ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設
ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ひとつ前の日記で「ばくおん!! アニメ2話は、原作の4、5、6、7話を一つにまとめている」と書きました。 確認したら間違いで、「4、5、6話」だけでした。 すいません。 アニメの3話も見ました。そこそこおもしろい。 これも「7、8、9話」の3つを一つにまとめてありますね。 校長先生(たづ子)が普通の女の人になっていて違和感。 「のうりん」のベッキーよりは多少マシ、というレベルでダメダメな先生なのに…… でもまあ、原作でも、この時点ではダメっぷりがあんまり出てなかったですかね? たづ子が本格的におかしくなったのは、ふたたびバイクに乗り出してから。 でも来週はどうやるんでしょうか、北海道ツーリング編は3話だけではまとまらないですよね。 最終回はどこで終わらせるんでしょうか。 個人的には「もしものせかい!」で終わって欲しいですね。 バイクの存在しないパラレルワールドに行く話で、その世界ではみんな自転車と車で満足していて、誰もバイクなんて求めてない。羽音がバイクの話をしても、そんな危ないものがどうして必要なんだ、と首を傾げる。 安全でエコロジーで幸せな世界。 でも羽音は思うのです。 「オートバイのない世界は、少しだけ寂しい」 泣ける。 とまあ、原作をあちこち削ってあって違和感はあるんですけど、そのせいで次から次へとネタが繰り出されることになって、テンポよくなってるかも。 PR
アニメ「ばくおん!!」も観た。
第1話は首を傾げながら観た。 やっぱ、唐突にジョン・F・ケネディを引用しちゃうのはオカシイよw 「はあ!?」って感じだよ。 第2話は「これだ! これを見たかったんだ!」って膝を叩いた。 作画のレベルがいまいち良くないし、「うーん、このセリフを略しちゃうかあ(嘆息)」ってのはあるけど、でも、面白かった。 やっぱり第2話の頭に、「キリンさんは泣かない……!」のエピソードを持ってきたのは上手かった。 あれインパクトあるから。 ズッコケオチが必ずあるって知っていても泣ける。 その後の流れも良かった。 ものすごいストーリー圧縮してるんだよ。 これ、アニメ1話で原作の1話、2話、3話を消化してる。 アニメ2話で4、5、6、7。 4つの話をシームレスに繋げちゃって違和感ないんだよ? すごくない? はっきり言っちゃうと、この作品の中で「スズキはネタ枠」「いじられて当然」という扱いになってるのはすごい違和感あるんだけどな。 スズキってのは、デザインがちょっと変わってるだけで、技術的・メカニズム的には保守的で、質実剛健というか「はっちゃけない」メーカーですよ。 確かに「油冷エンジン」は斬新だけど、あれは30年前の発明だし、「ロータリーエンジン」に至っては40年前。 つまり30年間、スズキは冒険してない。むしろ他社の後追いで「独創性はないけど完成度が高い」物を作ってきた。 どっちかというとホンダのほうがメカニズム的には変態的。マッドサイエンティスト入ってる。 だってさー。HFTという、世界でホンダしか作ってない、独自の「油圧の自動変速機」を作って、それ専用のバイク「DN-01」に載せちゃうんだよ。 コレが初めてじゃない、ホンダは何度も自動変速バイクの開発を試みているんだ。 1960年代、油圧変速機をスクーター・ジュノオに積んで失敗。 1970年代、ホンダマチックという変速機を開発してホークに積んで失敗。 でもめげずに、満を持して放ったのがDN-01だ! なんでそうまでして…… 自動変速が欲しかったら、スクーターにさんざん使われているVベルト式で良いのに…… スクーターそのまんまでいいじゃんかよ…… 膨大なノウハウの蓄積があるのに、なんでそれを捨ててまで独自の道を切り開こうとする!? DNー01はデザインも「スクーターのような、クルーザー(アメリカン)のような、スポーツバイクのような、何だかよくわからないもの」だ。 