ぐすん

　泣いているのではありません。
　鼻水です。風邪です。

　いろいろ考えて、「サヨより先に、いま書いてる別の小説を完成させよう。投げ癖はよくない！」と思ったのはいいのですが、体調がすぐれません。仕事が終わったらヘロヘロです。
　しかも家にいるとついついサボってしまう。
　そうだ！　ネットカフェに自主カンヅメになって書こう！
　冷房も飲み物もバッチリだ。パソコンには余分なソフトが入ってないから遊ばないぜ！

　ところがネットカフェに行って書いているうちに本格的な頭痛。うー、吐き気がー。
　もう画面を見るのも辛くて、そのまま個室内のマットで横になって、しばらく休憩を……休憩を……
　薄暗い明かりの中で、何度も何度も目が覚めて、悪夢を見て……
　気がつくと朝でした。

　全身、寝汗でぐっしょりになって、時計を見て呆然としました。
「ナイトパック１５００円になります」
　何しに来たんですか！　わたしは！
　難民体験料が１５００円ですか！

　お茶漬け食べて、体を洗って出勤しましたよ！

ほんとうにいたんだ

　バイクで通勤中、すごいモノを見た。
　大型トラックの後ろに、ドラゴンボールの絵が描いてある。
　悟空がスーパーサイヤ人化してる奴が。
　その周りを囲むように日の丸と菊の花が描かれ、「愛國」「民族自決」「自主憲法制定」「核武装」などという文字が並び……
　なんだこれー！
　「オッス、オラ極右」だー！
　ほんとうにいるんかい！
　

たくさんの感想ありがとうございます

　長編サヨにたくさんの感想、ありがとうございました。
　別のサイトに感想を書いてくださった方も……感激です。
　とても励みになりました。

サヨ長編をアップしました

　ふう。
　こんな夜中までかかるとは。
　
　サヨはとても残念な結果に終わりましたが……
　読みたい方が何人かいらっしゃるようですし、はっきりいってわたしも見せたい。
　そんなわけで「赤星サヨの革命戦記！」長編版をネットにアップしました。
　ｈｔｍｌファイルはこちら。（分割してあります）
　テキストファイルはこちら。
　（テキストは時間が経ったら流れてしまうかも）

　すごく好きな話です。
　これは面白い、と胸を張れる話です。
　何らかの形で、また応募したいです。
　次も同じような結果なら「ああ、これはダメなんだ。わたしの目がおかしいんだ」って納得しますが。
　

カタキを討たねば

　最近、新人賞の結果がとても悪い。
　だんだん悪くなっている気がする。　
　ついに一次選考で落ちるようになった。
　今回の「赤星サヨの革命戦記！」（長編版）には自信があったので、なおさらショックだ。
　小説の落選で、「本当に辛い、耐えられない」と思ったのは初めての経験だ。
　「あれが落ちたのは仕方ない」とか「次がんばればいいさ」みたいなことを思えない。
　本当に面白い、という自信があったから。
　とてもプライドが傷ついた。１０年に一度くらいの傷つき方だ。
　常に胸の中に、鉛を押し込まれたような苦しみがある。
　誰を恨みようもない苦しみだ。
　この屈辱を晴らさない限り他のことはできない、という気分だ。