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ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設 ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。 こちらです https://kakuyomu.jp/users/pennamec001
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 昨日は休みで、昼過ぎに雨がやんだ。
 唐突に「ツーリング行きたい!!」と思った。
 本当は東京湾をフェリーで横断して千葉を探検したかったが、カネ的に数千円かかりそうだし、昼からでは時間も足りない。
 午後だけで行けるところといえば……たとえば奥多摩!

 青梅駅について「昭和レトロの町」を見物し、そのまま青梅線沿いに走って奥多摩駅を通過、さらに山奥へ。奥多摩駅は奥多摩の入り口にすぎないんだよね。
 奥多摩湖意外とでかい。
 ここまではよかったんだけど……
 そこから先、奥多摩周遊道路が……
 東京を代表する峠道で、楽しみにしていたのに……
 もの凄い霧が立ち込めていて。
 視界は50メートルくらいしかない。
 「見晴らしが良いはず」の駐車場から下界を見ても、ジャガイモスープみたいな真っ白が見えるだけ。
 ヘルメットのシールドや眼鏡が水滴だらけ。拭っても拭っても、後から後から水が……でも服は濡れない。不思議!
 そんなわけで怖くてとてもスピードなんて出せないので、ノロノロ運転しました。
 走り屋が猛スピードで突っ込んできたり、煽ってきたら嫌だなー、と思ったけど、私以外誰もいない(笑)。
 周遊道路を登り切って、下って、檜原村に入ったあたりで霧が晴れた。
 
 うおー、檜原村、いいね、雰囲気いいね。
 いかにも田舎という感じで、山の中の曲がりくねった道沿いに、昔話みたいな古めかしい家がポツンポツンとある。畑すらない、山、森、切り立った岩を流れ落ちる、美しいせせらぎと、滝。
 茅葺の家まであるぞ! そんな古い家が、旅館だったり、キノコ鍋の店だったり、喫茶店だったり……
 もちろんコンビニやスーパーみたいな現代的な店はない。本当に1軒もない!
 ここで生活してる人は、食べ物とかどこで買ってるんだ……?
 たまーに自販機なんかがあるけど、周囲から浮いていて、タイムスリップしてきたように見える。そのくらいの異世界だった。
 凄い凄い、来てみるもんだな、とはしゃぎながら、檜原村を走り回った。
 工事をやっていて、警備員が片側通行しているのを見かけた。驚いた。さすがにここまでの田舎に、仕事で来たことはない。いや一度だけあったな、道志村とかに……まあとにかく、ここで働くのは大変だろ。
 比較的現代っぽい建物もある。温泉施設。ちょっと小さいけど、スーパー銭湯みたいな感じの施設がある。でも行った時はもう遅くて、ゆっくり風呂にはいる時間はなさそうだったので、入浴は諦めました。
 食べ物屋は、営業してないところが多いです。平日だからでしょうか。腹が減りました。
 やっとウドン屋を1軒見つけて夕食にしました。
 うん、なかなか美味い。
 飯も食ったし、日も暮れて景色が見えなくなったし、もう帰るか。
 そこからが大変だったんですよ、道路を勘違いして遠回りしちゃって。
 でもソロツーリングでは、道に迷っても誰にも迷惑かけない。迷子も楽しみのうちです。
 いっそ、地図を見ないで勘だけで帰ってみるか? と悪乗りして、迷いに迷って帰ってきました。

 奥多摩周遊道路は霧のせいで楽しめませんでしたが、でも檜原村はよかったです。
 異世界に来た!!! という感じで。
 山梨の道志村も楽しいですが、こっちもなかなか。
 今度は午前中から行って、風呂も入りたいですね。
 
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 「英国の国民投票、EU離脱派が勝利」

 それが世界の選択か……
(今言わずして、いつ言えば良いのだ!)

 「スコットランドが英国から独立を求め国民投票」

 それも世界の選択か……

 「ロンドンで英国から独立を求める運動が」
 
 それも世界の……選択しすぎだ!!

 スコットランドがこの機を逃さず独立したがるのは分かる。前々から独立運動あったし、2年前も国民投票やって6対4くらいで否決されてた。「今なら行ける」と、再度やりたがるのも分かる。
 しかしイギリスの中心であるロンドンが、EUに残りたいから独立する……?
 はあ……??
 1年前にタイムスリップして「ロンドンがイギリスから独立しますよ」って言ったら「意味不明w」って絶対笑われるだろうな。
 署名が数万人集まっただけで、まだ独立すると決まったわけじゃないけど。
 でも、そういう運動があるだけで凄いよね。首都だぜ。首都だけ別の国になるという独立の形、俺きいたこともないんだけど。もしロンドンが英国とは別の国になったら女王陛下はどうすんのかね。ロンドン以外の町に王宮を作ってそこに移るのか。それとも、「ロンドン王国」の女王でありイングランドの女王でもある、みたいな感じか。

 あと本当にゾッとしたのが、「イギリスのEU離脱をめぐる混乱で、世界の金融市場から215兆円が失われた」という報道ね。

 にひゃく! じゅうご! ちょうえん!
 
