ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設
ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。
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先日、友人に誘われて、「江戸東京たてもの園」に行った。
学術型テーマパークとでも言うのか、明治大正昭和の家が移築されてズラッと並んでいるのだ。幕末、八王子千人同心の家から始まって、明治の高橋是清邸、大正の商店に、写真館、昭和初期の高級住宅、三井財閥の別邸。銭湯とか路面電車も…… もちろん中にも入れるようになっている。窓とか家具類も当時のままだ。 うーん。 どの家も風呂が小さい! 部屋が七つも八つもあって、女中も雇っている豪邸なのに、風呂場の広さはせいぜい四畳半くらいで、浴槽は今時のユニットバスよりも狭いくらいだ! なぜだろう。 当時、内風呂があるだけで贅沢だった? 当時の日本人の体格ではこの広さで十分? でも、ベッドはプロレスできそうなくらいでかいんだよ? このアンバランスがどうもわからない。 あれだけの財力があれば百人風呂だって作れるだろう。 私の場合、銭湯の広さに体が慣れてしまい、内風呂に入る気がしないんだけどなあ。 で、一通り見て回って、最後は路面電車の中で休憩。 焼き芋食べながら並んで座って、いろいろな話をした。 高橋是清と日露戦争のこと、バンブーブレードとか好きなマンガのこと、いま書いている小説のこと、小川一水の新作「時砂の王」のこと、ブントの政治活動のこと…… 某「ところで明治期をあつかった小説って書いてるんですか?」 ますだ「……蝦夷共和国建国記のことですか?」 某「それそれ」 ますだ「……いや……それは……その……」 ごまかすことしかできず、ほんとうに恥ずかしかったよ。 だが、ひさびさに「休暇らしい休暇」を過ごせた。ありがとう友人。 PR
無題
江戸時代って、基本的に銭湯だったんじゃなかったか。
内風呂持ってるのは相当の金持ちのみだった気が。 あと、蒸し風呂が基本だったような。
無題
>名無しさん
レスありがとうございます。 説明が足りなかったみたいです、すいません。 もちろん江戸時代は「風呂があるだけですごい」んですけど、「大正時代、田園調布に作られた家」「戦時中の家」「戦後すぐに造られた三井家の別邸」、ぜんぶ風呂が小さかったんですよ。 田園調布は大正時代から高級住宅地だったはずなのに…… だから、「あれー? おかしいなー?」って。 |
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