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ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設 ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。 こちらです https://kakuyomu.jp/users/pennamec001
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 今日は、検査入院の日だ。
「午前中なら働けますよ。働かせて下さい」と会社には言ったが、まるごと休みになってしまった。
 参ったな、それでは収入の予定が狂う。
 ただでさえ、今回の検査費用2万6000円を捻出するのに四苦八苦したのだ。
 今月の後半辺りはヒイヒイいうな、間違いなく。
 あ、でも毎月ヒイヒイ言ってるから一緒だな!
 あれも払えない、これも払えない、電気、ガス、水道を止める? どうぞどうぞ、ねえものはねえんだよ(逆ギレ気味に)!
 駄目生活に慣れてしまいました!
 今月は家賃を払えたから俺の勝ちだ!
 
 ああ、そうそう。
 今日、新しい体験をした。
 以前も書いた通り、濃度0.5パーセントの食塩水を作り、スポーツドリンク代わりに飲んでいるんだけど。
 仕事中、汗だくになっている時、これを飲むと美味いのなんの。
 ゴックンゴックン、プッハー生き返った目が覚めるぅ!
 という感じ。
 ところが、今日みたいな、比較的涼しい日、屋内作業やりながら飲むと……
 口に含んだ途端、不味い! と体が拒否する。
 海の水と沼の水を混ぜて飲んだような「しおからい! そして臭い! オエッ!」などと吐き気さえ襲ってくる。
 つまり汗をかいていないから。体が塩分を欲していないから、不味く感じる!
 500ccの半分くらい飲んで、もう我慢できんと、水道水で薄めた。
 わたし家では一切エアコン使ってないんですよ。だから涼しいといっても昼間の気温は30度強はあるはず。それでも、多少は汗だってかいているのに、まったく味が違って感じる!
体調によって味覚というのは変わるものなんだ、と実体験できた。
 料理漫画なんかで「この客は汗をたくさんかいているから体が塩を欲している」とかいって、味覚が変わっていて、それで勝敗が決するシーンがありますよね。普段なら見向きもしないくらい塩を入れないと、『今のその人』にとっては美味しくない。
 マンガどおりだ。知識としては知っていたが、味覚ってこんなに変わるんだ。
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 あつい! きのうは本当に暑かった。
 わたしは外の工事現場で働いているので、もちろんエアコンの恩恵をうけることはできない。
 持っていった3リットルの水を飲んでも飲んでもぜんぜん足りず、拭っても拭っても顔面を汗の玉が覆い、ズボンもシャツも汗で濡れて、「ぐちゃ、ねちゃ」という粘着系の感触が伝わってくるくらいで……
 あ、3リットルの水が尽きた。
 しかもなんだか頭がクラクラしてきたぞ。手足も微妙に痺れるし、ちょっと歩いただけでも心臓の鼓動がズドドドド。
 熱射病の症状ではないか。
 そうか、やはり水だけでは駄目か。塩分を摂らないからナトリウム不足か。
 しかしスポーツドリンクは高いしな……
 と、昼休みになったのでコンビニにいった。
 なんとか安くスポーツドリンクを用意する方法はないか?
 そうだ、塩! 袋入りの塩を買って、食塩水を作って飲めば!
 塩分が多すぎると体を壊すだろう。どのくらいの塩分濃度が良いか、わからん……
 と、閃いた。思い出した。
 「コンバットバイブル」に書いてあったな。
 「日本陸軍の研究によると、濃度0.5パーセントの食塩水が効果的」と。
 作って飲んでみた。
 ゴクゴク飲める!
 ありがとう旧日本軍!
 イジメの話ばっかりで陰惨だ。
 食べ物の話でもしよう。
 と言いたいところだが、食べ物に関しても悲しい出来事が。
 私はファミリーマートの「エビとバジルの冷製パスタ」がすごく気に入っていた。
 こんなに美味いコンビニ飯はめったにない。いいや、「パスタとは何か」という概念がひっくり返るレベルで美味い。
 たまらんでゲソ! って言いながら、カネがある限り毎日食べていた。
(だから貧乏なんだよw)
 