 オリンピック100回分ですよ。
 株であって、すぐに使える現金200兆円じゃないことは、わかってますけどね。
 でもやっぱり、「もったいねえ! そんだけカネあれば火星有人飛行でもエンケラドス探査機でも簡単にできんじゃん! 宇宙開発予算なんて、金融市場のスケールと較べればなんて小さいものか! カネ足りなくないじゃん! 余ってるじゃん!」って言いたくなるよ。

 まだ投票だけで実際のEU離脱はまだなのに、この騒ぎ。
 もしかして私たちは、ソ連崩壊のような「歴史的イベント」を目撃しているのかもしれませんね。

 バイクのヘルメットを改造した。
 こんなんで改造とか言ったら、本格的にバイクいじってる人に怒られるけど。

 私のバイクのヘルメットはジェットタイプで、透明なシールドがついてるんだけど、シールドをヘルメットに固定しているツメが欠けてしまって、やたら外れやすいんですよ。
 ちょっとぶつけただけで、風に吹かれただけで、「パカッ」と外れて、ブランブランガタンガタン!
 一日に10回も20回もハメ直す。
 めんどくせーっ。
 新しいヘルメット買えば済むんだけど、カネがない。
 っていうか、なんであんな小さくて弱いツメで固定するんだ?
 太さ1センチくらいのボルトをズドーンと刺せばいいじゃないか!
 腕時計のバネ棒にも同じことを思うけど。リュックの紐がひっかかっただけで腕時計を壊したことが何度もあるよ……
 まあ腕時計の話はいいや。
 それで「改造しよう」と思い立った。
 シールドの横部分に穴を開けて、ボルトとかを穴に入れて固定する。
 素人が開けた穴だから寸法が正確じゃなくて、多少はガタガタするだろうけど。
 そんなわけで、ドリルとヤスリを買ってきた。
 小さな穴を開けて、棒ヤスリを突っ込んで拡大する。
 よーし、途中でドリルを壊しちゃったけど、穴はちゃんと開いたぞ。
 ヘルメット側面にボルトが生えてるけど、短いボルトなので、これで直接シールドを固定することは出来ない。シールドまで届かない。
 ボルトに針金を結びつけて、シールドの穴に通して……
 よし! 完成!
 かぶって一時間ほどバイクで走ってみた。
 多少カタカタという音はするが、この程度なら平気。

 いかん。
 預金口座などを確認したら、合わせて5万円程度しかない。
 あとは小銭貯金が1万5000円と、財布の中の万札が1枚。
 2ヶ月前は25万円くらいあったのに、ほぼスッカラカンに……
 病気と泥棒で全部失ってしまった。
 あと1回、病気になったらホームレスか?
 いかんいかんガルパン買ってる場合じゃなかったわ。
 かえすがえすも、サスペンション泥棒が憎い。

 大丈夫、カネはまた貯められる。
 俺は「全財産が900円でメシ抜き、電気も電話も止められた、家賃も滞納」という状況を何度もくぐり抜けてきた! ……そんな状況に陥ること自体がダメだが……

 「コンクリート・レボルティオ」終盤の盛り上がりが凄い。
 密度と熱さが。
 19話の鉄仮面とか20話のベトナム帰還兵とか、それだけで映画一本作れるくらいの、しっかりしたキャラクターとストーリーを、テレビアニメの一話として贅沢に使って。
 そんな贅沢なものをギューっと圧縮して。
 その結果、太陽のように激しく核爆発した面白さ。
 
 21話あたりから連続した話になって、ついに最終24話が公開された。
 23話までは、怒涛の展開で、めっちゃ面白かった。
 せっかく面白いんだから作画もっと頑張れ! 
 まだ最終話はネット配信してないから観てないけど。
 でも面白いぞ、きっと。

 「ひねりのない、素朴な、正統派の超人」をもっと描いて欲しかったという不満はある。
 具体的には18話のニンゲンマンみたいな。
 「何の変哲もないオッサンが、ある日変身しちゃって、社会との軋轢を抱えながらも、愛する家族のために頑張る」という、ストレートな話で。一番ストレート。 
 ああいう「普通の話」を最初にやってから「でも超人ってのはそれだけじゃなくて……」という話を展開したほうがよかったんじゃないのかな。

 あと16話のピリカッピとか必要だったのかなあという。
 あれの代わりに終盤の展開をもっと丁寧にやってくれたら嬉しかった。
 17話のデビラ・デビロについても「不要だ」という意見があるけど、あれは必要だと思う。
 ストーリー全体からみれば外伝みたいなものだけど、でも本編よりスケールがでかい外伝でしょ?
 はっきりいってジロウがどうしようと里見やウルティマが暗躍しようと、デビラ・デビロはそれを遥かに超えた神の如きもので。
 人間たちが戦争しようと虐殺しようと、神の如きものにとっては、動物バラエティ番組みたいな感じで、「かわいいなあ」って言うだろう。
 ストーリーよりも外側に、もっと大きな世界が広がっている、ということが救いになっている。
 
 まあとにかく、大変な力作だと思う。
 でももっと作画頑張れ。


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