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ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設 ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。 こちらです https://kakuyomu.jp/users/pennamec001
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 今日は休み!
 しかも給料日だからカネがある!
 ツーリングだ! どこか遠くに走りたかったんだ!
 あー、でも今日は金曜日か、例の反原発抗議行動というのは毎週金曜日だな?
 興味がある、一度くらいは覗いてみたい。
 むむっ、でも医者にもいかないとダメだな。

 などと思って、きのう眠りに就いた。
 目を覚ました。
 さあ、どうしようとワクワク気分でパソコンをといじる。
 繋がらない。ネットのどのサイトも繋がらない。
 右下のアイコンをクリックしてわかった。根本的にネット接続が確立されてない。
 ADSLモデムのランプが、電源だけしか点灯してない。
 ふだんは「ADSL」「LAN」「PPP」も点灯しているのに、今は点いてない。
 モデム再起動しても同じ結果。
 う、うーん……?
 困惑!
 こういう出来事は過去に2回あった。
 片方はモデムの故障で、片方は料金未払い。
 どうなんだろう今回は。
 仕方がないので、ネットカフェに来て、いまこれを書いている。
 
 とりあえず故障サポートの番号を知ったから、家に戻って電話すれば良いわけだが。
 ネットカフェは環境が良すぎて、ここにひきこもりたいという強い誘惑が!
 だって涼しくて静かでマンガをたくさん読めるとか……
 おいしいものがいくらでも食べられるし……

 それに引き換え私の家は、本やゴミに隙間に体を滑り込ませて寝る感じで、室内温度は35度くらいあるし、いつもダンプや暴走族のたてる騒音が窓から飛び込んできて、ダンプが通ると家全体がギシギシいうし、洗濯機もテレビも炊飯器もガスコンロも全部故障している。
 21世紀の住宅とは思えない。
 はっ、気温が原因で故障したのかな?

 帰らなくちゃいけない、でも帰りたくない、出たくない、あーっ!!
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 2006年頃までの日記を読み返してみた。
 すると、「えっ、俺こんな事書いたっけ!?」という文章がたくさん出てくる。
 
 わかったことがいくつか。

 1、私は昔からド貧乏だった。

「どんどん貧乏になっていく」と思っていたが、2009年ごろにはすでに、「全財産が3000円しかない、小銭しかない」とか言ってる。今と変わらない、転倒寸前の自転車操業だ。

 2、私は昔から「猛烈な眠気の発作」に襲われていた。
 
 椅子に座ったとたん眠ってしまった、休みの日は寝ても寝てもまだ眠い、とか、2年前3年前の日記に書いてある。
 昔から睡眠時無呼吸だったようだ。
 3年前の時点で治療していれば、「人生が変わっていた」は大げさにしても、「生活」は変わっていた。この3年間で睡眠により失ったものは多い。
 
 3、にもかかわらず、昔も私はエネルギッシュだった。

 今と同じように貧乏で、今と同じように眠かったのに、毎日小説をかいていた。
 なんで、そんなことができたのだろう。

 あと、4、「意見が鳩山由紀夫なみにブレまくっている」ということもわかったw
 幸いなことに忙しいです。だからコミケとかは行けませんでした。もちろんカネがないのも理由。
 お盆の時期、普通の工事現場はたいていお盆休みですが、花火大会とかサービスエリアとか、いろいろ特別な警備業務が発生し、忙しいんですよ。
 ふだんはやらない仕事で、前回やったのは1年以上前、だから仕事のやり方を一から覚え直す必要があります。慣れないので、常に緊張状態。時間が短くても疲れます。長いともっと疲れます。
 サービスエリア警備の辛さは2009年頃に一度書きましたが、花火大会もけっこう大変なんですよ。時間は確かに短いんですが……
 先日、某花火大会で、わたしは「会場出口スロープ」に配置されました。

