ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設
ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。
こちらです
https://kakuyomu.jp/users/pennamec001
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 こないだ警備会社の同僚が「普通に働いても稼ぎは知れてる。ネットで一攫千金を狙うべきだ。最近はユーチューブというのがあって何千万も稼いだ人がいて……お前もやったらどうだ」みたいなことを言い出した。 しかも「俺は2chではちょっと有名だから、ユーチューブでもかなり人を集められる自信がある」みたいなことを言い出した。 む、む、昔の俺か!! いまから10年以上前、2000年から2003年くらいにかけて、私は2chのライトノベル板でコテハン(固定ハンドルネーム)として活動していた。批評というか、ライトノベルの感想をたくさん書いていたわけですね。毎日、毎日…… もちろん2chだけでなく、「LOOP王国」のホームページでも書いていた。 悪名轟く「ペンネームC」だ。 じっさいプロ作家の間でも私のことを知っていた人間はけっこういたようだ。 掲示板で作家と喋って「某所での活躍はつねづね」と言われたことがある。 当時の私はそう言われて「フフッ」と素直に喜んでいた。 喜びが絶頂に達した時があった。 ある会社の編集者からメールが来た。 「ライトノベル業界について、2chのコテハンであるCさんに話を聞きたい」というのだ!! ウヒョーーー! すげえ! 俺様って大スターじゃん! 業界の注目の的だ! これで本も出せるぞ! 新人賞なんていらなかったんだ!!! アッヒャッヒャ! などと有頂天だったが…… その後、どうなったか。 なにも! 編集者や作家などと知り合い、話したのは事実ですがね。 本が出るなどということはなかった。 「業界人と知り合ったから仕事がもらえる」などということは無いんだ。 実力の証明ができないのに、そこをゴリ押ししても嫌がられるだけなんだ。 それを私が理解するまで何年もかかった。 いちどだけ小説の仕事をもらったが、二度目がもらえることは決して無く、そのまま10年。 最近では、「仕事がもらえないのは当然のことだった」という考えになり、「あの時ああしていれば」と後悔することもなくなった。 私がやろうとしたのは、ネットの力で業界の注目を浴び、小説家として本を出すというものです。ネットで文章を書いていたら、いつのまにかライターデビューして、本も出すようになった、というひとがいるでしょ。ヤマグチノボルとか、桑島由一とか、鋼屋ジンとか、ああいう感じになれると思ったのです。 アフィリエイト広告のたぐいを貼って直接稼ごう、とは違う。 でも、アフィリエイトだって、稼げるのはごく一部だよ。 私は昔、サイトのアクセス数を増やそうと努力してたことがあるが、最大でも1日600人。(いわゆるユニークアクセス数が600) 2005年、桜坂洋と桜庭一樹の対談をレポートし、「まいじゃー推進委員会」にリンクしてもらった時の数字だ。 1日600人では、とうてい大手とは言えない。 稼ごうと思ったら、毎日何万人も呼ばないと。 アフィリエイト以外の方法を使ってネットで稼いでいる人もいる。有料メールマガジンとか有料ブログとか…… でも、やっぱり、「普通に働く」以上に稼いでいる人は、ごく一部だ。 それこそ、「新人賞を獲れる割合」「起業して儲かる割合」と同じなんじゃないか? だから、「自分は才能がある、あるいは運がいい」と確信するなら、やってみればいいけど。 でもたいがいは、「バイトした方がマシ」だと思う。 あとですねえ、同僚の発言を聞いて思ったのですが。 情報が遅い! 遅すぎる! ユーチューブは最近のものじゃない、もう10年の歴史がある。 それ以前も、「ネットで一儲け」なんて人は大勢いた。 じっさいに儲けた英雄たちも、2000年頃にはいた。 「侍魂」を知らないのか? 「ちゆ12歳」は? 「バーチャルネットアイドル四天王」は? 最近では、「中国嫁日記」は? 「READ ME」のランキングは? ネガティブアクセス剛掌破を知っているか? 聞いてみたら、どれも知らないんだもの! 知っていれば分かるはずだ。頂点を極めたはずの「侍魂」「ちゆ」も、ほんの瞬間的に人気が出ただけだ。しかも頂点の陰には何百何千の屍サイトが有ることを。 「中国嫁日記」は、無名無力な人間が突然ガッポガッポ儲けたわけではなく、同人誌やフィギュア製作で人気を博し、テーブルトークRPGの作者としても実績ある超有能な人物が「当然の成功」を掴んだだけだ。彼はもともとスーパーマンだった。 そんなわけで、「いままでの人生で成功できなかった者が、ネットの力で一攫千金!!」というのは、まあその……なんていうか。 俺はもういいよ。 PR
