ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設
ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。
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エヴァンゲリヲン新劇場版のQまであと1年も待たないといけないのかよ、でも公開時期がはっきり決まったことで、なんかエヴァ熱が再燃してきたな。
ところで。 前々から不思議だったことがあるのですよ。 エヴァって、あれは機械じゃなくて人造人間ですよね。 つまりバイオテクノロジー的な何か(オカルト的な技術も混ざっている?)で創りだした「巨大な生き物」ですよね。エントリープラグの部分は機械だから「巨大なサイボーグ」かな。 でも「アンビリカルケーブル」という「電源ケーブル」がないと動かないんですよね。そしてケーブル切れると、「内部電源」が数分で尽きてしまうんですよね。 なんで「生き物」の動力が電気なのか? 筋肉は化学反応で動くものだ。 わたしテレビ版や旧劇場版のころは凄いエヴァ好きで、エヴァ特集やってる雑誌とか謎本のたぐい(エヴァンゲリオン研究序説とか)たくさん買って読んだんですよ。そしてエヴァに少しでも批判的だったり揶揄することが書いてあると長い長い抗議文を送りつけたんですよ(痛い痛い思い出)。 で、いろいろ読んだのだけど、「なぜ動力が電気なのか」という、納得の行く説明がどこにもない。 筋肉に電気刺激を与えて動かす、ことはもちろんできるけど、それはあくまで刺激のきっかけとして電気をつかっているだけで、動力源というわけじゃないですよね。その時も筋肉内部では化学反応で収縮が起こっているはず。 うーん。 ひらめいた! もしやアンビリカルケーブルって実は電源じゃないのかも。 あれは栄養液を流してるんだよ! 点滴だよ! 「デンゲンケーブル」「ナイブデンゲン」というのは「電源」じゃなくて「デンプン源」が訛ったんだ! これは素晴らしいアイディアだ、こんな事を考えてる奴は他にいないぞ。 ほら、「エヴァ 動力源」でぐぐってもデンプン説は全く出てこない!! ……そうですよね、みなさんバカバカしすぎて書かないだけですよね。わかってますよ。 実際のところ、「電気を食べる生き物もいるんだろう。エヴァや使徒は現在の地球生物とは根本的に違うんだ」と解釈するべきなのかな。 でも使徒って人類と遺伝子が非常に似通っているんだよね? そしてエヴァも使徒をもとに作ったんだよね。 じゃあ細胞なんかは人間と同じような感じの細胞(いわゆる真核生物の細胞)になっているはずなのだがなあ。電力で動くわけないよね。ATPという化学物質で動く。 どういうことなんだろう。 作品を批判したいわけじゃない。 「エヴァは現に動いている」「電気が切れると動かない」という前提を認めた上で、なんとかSF的につじつまを合わせて自己満足したいのだ。 (エヴァの世界は魂みたいなものがある世界なので、最終的には物理法則とか生物学とか全部無視しちゃえるんだろうけど、それは最後の手段ということで。いきなり奥の手を出すのは美しくない) もしかしてウィキペディアに書いてあったりして、と思って読んだ。すると「初号機は4400万馬力を誇り」などと謎の数字が出てきた。うおー、俺の知らない間にそんな設定がー。 4400万馬力ってどこに書いてあるの? ゲームとか? もしかして計算したのかな、新劇場版の全力疾走シーンなんかを元にて。 とにかくウィキペディアにも私の求める答えはなかった。 うーん…… 初号機が電源なしで動いたことはある。 TV版でゼルエルと戦って再起動した時。電源が切れたあとで再起動してシンクロ率400%に。 (新劇場版でも似通ったシーンがある。初号機が勝手に動いたか、シンジの意志で再起動したかの違い) これまでは、ゼルエル戦の再起動は、「母の魂の力とも言うべき、科学で説明できない力」で動いたのだと考えられていた。その解釈が一般的だった。 だが、違うのかもしれない。 あえて従来の解釈を退けることで突破口があるかも。 たとえば、 「エヴァは実は、普通の生き物と同じで、食べ物食べて栄養分で動くのである。 