新しいジャンルのバイクを創造したのだ。 しかしDN-01はコケた。 「重いわ、高いわ、馬力ないわ、普通の店では整備できないわ、ATなのにAT限定免許で運転できないわ」という5重苦のせいだと思います。 そりゃ世界で唯一のメカニズムを搭載すりゃ整備は難しいだろうよ。 こうして「偉大なる挑戦」は「珍車」で終わってしまった。 (ごく一部に熱心なファンはいるみたいです。どうしてもコレに乗りたくて免許を取りました、という人もいます) それでもホンダはめげずに自動変速機に取り組み、別系統の自動変速機DCTを搭載したバイクを次々に送り出した! スポーツバイクであるVFR1200にも付けたし、NM4というDCT前提のクルーザーバイクを開発し……開発し……なんだこのデザイン!? 出やがった……DN-01の再来……スクーターともクルーザーともつかない、両方が混ざったような、「未来バイク」。いいや、「異形感」はDNを超え、アニメに出てくる飛行メカのようでもあり、地を這う怪獣のようでもあり……!! ホンダ未来バイク、4度めの挑戦だ! というわけで、スズキのバイクはちっとも変じゃない、平凡で保守的。ホンダのほうが変ですよ。 ホンダ=優等生 なんて、とんでもない話です。 業界ナンバーワンのシェアを持ちながらマッドサイエンティストですよ。 ばくおん!! も、ホンダをいじりましょうよ。 ジョジョ第四部のアニメを観た。1話と2話を。 まあ、こんなものかなあ…… 作画が雑というか、簡略化してあるのは、長いシリーズだから力尽きないようにやってるのかな。 ジョジョ4部の連載を読んだのは20年も前だ。その後も何回か読んだはずだけど、あんまり良く覚えていない。「面白かったなあ」という記憶だけ。 でもすごいよなあ…… 「頭脳を生かした能力バトル物」というジャンルが全然確立されていなかった時代、20年前に、これだけのバラエティあふれる能力バトルをやっていたんだから…… 「超能力」とか「忍術」とかの漫画はあったから「全くの元祖」だとは言わないけど、でも「中興の祖」というか「ジャンルとして確立した作品」であることは間違いないなあ。 偉大な作品だ。 逆に言えば、「昔の話の割には面白いね」としか感じなかった。 能力バトルものだったら、たとえば「ダンゲロス」とか「魔法少女育成計画」とか、ああいう「より徹底した作品」がすでにあるわけで。ああいった後発の作品群に慣れてしまったので。 まあジョジョは、頭脳や奸智の戦いをやっているように見せて、クライマックスではちゃぶ台をひっくり返すからな。 「てめーは俺を怒らせた」とか「今ここにある、正義の心に比べれば!」 とか言って奇跡が起こっちゃうからな。 純粋な能力バトルでは無い。 ダンゲロスと同じジャンルの作品、として比較するべきではないかも。 続き。 40度の熱を出して、体に激痛が走って、救急車で運ばれました。 「風邪ですね」 「そんな馬鹿な! 風邪で40度なんて出すわけ無いでしょう!?」 「いや、そういう風邪もありますよ。とにかく、ウチでやれることは全てやりましたんで」 そう言われたので仕方なく、タクシーで帰宅した。 そして仕事を休んで寝た。 寝た。さらに寝た。 12時間眠って……ダメだ首の激痛が治らない…… 24時間眠って……左腕まで痛くなってきた…… 痛くて熟睡できない。「仕事で忘れ物をする」「仕事で事故を起こしてしまう」みたいな悪夢を見ながら断続的に眠った。 熱は多少下がった。でも腕と首の激痛が治らない…… うーん、ちゃんとロキソニンとか抗生剤とか飲んでるんだけどなあ。効かないなあ。 ボルタレンを塗ってもダメだ。冷やしてもダメだ。 はっきりいって、たいへんに不安。 インフルエンザの時だって、これほど体は痛くなかったし、「なぜ体調が悪いのか不明」「医者の言うことが信頼できない」「ただの風邪だとは思えない」から。 