無題
動画配信は、みんなやってますからね!ひかきんやらシバターには、登録数では、勝てないから一攫千金は、難しいよね~それより~ハードの部分で新しい何かを産むしかないよ。
無題
>村井宣之さん
書き込みありがとうございます。 切り込み隊長こと山本一郎さんがこういう記事を書いています。 「YouTuberが儲からなくて大変らしいですね」 http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20150119-00042372/ こういうのも「底辺youtuberの実態」 http://togetter.com/li/745164 大部分の人はもうかっていないし、これからは広告報酬が下がるのでますます儲からなくなる、ということのようです。 小説家やミュージシャンになるのと大して変わらない難易度ではないか、と思います。 小説(特にライトノベル)について「あんなのはだれでも書ける」っていう人はいますが、実際には何百人のライバルを蹴落として賞をとり、出版されているわけで。 動画再生だってそれと同じで、大量の競争相手がいる。原理的に、誰もが儲かるということはあり得ない。 何百倍の競争に勝てるつもりなのでしょうか。 私も夢追い人といえばいえるので、他人の夢を否定するつもりはないんですが、それはやはり「結果を出さない限りは夢である」のですね。 あと、「ハードの部分で新しい何か」って、どういうことでしょうか?
無題
携帯でたとえるなら、スマートほんですね!
これにたいして!!ソフトはアプリですかね! つまり、スマート同等のもの開発しないといけないと言う意味です!個人で、無理な部分が多いけど、増田さんは、こんなのあったら、いいなとかんじるのありますか?
無題
>村井宣之さん
なるほど。 たとえば、バッテリーを規格化して欲しいですね。 携帯用MP3プレイヤーを買ったことが3回あるんですが、どれも1年かそこらでバッテリーが劣化して、もう使えなくなってしまいました。こういうとき、乾電池みたいにそのへんのコンビニでバッテリーを買ってきて交換できればいいのに、と思います。携帯電話を一時的に充電するバッテリーは売ってますけど、私が持ってるプレイヤーには繋げないんですよ…… バッテリーっていうか、端子を一種類に統一してくれればいいってことですかね。 「これが乾電池式だったらラクなのに」と思うことが凄く多いのです。 あとは、電車の中とかで、椅子がなくても座れる装置がほしいです。折り畳み傘くらいに小さくて軽くて、ガチャッと開いたら椅子になるようなものが。足に装着して体重を支えてくれる外骨格みたいなものでもよいです。
無題
MPは、少しわからないですが、後者の電車椅子は、なかなかいいところですね!!素晴らしいアイディアだとおもいますよ「想像は創造の
みなもと」にかなっています。 私は雪国出身と高齢化社会をあわせた、楽チン雪カキ器具ですかね(笑) あれ?ハードよりもアイディ合戦になりましたね(笑)
無題
>村井宣之さん
実は、「ステッキチェア」というものがすでにあるんですよ。 杖みたいに折りたためる椅子。 でも私の体重に耐えられない(笑) 不安定で座りづらいし。 だから材料の進歩が必要ですよね。 軽くて頑丈で、小さく畳めて、しっかり体重を受け止めて、すわり心地がいい椅子…… 風船みたいに空気を入れますかね(笑)
無題
これなら、お互い著作権で、一攫千金できそうですね!アイディアを登録<メーカーに売り込む<売れれば儲け!!増田さんは、更に進化したのを提案!!売り込むですね(笑).......難しいな!(笑)
無題
>村井宣之さん
著作権っていうか特許ですよね。 アイディア一発勝負でなく、地道に研究しないと無理っぽいので、私のような素人には無理ですよ……
無題
夢の話をするなら、子供の頃、発明家(いわゆるマッドサイエンティスト)に憧れていたので、怪しげな機械を毎日いじりまわして、この発明で俺は世界を変えるんだ!! とかいう人生は、面白そうではあります。
でも椅子じゃ世界は変えられない。 |
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