 1、「ここは現在使えません、閉鎖中です。花火終了時にはお使いいただけます」とお客さんに説明する
 2、フェンスを乗り越える・フェンスの下をくぐるお客さんを言葉で止める
 3、お客さんが退場する時はスロープを開放して、お客さんが転ばないように誘導する

 主にこの3つが私の仕事です。
 少し高いところにいたので、会場を埋め尽くすお客さんたちを見ることができるのですが……
 すごいね! カップルの数!
 子供連れのオジサンオバサンもいるけど、若いカップルの方が多い。大半が浴衣やTシャツのようなラフな格好で、茶髪の割合がとても高い。普通町中ではこんなにたくさんの茶髪はいない。みんな手をつないだりベタベタしている。
 この世にはこんなにたくさんのカップルがいたのか。
 おっと、見てる場合じゃない、仕事仕事。
 花火が始まる前には、あんまりやることはない。
 花火が始まる。

 放送「◯◯社によるスターマインです」
 ドーンドーン
  
 フェンスの外から乗り越えて入ろうという客が現れるので、言葉で注意して、頭を下げてお願いして、正しい入り口に誘導する。
 忙しいので花火を見ている余裕が無い。

 放送「◯◯有志によるスターマインです。◯◯クラブによるナイアガラの滝です」
 ドーンドーン、シュボー

 見てる余裕が無いんだ、見るな見ちゃダメだ!

 放送「小田急電鉄によるどーたらこーたら。小田急ロマンスカーVSEが夜空に浮かび上がります!」

 どんな花火なんだ! 見たいー!

 で、そのあとが大変だったんです。
 花火が終わる少し前、警察から指示が。
「そのスロープは開けません。開けないで、別の出口へ誘導するように」
 えーっ! ムチャな! 別の出口ってとても離れている!
 いままでずっとお客さんには、帰りはこのスロープで出てもらうって説明していたのに、いきなり言われても!  
 
 花火が終わりました。何万人ともしれない大群衆が一斉に動き出します。大群衆のあちこちで誘導灯の赤い明滅が見えます。同僚の警備員が誘導しているんでしょう。
 私も頑張らねば。
 うおーっ押し寄せてきた!
「お客さんこのスロープは通れません、あちらの通路を、お客さんこのスロープは、このスロープは通れなくて……」
 うお手が足りえねえ! あーっ、フェンスの下を潜ってどんどん出ていくー!
 スロープは他の警備員に任せて、フェンスに駆け寄りました。
「お客さん危険ですのでフェンスをくぐらないでください! フェンスを乗り越えないで下さい!
 警察からの指導です! 出口はあちらになっております! フェンスをくぐらないで下さい!
 出口はあちらで、足元にお気をつけて……ゲホッゴホッ……
 フェンスをくぐらないで……くださいっ!」
 喉を枯らして叫び続ける。頭を下げ続ける。
 だが、「お前らが出口開けねーから悪いんだろうが!!!」と言って、お客さんたちはフェンスの下を潜って次々に出ていく。すでに百人、いや二、三百人は出てしまった。
「出てるよ! 何やってんの!」
 警察から、警備員の上司から怒鳴られる。
 そ、そんなこと言ったって……
「お客様、フェンスを乗り越えるのは危険ですので……!!」
「はーいはーい、出ませーん。嘘だけどぉ~ww」
「お客様、フェンスは……!」
 すると客の一人が私の目の前で笑い出した。
「こいつ泣いてるよwwwwww」
「動画撮れ、動画!」
「ユーチューブ!!」
 次々にスマートフォンが私に向けられた。ああ撮影されてしまう。マジ泣きそう。イジメですねわかります。

 そのとき警備員の上司が。
「警察から指示! スロープ開放!」
 えっ!? わっ、わかりましたー!