 しかし最近、どこのファミリーマートに行っても置いていない。
 他の種類の冷製パスタに取って代わられてしまった。
 店員に問い合わせて愕然とした。
「うちは入れてません。売れ行きが悪かったので」
 数カ所のファミリーマートをめぐったが、どこも同じ答えだった。
 おお……みんな、あの美味さが理解できないのか……

 そういや、お気に入りの飲料「ホワイトワンダ」も、いつの間にかコンビニで見かけなくなった。
 私の味覚はよほど少数派らしい。
 古処誠二の「少年たちの密室」、あれもイジメを扱った推理小説なのですが。
 たしか、こう書いてあったんですよ。

 「問題のないクラスなんてない。
  問題のないクラスは、問題が隠蔽されているクラスだ」

 名言だ。なんて痛々しい、残酷な名言だ。
 「昔にイジメは無かった」も酷い間違いですが……
 もっと悪質なのは、イジメ撲滅を叫びながら、その口で差別と偏見を垂れ流す人間。
 大津の事件は許せない! イジメは殺人だ!
 などと言った人間が、別の記事ではこう書く。
 在日死ね! 朝鮮ヒトモドキ日本から出ていけ!
 挙句の果てには、「今回の事件も在日韓国人や部落解放運動が関わっていると。ヤツらが圧力をかけて隠蔽したのだ」と、そこまで中傷する。

 コリャ駄目だ、イジメ撲滅を叫ぶ人間がこの有り様じゃ、なくなるものか、と絶望的な気分になります。
 
 私は今回の事件で、イジメを行った者が、犯罪人として処罰されることを望んでいます。
 それをきっかけに、イジメについて厳しい対応が行われ、学校が生きやすい場所になってくれることを願います。
 望みますが、しかし……
 憶測や風聞に基づいて、関係ないものが犯人扱いされて攻撃されるならば、それもまたイジメであると言わざるを得ません。
 私の実体験をまた書きましょう。
 教師や親なんかにイジメ被害を相談すると、よく返ってくる答えは、
「お前がクラスの連中に迷惑をかけるからだろう」
「お前のほうからちょっかいを出したんだろう」
「あいつらはお前を教育してやってるんじゃないか」
 これでした。
 イジメを行う本人たちも、「教えてやってるんだ」って、よく言いました。
 私は小学生の時は「エンピー」、中学生の時は「シンショウ」って呼ばれていたんですよ。
 エンピーはこのさい関係ないとして、問題は「シンショウ」。
 シンショウってのは身障、つまり身体障害者のことです。
 私は普通の意味での身体障害者ではありませんでした。
 しかし、普通の人よりも動作が鈍く、スポーツのたぐいが何一つできず、会話のテンポが悪く、滑舌が悪く吃音があり、人の目を見て話すことに苦痛を感じ、非常に情緒不安定でボロボロ泣き、年に何度か大小便を漏らし、ご飯を食べるときにこぼした。
 そういう、「ふつうの中学生ができることをできない人間」が、「劣った、人間以下のモノ」として「シンショウ」と呼ばれたのです。
 そして、「シンショウ」相手には、殴ろうが脱がそうが「教えてやってるんだ、こいつがみんなに迷惑をかけないように」で正当化されたのです。
 私の通っていた学校では、「シンショウ」をボコボコにすることは「親も教師も認める正義」でした。
 いぜん、「実録・連合赤軍」って映画を観ましたが、まさにあんな感じで。
 増田くんがちゃんとした人間に生まれ変われるように、みんなで手伝ってあげましょう! という感じでボコボコ。
 ネットにかぎらず、正義の名のもとに誰かをボコる行為は……
 もしかして、「シンショウ」をボコっているのではないかと。
 その可能性は常にある。正義の拳の下では私が泣いているのでは。
 だから私は怖いです。
 「イジメ撲滅は正義なんだから不確かなことを言ってもいいんだ」という人間が。


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