ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設
ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 オイルの交換時期だったのでバイク屋に行った。 すると「Vベルトとエアクリーナーフィルターも交換しよう」って言われた。 そういえばベルトは確かに交換時期だな……切れたら怖いし、今のうちに替えるか…… でもカネがないしな…… うーん……えい! 迷ったら突撃! というわけで交換を決めた。 交換作業の間、バイク屋に停めてあるバイクを色々見た。 うおー、カタナ1100があるわー。 35年前のバイクなのにピカピカで新車みたい。 となりに今のGSXS1000Fが置いてあるので、昔のGSXであるカタナと比較できて、面白い。4気筒のロードスポーツバイクという同じジャンルなのにぜんぜん違う。 今のGSXと比較すると…… カタナはデカイ。ハンドルが遠い。車輪がでかくて細い。 四角くてゴツい、太い、1980年代前半は四角いのが流行ったのだなあと。 80年代後半になると「2つの丸い目」が流行って、また変わってくるんだけど。 で、カタナ1100でも十分に「珍しい物を見た」という感じだったのですが。 店の一角に「スズキ・グース」が置いてあるのを見つけました。 おお。珍しい。 この独特のパイプフレーム。タンクの曲線は何者にも似ていない優美な芸術だ。 そしてエンジン底の巨大な出っ張り、オイルパン。スズキが誇る油冷エンジンは、膨大なオイルを使ってエンジンを冷やすから、こんなに巨大なオイルパンが必要なのだ。 どっしりこってりしたカタナとは逆で、さらっとしたデザインだけど、よく見ると「他の単気筒とは違うぜ!!」という味わいの塊。「ツン!」と尖ったお尻は、あの時代のネイキッドとしては異端で、むしろ現代っぽいデザインだよね。 いいねえ、ホンダも単気筒だったらCBRじゃなくてこんな感じのライトウェイトネイキッドを作ってくれれば……くれれば…… うん? このグースおかしくない? グースってフロントが倒立サスペンションのはずなのに、これ倒立じゃない、普通のサスだ。 オイルクーラーもついてないような? 後ろに回りこんでナンバープレートを確認。 ゲェー! これ350ccじゃない! グース250だ! 信じられない……超レア…… 350は何度か見たことあるけど250は初めて。 「グースは250もあるらしい」という知識はあったけど、ほとんど売れてなくて、街で見かけることなんてあり得ない希少車…… うん、凄いものを見た。 バイク屋に行ってよかった。 追記 いまウィキペディアで「スズキ・グース」の項目見たら、「オイルはドライサンプ方式になっており、エンジン下部にはオイルタンクがある」って書いてある。 へぇー。あれはオイルパンじゃなくて、オイルパンに見えるけど、エンジンとは別体のタンクなのか。そっちのほうがオイル冷えるってことですかね。ふつうオイルタンクって、もっとエンジンとは離れた場所に付けるもんだと思っていたけど。 PR |
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