 開放は嬉しいが、何も準備せずにドバっと開けると人が殺到して、ケガ人続出に違いない。

「ただ今からゲートを開放いたします! 大変ながらくお待たせしました! スロープをお使いいただけます! 足元、大変滑りやすくなっておりますので、お気をつけて……」

 私が客たちに頭を下げながらメガホンで叫ぶ。
 同時にゲートが開放され、ドバーッと人の波が……やっぱりドバーッと来たよ!
 一気に何千人は制御できないので、同僚と協力して、一定の数ずつ細切れにしてスロープを登ってもらった。もちろん、「足元にご注意下さい」「そちらに段差がございます」とか、ずーっと言い続ける。
 20分、30分、1時間……人の波は途切れない。
 1時間半かけて、観客を退場させ終わった時には、もうクタクタ。
 最初からスロープ開ければよかったのに、どういう判断で閉めたり開けたりしたのか……
 でも、ケガ人が出なくてよかった。群集事故は本当に恐ろしいからね。
  
 検査入院は無事に終わりました。
 今回の入院はなんと個室に入ったのです!
 なんでも睡眠検査というのは他の患者のイビキ等で睡眠に影響が出ないよう、個室に入るものらしく。
 こんなホテルみたいな部屋を独り占め!
 こんな贅沢、二度と無いかも!

 で、家に帰ってきた。
 うーん、わずか10時間程度の入院だが、なんか部屋の中に違和感が……
 いや、ドロボー入ったって意味じゃなくて。
 やたらゴミゴミグチャグチャ汚く感じる。
 ホコリひとつない部屋に泊まったからだろう。
 いままで汚い部屋に慣れていた感覚がリセットされ、衛生観念が蘇ったのだ。
 ようし部屋を掃除するか!
 1時間後。
 む、ムリ……
 家中のゴミ袋全部使っても捨て切れない……
 もうカネがないからゴミ袋とか買えない……
 そうだ! 掃除がダメなら他のところを綺麗に!
 リュックサックを洗おう!
 普段通勤で使っているリュックを洗ってみると、うわあ、まるでホームレスを風呂に入れたように、バケツの水が真っ黒に。3回4回、水を替えて、まだ真っ黒。
 うええええ。さすがに引いた。よくこんなの背負っていたなあ。
 とりあえず石鹸とタワシと水で、2,3時間かけて汚れを落とせるだけ落とした。
 次に靴だな。
 靴を洗ってみると……
 うわああ、まるでホームレスを風呂に(以下省略)。
 バスタオルはどうだろう。
 ホームレ(以下省略)。
 これは……ここまで酷いとは……
 いくら風呂に入っても、身に付けるものがこれでは、臭いと言われるのも仕方ない!
 昔の貴族のごとく、体にレモンとかシトラスとかの香りを噴射して、体臭を消したつもりでいたが、元から絶たないとダメだ!
 とりあえず今日一日ずっとジャブジャブしていた。
 多少はマシになるとよいのだが。
 
 
 なんかさー、私はツイッターやらないけど(絶対に、そこら中で喧嘩するから、ネットバトルに歯止めがかからなくなる。すべてを喧嘩につぎ込んでしまう)、他人のツイッター読むのは大好きなんですよ。やっぱり作家のツイッター面白い。あと歴史系とか。
 それでですね。

 「ワナビの兄を持つ毒舌な妹bot」ってのを発見しまして!
 読みふけってしまいました!
 自動的にワナビ(作家志望)を叱って、馬鹿にして、くれるらしいんですよ!
 声を荒げず、直接的な罵倒語はあまり使わず、たんたんと痛いところをついてくる! とてもいい!
 それだけ馬鹿にしながらもお兄ちゃんと呼んでくれる!
 これはずばり愛ですよ。たまりません。
 外見も、シンプル・イズ・ベストな眼鏡っ子だし。やっぱり、ますだ的にいちばん萌えるのはオーバルタイプで、フチ無しですよ!!! いや、小さくて確認できないだけでフチは描いてあるのかな? このネクタイもポイント高い! 
 とにかく、かぎりなくストライクゾーンに近い娘です!
 こんな娘に四六時中叱ってもらえるなんて!

 小説、書かなきゃ!
 いまから! 今から書く!
 


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