ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設
ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 新しい小説を公開しました。 「冥王星ララバイ計画(バージョン1)」 「冥王星ララバイ計画(バージョン2)」 「不潔惑星」 です。 「冥王星ララバイ計画」が2種類あるのは、オチを2種類思いついて、どちらが良いのか決められなかったので、2種類とも書くことにしたのです。どちらが良いかはネットの反応を見て判断します。結末の1000文字くらいが違うだけで、あとは同じ話です。 「不潔惑星」は、名前の通り超バッチイ話です。潔癖症の方は読まないでください。 PR
無題
最初の二作については圧倒的にVer.1が優れていると思います。Ver.1はオチで、冷凍睡眠施設の意味ががらっと変わるカタルシスが素晴らしい。これはショートショートとして非常によくできていて、とても良かったです。
Ver.2は、前半の冷凍睡眠施設ネタと後半の水晶生命体ネタに繋がりが薄く、話の統一感に劣ります。それは、水晶生命体についてSF的な説明が不足していて、たとえば、なぜマイナス240度以下の超低温が苦手なのか、言いっぱなしになっているせいもあります。 「不潔惑星」についてはちょっと引っかかるところがあります。ゴキブリは不潔とされますが、それは人間にとって不潔なだけで、ゴキブリにとってはそれは当然の生存様式にすぎない。生物種によって清潔不潔の基準が異なることは普通のことであって、宇宙人が地球人に自分基準の「清潔」を押しつけるのは、自民族中心主義で合理的ではない。つまり、このネタは、宇宙人というネタと相性が悪いのではないでしょうか。 物語中の地球人に「不潔」と言って意味があるのは、同じ地球人だけです。たとえば、小松左京の『復活の日』みたいに南極で伝染病から隔離されて生き残った地球人がいて、それが不潔進化で伝染病を生き残った地球人と出会う、といった構図にして、元々は同じホモサピエンス種だったのに清潔不潔の基準がとんでもなく異なってしまった、というかたちにしないと、ネタが生きてこないと思います。
無題
>エフヤマダさん
コメントありがとうございます。 >冥王星ララバイ計画について なるほど、バージョン1が良くて2が駄目な理由が非常にわかりやすいです。 私はなんとなく、1は駄目で2のほうが良いかなあと思っていました。太陽が爆発するオチは前にも書いたからです。 しかし、ヤマダさんの意見も、それ以外のネットの反応も1のほうが良い。両方公表してよかったです。 >不潔惑星について こちらも、なるほど。「この世界の異星人は異星人なのに衛生感覚が同じ」と設定したうえで「でも地球人は例外」としなければこの話は成立しないわけですが、「異星人なのに衛生感覚が同じ」がそもそも無理があるということですか。考えてみれば地球人同士でも時代や地域によって違いますしね。 練りこみが全然足りなかったようです。いずれ全面的に書き直します。 |
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