「原因がちゃんとわからない」ってことは、治らないかもしれないし、再発を防止できないってことだし。 さすがに死ぬことはないだろうが……長く休むことになって、カネでいうと何十万円も失うかもしれんぞ…… とにかく不安だった。 他の病院に行った。手足の痛みといえば内科でなく整形外科が良いだろう。 「この首と腕の痛みはなんなんですか?」 「熱で筋肉が張っちゃってるんですね―。ストレッチを教えます」 などと言いながら調べてもらったのですが、 「足が腫れてますよ、これで熱を出したんじゃないですか?」 あんまり首が痛くて気づかなかったけど、左足も普通じゃなくて、赤く腫れ上がっていた。 「風邪じゃなくて、風邪も併発したかもしれませんが、主な原因はこれでしょう、『蜂窩織炎』(ほうかしきえん)ですね」 か、カッコイイ病名がついた……!! というわけで、「蜂窩織炎」の治療を受けることになった。 まるで病名を付けたことで病気が実体化したようだ、腕と首の痛みが弱り、肩こり程度になった。そのぶん足の痛みが増した。火で焼かれるような、内側から破裂するような痛みだ。 むっ、膝をうまく曲げられない、靴下を履くときに苦労するな。 その後、少しずつ働くことになった。 熱も平熱になって、足が痛いだけ。歩けないほどじゃないからね。 体調不良を感じたのが8日だから、もう10日くらい経ってる。 回復が遅いのが気になるけど、でも原因が分かってよかったよ。 インフルエンザが治ってから一ヶ月しか経ってないのに、また寝込んでしまった。 しかも今度は救急車で運ばれた。 とにかく首の後ろが痛いのに、当日いきなり欠勤するわけにはいかず、歯を食いしばって激痛に耐え(ロキソニンとボルタレンをドバドバ投与して痛みを和らげて)働いた。 仕事が終わった。 痛い痛い、病院行こう、熱を測って、39度あるぞ! 具体的な数字を見るとますます痛い…… 発熱は経験あるが、こんな激痛はインフルエンザの時にもなかった。 交通事故で指の骨を折った時よりも断然痛い。 痛い痛い、痛い、痛い、痛い…… いつしか、その気持ちは私の体から飛び出して、 「いたいー!!! いたいー!!! ぎゃーーっ!」 って言いながら、私は町を歩いていた。 タクシーに乗ろうとしたが、奇声を発して手をバタバタさせるだけで会話できないので(普通に喋れないのだ)、降りろと言われた。 うう、ツライ。イタイ、ツライ、イタイ…… しかたがないので歩いた。 そうは言っても、土日に開いてる病院は少ない、どこに行けってんだ…… 体はずっと「イタイヨー! イタイヨー! アーウー!!」と絶叫してる。 しばらく歩いたところで、もうダメだ一歩も歩けない、と倒れこんだ。 すると、体が少し静まって、奇声が止まった。 スマホを取り出して救急車を呼んだ。 白い巨体がサイレンを鳴らして現れた時は、「ああ……」と泣きそうな気分だった。 これで助かる。おれは死なずに済むんだ。いやマジでそういう気分。 そのまま救急車に載せられ、横になったまま病院へ。 病院では、ずっとベッドに固定されて、採血と点滴。 解熱剤と抗生剤をドバーッと流し込まれた。 熱が40度あることも確認された。 私は再び、暗澹たる気持ちになった。 おれは一体なんの病気なんだろう。 インフルエンザは、こないだ感染したばかりだから、あり得ないし。 まさか…… 首に激痛があって動かせない、発熱がある、となると、この病気は…… ず、髄膜炎か! 俺の知識ではそうなる! やばい病気きたー! 医者が言う。 「白血球がずいぶん増えてますね」 白血病だ! もっとやばい病気だ! 結論から言うと、どっちでもなかった。 「これは風邪ですね」 はああああっ!? たかが風邪が、こんなに苦しいわけねーだろ! 続く。 |
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