睡眠のコントロールが出来なくてツライ

　私は夜勤が多いから、昼間は眠らないとダメなんだけど。
　特に、昼と夜と連続で働くときは、勤務と勤務の間の２，３時間をちゃんと眠れるかどうかが勝負なんだけど。
　でも都合よく眠れないのだ。
　すごい疲れているはずなのにね。
　横になって目を閉じてもさっぱり眠れず、そのまま何時間もたって、一睡もせずに出勤時刻になってしまった、ということが最近結構ある。
　せっかく８時間もあったのにまったく眠れなかった！　こんなことなら本でも読んでりゃ良かった！
　もちろん一睡もできなかったときは、勤務中に地獄の眠気が襲ってくるのだ。
　まっすぐ立っていることもできない。数秒に一回は意識が途切れる。
　自分の名前も今の状況も曖昧だ。
　車のヘッドライトが突っ込んできても、「ああ、光ってるなあ。綺麗だなあ。なんだろう、彗星かな、彗星はもっとバーッって」というカミーユ状態。
　何を言われても「うう……眠い……なにか言いました？」という反応になる。
　でも、それでは仕事にならないので、あらゆる手段で眠気をとって働く。
　ブラックコーヒーを１リットル飲んだり。
　眠眠打破を３本飲んだり。
　歌を歌ったり。
　安全ピンを体に刺したり。
　体に鞭打って、なんとか働くのだ。

　勤務をこなして、家に帰ってくる。
　帰る途中で「やばい限界だ。少し寝ないと事故る」といって、コンビニの前に座って寝る。
　行きは１時間で着いたものを３時間かけて帰ってきて、次の仕事に備えて寝ないと……
　これがまた眠れない！　立っていると寝ちゃうのに布団に入ると眠れない！
　たーすけてー！

　こんな生活だから、たまの休みはずっと昏倒してるんだ。

「どうやって帰るんですか？」

　楽しい夢を見た。
（他人の夢の話ほどつまらない物はない、と言われるが）

　オフ会を開いたんですよ。
　夢の中では「ＬＯＯＰ王国お茶会」って言ってましたけど。
　すると全国から十数人が駆けつけてくれて。
　作家も編集者も来て。
　女性が多かったな。
　眼鏡っ子が二人いた。
　和気あいあいと話して……
　ああ、幸せだなあ、と私が思った時。
　女性の一人がポツリと言った。

「どうやって帰るんですか？」

　え？
　と思った瞬間、私は目を覚まして……
　ジリリリリ、という目覚ましの音が。
　
　意味深だなあ……
　どういう意味だよ……
　っていうか、帰りたくなかったよｗ

　１０年くらい前、オフ会をやったら作家と編集者が来た、ということが実際にありました。
　ますだこと「ペンネームＣ」はネット珍獣として人気だったのです。
　我こそはライトノベル板の板聖、眼鏡スレの天位なるぞ！
　あの楽しい思い出がもとになったのかな。
　あれが俺の人生の頂点だったってことか……
　どういう人生よ……？

珍しいバイクを見る、それだけが心の支え。

　今日はコミケが始まるようだ。
　しかし私は行けない。朝から夜中までずっと仕事。
　一日２００キロ、駆けずり回る感じ。
　お盆と正月はずっとずっとずっと仕事。一年で一番忙しい。
　もう５、６年はコミケ行ってない気がするなあ……
　警備員を続けている限りは行けないかもなあ……

　そんな忙しい毎日、たったひとつの心の支えが、珍しいバイクを見ることだ。
　バイクで移動中、他のバイクを見かけて、
「おっＮＳＲとガンマだ。綺麗に維持してるなあ」
「おっＢＭＷのスクーターだ。結構カッコイイな」
「ドゥカティ９９９だ。パニガーレもいいけど、この時代が一番カッコイイよ！」
　みたいに。
　そういう感じで、いろんなバイクを見てニヤニヤする。その瞬間だけ心が軽くなる。
　っていうか、コレ何？　というバイクもたまにあって、頭を捻ってもわからず、ライダーに話しかけたりする。
「えーっ、これバルカンなんですか！　どう見ても戦前の、サイドバルブハーレーですよ！　すごいカスタムですね！　後ろもリジットに見えるけどサスが隠れてる！　へぇー、スゴイ！」
　って。

　去年の５月は逗子で、究極のレアバイク「ブラフ・シューペリア」に出会った。
　どうして写真を撮らなかったのだろう。後悔している。

　今年はどんな面白いバイクに出会えるかな？

最近のゴキブリは頭がいいなあ

　家にゴキブリが出て困るので、一ヶ月くらい前、ゴキブリホイホイを設置したんですよ。
　ところが「おっ、そういえば、アレはどうなったかな」て思い出して、流しの下を覗いてみたら。
　……一匹も捕まってない。
　それどころかゴキブリホイホイがズタズタになってる……？
　真ん中の餌には見向きもせず、粘液を巧みに避けて紙部分だけを食べてバラバラにしたの？
　引っかからないぞってこと？
　
　最近のゴキブリは頭がいいなあ……

　とりあえずホイホイの数を増やすことにした。

２週間ぶりの休みだったのに、寝たら消えた

　きのう、８月１日は、２週間ぶりの休みだったんですよ。
　でも何もできなかったし、休みという実感すら無く終わってしまった……

　どういうことかというと、朝の８時くらいに帰ってきて、「ああ、今日の夜勤はどこだろうな」と思いながら眠りについたのです。普段は昼ごろに電話が来て、叩き起こされるんですよ。
　ところが、目を覚ましたら夕方だったので、「アレ？　携帯に着信がないぞ？　今日は休みなのか？」みたいな。
　その時初めて電話がかかってきて、今日は休みで、明日の昼間働くことが確定。
　よーし遊ぶぞ、と思っても、すでに夕方だしなあ。
　でも、なにかやろう……やらなきゃ。
　と思ったのですが、金縛り状態で起き上がれず。
「まだ眠ってもいいんだ」という喜びで意識が溶けて、また眠りについて。
　目が覚めたら深夜でした。つまり今起きたのです。

　８時～１７時、１７時～２６時で、合計１８時間寝ている……
　でも、まだまだ眠いんだな……

　時間が溶けて消えてしまった。泣けてくる。
　でも、体がこのくらいの休息を求めていたのかもしれない。
　寝なかったら死んでいたかもしれない。
　そう思って納得することにする。