ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設
ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。
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民主党がここまで勝てるとは思っていなかった!
わたし、ここ数年ずっと民主に投票してきたんですが、「この党が政権をとることはないだろうなあ」とあきらめつつありましたよ。ここぞというときに自爆するんだもん。 今回の勝利には、祝杯をあげつつも、びっくり。 ネットで民主党批判をしている人たちは、わたしが思っていたより影響力ないんですね。ほっとしたような、がっかりしたような。 それはさておき、「らき☆すたED集 ある日のカラオケボックス」を買いました。 これがまた面白い。 女の子4人がカラオケやってるだけなのに面白い。 微妙なパーソナリティの違いや、「互いの距離感のとり方」が見えてきて。 なにより、男がけっして入ることのできない仲良し空間が、ここちよく疑似体験できて。 いちばんよかったのは、 「こなたが『モンキーマジック』を歌おうとして、英語が苦手なのでまったく歌えず、しどろもどろになる」あたり。 いままで、こなたのことは「おもしろい」「かわいい」とは思っていたが、「萌えキャラだ」とは思っていなかった。 あまりにオタクなので異性を感じないし、あと、精神が安定しすぎている。 怒らない、泣かない、取り乱さない。常にマイペースで、のほほん。 はっきりいっちゃうと、わたしにとってこなたは、「人間」ではなくて、「すごくうまく描かれた、オタクという記号」だった。 でも、グダグダになって取り乱し、ヤケクソ気味に「もんきまじっく! もんきまじっ!(涙声) リモコンもってかないでー!」と叫ぶ姿は、とても人間くさかった。 わたしも「ハロー、バイファム」歌ったら、あんなふうになります。 PR
台風が来た。
今日は運良くお休みで、家にこもっていた。 ところが被害発生。 パソコンいじってたら、突然、パン! と音を立ててブレーカーが落ちた。 うおー。パソコンのハードディスク大丈夫か!? 大丈夫だった。 しかしブレーカーをまたつないだら、パーン! 電気系統切断。 つないでも、つないでも、パーン! どこかで漏電が起こっているのか! うちの電気系統は二つに分かれている。いろいろやってみたが、その片方を止めれば、もう片方のブレーカーはつないでもオーケーだった。 これでパソコンは使えるようになった。 しかし洗濯機と冷蔵庫が使用不能に。 どうしたもんか……
わたしは8年ぶりにアニオタ化しつつある。
こんなのリヴァイアス以来だ。 ロボットアニメ史上最速! スピーディな展開で息もつかせない、「毎回クライマックス!」の「グレンラガン」。 みてるだけで和む「らき☆すた」。 そして、 すげーアホな話を超絶的な全力作画全力演出でやっちゃう職人芸の塊、「さよなら絶望先生」。 絶望先生の傑作ぶりにはほんとうに驚いた。 原作は好きだけど、アニメには期待してなかった。 ちょうど連載第1話を中央線の中で読んでいた。 「おはようございます。今朝も中央線が止まりましたね。……別に深い意味はありません。」 という台詞にあわせて本当に中央線が事故で止まってしまい、不謹慎にも 「絶望した! マンガ通りの日本社会に絶望した!」 と2chに書いた。すると、まったく同じことを書いている人がいた。 世界の因果律をも歪める黒いギャグ! すごいマンガだ。 しかし「アニメはダメだろう」と思っていた。 あれは「時事ネタ四コマ」の面白さで、アニメ化には向いてないと。 だが、わたしの不明をただ恥じる。 大げさに、シリアスに、やればやるほど笑える!! 細部まで、とことん凝っている。
今週も熱かったです、グレンラガン12話。
ツッコミどころ満載だけど、「映像の勢い・動きの快感」ですべて納得させられてしまう。 「いい意味でのご都合主義」が大爆発。 ここぞというときに切れ味鋭くギャグが入るのもいい。 ギャグの意図はないんだろうけど、今回いちばんの笑いどころは、公務王(なんで公務王って呼ばれてるんだろ?)ことヴィラル。 悪役なのに喋りがところどころ熱血系。やっぱり中の人が獅子王ガイだから。 戦闘シーンなんてこんなですよ。 「ダイガンカイッ! アァァァァァァムッ、カッタァァァァァァァッッッッ!」 (主人公以上の熱血シャウト) この台詞で噴いた。 いやちょっと待って! あんた主人公じゃないから! この番組ガオガイガーじゃないから! ちょwwwww 公務王自重wwww としか言いようがありません。 某「あんた最近どこのサイトで何やってんのかバレバレだよ!」 えへへ。
もう1週間前のネタですが。
ネットの各所で話題になっている「天元突破グレンラガン 11話」。 わたしも見ました。そして衝撃を受けました。 わたしの人間観・世界観を揺るがされたからです。 主人公シモンは大切なアニキを喪い、ここしばらくドン底に落ちていました。 自分のせいでアニキが死んだんじゃないか、という罪悪感。 自分はアニキのような勇気もカリスマもない、役目を果たせない、という劣等感。 こんなに自分は悩んでいるのにみんな分かってくれない、という孤立感。 すべてがないまぜになってシモンを苦しめていました。 今回ついに復活。 わたしは「シモンは新ヒロインのニアによって復活するだろう。」と考えていました。 ニアが純粋無垢な心でシモンを許し、包みこみ、「わたしはシモンを信じます」と言うことでこそ、シモンは救われるのだろうと。 「アニキはもういない。でもオレにはまだ信じてくれる人がいる、守るべき何かがある!! だからオレ……行かなきゃ!」 こんな感じで。 きっとそうなる。そうなるに違いあるまい。そうなれ。そうならないとダメだ。もう、そうと決まったッ! くらいの勢いで。 わたしだったらぜったいにそう書きました。現に、「そういう復活」を書きつづけてきました。 ベルタ、イルジオン、まゆこ、だめてん、クリスマス短編……みんな同じです。 わたしが共感し、感動するのはそういう話だから。 「人間とはそういうものだ、誰かが信じてくれるから戦えるのだ」と思っていました。 逆にいえば、シモンが自分の力で立ち直ることはあり得ない、あってはならないと思っていました。 しかし、じっさいの11話はわたしの想像と違いました。 シモンを救ったのは優しく包みこむニアではなく、厳しく叱咤するヨーコでもなく、シモン自身でした。 閉じこめられてみんなが絶望する中、シモンはただ一人諦めず、ひたすら穴を掘った。 泣きごとも言い訳も封印して、ひとりの穴掘り職人として、「自分の為すべき事を為した」。 実力で人々を助けることで、シモンは自信を取り戻し、雄雄しく敵に立ち向かっていきました。 自分の象徴であるドリルで。 この展開はわたしの頭からは決して出てこなかったものです。 だから、胸が苦しくなり、言葉に詰まり、目をそらしたくて…… それでも見入ってしまったのです。youtube動画で何十回も繰り返し見ています。 わたし的に決してあり得ない話なのに、すごく格好良かった。力技で納得させられました。 だからうれしい衝撃です。 このアニメがどこまで行くのか楽しみです。 youtube シモン復活 シモンが復活して敵と戦うところだけ抜粋。 この2分間は、アニメの歴史に残る名場面! しかし「あの技は!」って言われると「知っているのか雷電!」とボケたくなる増田であった。 |
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