」ことになる。 現実世界に救いのない数千数万の人間は、みんな死ねばいいってことになる。 だから規制に反対します。 この規制を推し進めた結果、どれほど多くの人が救いを失うか、恐ろしくてならないから。 改悪されるか否か、今月中には決まります。時間がありません。 みなさんも、よく考えて、できれば何らかの行動を起こしてください。
きのうバイクの調子がすげえ悪くなった。
具体的にはさっぱりエンジンがかからん。 キュルキュルとセルは回るが、さっぱり爆発が起こらない。 仕事中でなくてよかったぜ。 バイク屋にもっていくと、「これはバッテリーがもう寿命ですね。プラグも替えましょう」。 うおー、2万5000円も金を使ってしまった。 全財産が3000円になりました。 よくあることです。 いま月に16万円くらいしか収入がないのに交通費で月2万、修理代で2万、税金を2万、ってやってるんだから貧乏に決まっている。 ヤングマガジンとか青年誌のマンガに出てくるホームレスが、あまり他人とは思えない。しかも悲しいことに、ヤングマガジンの世界では「交通誘導員」は「いちばん底辺の労働者」「ホームレス寸前の崖っぷち」である……。マンガの中で、コンビニの店員よりも土木作業員よりも新聞配達よりも蔑まれて……酷いよ、ヤングマガジン……
タイトルどおりだよ!
せっかく風邪が治ったと思ったらこれだよ! 雨でガタガタ震えながら働いて、しかも帰ろうと思ったら雪になって、「ウヒィww」とか泣き笑いの状態でなんとかバイクを走らせて……メガネに雪がくっつくわ、顔に雪がぶつかって痛いわ、もう辛いのなんのって。 で、途中から雪が激しくなって、うっすらと路面に積もりはじめて、「やべえ、事故る。バイクじゃ走れないかも」という状況になった。どうしよう? どうしよう? どこかでバイクを置いて電車に切り替えようか? 面倒だなあ、盗まれないかなあ…… しかし私は元バイク便だ! 50万キロ走った男だ! 郵便局のときも雪の中をバイクで配達した! この程度の薄いシャーベットなら走れる! 俺ならできる! まず、国道16号のような交通量の激しい道からは外れる。死ぬから。 片側一車線で、車の流れがゆっくりしてる、できれば渋滞してる道を選んで…… 両足をしっかり地面について、ガニマタになって、1速で半クラッチを使いながらズルズル、ズルズルという感じで低速で走る。場合によっては2速までは使ってもいい。急激に曲がってはいけない。転ぶから。道の端っこも雪が積もっているから走っちゃダメだ。「すり抜け」なんて論外だ。 前の車が路面のシャーベットにワダチを作ってくれるから、このワダチをうまく利用して…… よし! よし! 走れるぞ! やばいのは止まるときだ。止まるときはできるだけブレーキをかけず、スロットル操作によって減速する。どうしてもブレーキをかけるときはフェザータッチで優しく、前輪の滑り具合を確認しながら……、スウッ、と止まる。 疲れ果て、指もかじかんだが、家に到着! 見たか知ったか、これが50万キロの経験だ! しかし時計を確認したら、41キロ移動するのに2時間半もかかっていた。普通なら半分の時間で着くのに。 っていうか、怖かった。意地を張らずに電車にしとけばよかったかも。 なんとか走れると言っても、誰かが飛び出してきたら対応できず、轢いてしまう。 愚行だったか…… よく考えてみると、足を着いて走る意味も分からない。 本当にバイクが倒れるとき、足で支えられるわけもないのに…… おまじないだろうか。 |
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