電源が必要というのは、『放っておいたら暴走して大変なことになってしまうから、勝手に動かないように、筋肉に電流を流して強制的に動かす、その電気刺激用に必要である』にすぎないのだ。 だから『エヴァが自分の意志で好き勝手に動いても良い』のであれば電源は不要なのだ」 こういう解釈はどうだろうか。 「電源」とは言ったが、「その電源で直接的にエヴァを動かしてる」とは誰も言ってない。「エヴァを制御するための電源」jなのかも。 ……だめだ、この仮定だと、電源が残っている状態ではエヴァは暴走しないし、電源が切れると必ず暴走することになる。作中の描写と全く矛盾する。 謎は深まるばかりだ! PR
無題
あの超強い使徒、ゼルエルというんですか、あれと戦うまではエヴァは「覚醒」してないわけですよね。眠った状態だから勝手には動かない。
エヴァは電源だけで動くわけじゃなくて、プラス、パイロットとのシンクロ。で、基本パイロットの思い通りに動かしているわけだから、眠った状態のエヴァからしたらシンクロというのは、起きてるかのような夢みさせられて、夢遊病状態で操られている状態なのでは。 電源はシンクロさせるための機械を動かすためのもの。電源が落ちれば、シンクロも0になって止まる。
無題
>>NNさん
コメントありがとうございます。 >シンクロさせるための機械の電源 な る ほ ど ! 納得しました。 エントリープラグなど機械部分を動かすためなんですね。 「それだけのために、あんな極太のケーブルが必要か?」という疑問はありますが、でもシンクロの原理がよくわからないので、膨大な電力がいるかも、というのは否定できない。 素晴らしいです。かなり筋が通っている。 「電源が切れると動かなくなる」 「が、切れたあとで勝手にエヴァが動くこともある」 「動かないこともある」 「電源は切れてないのにシンクロが切れ、エヴァが勝手に動く(暴走)ことも」 これらすべてが説明できてしまう。 ますだ説は別にあるのですが、負けました。
無題
>「それだけのために、あんな極太のケーブルが必要か?」
これはおっしゃる通りですね。じつは自分で書いててもこれは違うな、と。適当ですいません。まあ、全体の何%かはそうかもしれないけど、シンクロ機械のためだけというのは違いますね。 それでもうちょっとは真面目に考えてみたのですが、確かエヴァは使徒(アダム?)を模して造ったもので、でも完コピはできなくて、使徒は持っているS2機関を持っていない。あえていえば障害者ならぬ障害人造人間の状態。そこで人間は機械でつくった「ナンチャッテS2機関」を搭載させたのではないか。人工臓器ですね。電気は主にその人工臓器を動かすためのもの。でも、そこまでお膳立てしても自我が眠っている状態なので動いてくれず、パイロット乗っけてシンクロで操らなければならない。パイロットがピンチになると、眠っている自我(ユイとかアスカの母親とか)が全面に出てきて子供を守るためにいろいろやらかしてくれる。 どうでしょうか。
無題
>NNさん
レスが遅くなりました、ごめんなさい。 >なんちゃってS2機関 S2機関は永久機関(エネルギーを発生する)ということになっているので、それを動かすのに外側が電気を入れなければいけないのは変では。 でも、「エヴァは人工臓器がたくさん入っているので、それを動かすのに電気が必要」はあり得ますね。 たとえば腎臓や膵臓に相当するものを作れなかったので、でっかい化学合成プラントみたいなものを埋め込んで電気で動かしているとか。 かなり良い線行ってると思います。
無題
>S2機関は永久機関(エネルギーを発生する)ということになっているので、それを動かすのに外側が電気を入れなければいけないのは変では。
それは、使徒の持っている完全な奴の話ですよ。 エヴァは使徒を模して造られたらしいですが、S2機関は完全に再現できなかったのです。といっても動力源は絶対にある筈ですから、外側から一回動かすごとに充電しなければならない「なんちゃってS2機関」をつくったのだろうという推測です。赤木博士いうところの「今の技術ではこれが限界」ということでしょう。腎臓だの肝臓だのと細かく考えてもあまり意味ないと思いますよ。 |
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