ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設
ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。
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「魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語」観てきたよ!
21時から23時までのレイトショーなのに、ほぼ満席。大ヒットだ!! 女性客が極わずか(1割未満)なのが気にかかったが…… (エヴァとかけいおん! だったら、ここまで偏ってないはず。それともレイトショーだから?) ストーリーは予想以上に素晴らしかった。 TV版の壮大さと純粋さをすべて受け継ぎ、その上で超えてみせた。 ある意味ではTV版へのアンチテーゼであり、ある意味では正統継承でもある。 「こうくるか!」が二転三転して、後半は瞬きするのが惜しいくらいだった。 キャラ描写も素晴らしかった。 TV版終了から2年半、多くのファンが抱いてきた願望や夢想。 「このキャラと、このキャラの、こんな掛け合いが観たい」 「このキャラの、こんな活躍が観たい」 大半を叶えてくれた。 究極のファンサービス。ここまでやってくれるとは! とくに、さやかとマミが凄い。株爆上げ。 本編では不遇だったさやかとマミは、別人のように強く大活躍。 「残念さやかちゃん」も「お豆腐マミ」も、もういない。 あれほど見せ場があるなんて! 私、ニコ動でさやかネタのMADをさんざん観てきて、完全に調教されてしまっていた。 「動けジ・オ!」とか「必然的に一台余る」とか言われただけでさやかを連想して吹き出す。 ごめんなさい。こんなにかっこいい剣士だったんですね。 そんなわけでマミ好き、さやか好きには絶対オススメ。 あんこ好きにも、割とオススメ。 問題は、まどかとほむらの扱いだ…… まどか好きとほむら好きは、この展開をどう取るか。 ある意味非常にショッキングで、「えっ、そこまで……そんな人だったの……」という感じで。 お、おれは、ああいうほむらも好きだよ(汗) でも自分と重ね合わせることは、もうできなくなってしまった(汗) 続く。 PR
「アウトブレイク・カンパニー」の小説を読み続けて、いま5巻なのだが。
ミュセル(異世界エルダント帝国のメイドさん)が、 「自衛隊も軍隊、君主か、権限を持った大臣が命じなければ動けないのですね……」 とか独白するシーンがある。 あれ? 「軍隊」をそういうものだと認識しているのか。 かなり近代的な軍隊感覚だな。 ファンタジー世界は「中世ヨーロッパ風」などと呼ばれることが多いし、作中でも「エルダントは中世風」って何度も書かれてるけど、明らかにミュセルの発言は中世じゃない。 だって中世の軍隊って、国家が一括管理してるものじゃなくて、諸侯や傭兵隊長がそれぞれ持っていて好き勝手に動かすものだもの。 エルダントは現代日本と比べ、識字率が低く、身分制度が厳しく……過去の地球と似ていると、何度も強調されている。 でも「軍隊は国家が一括管理するのが当たり前」。この一言で意外に近代的だと思った。 中世どころか、「魔法文明の発達した18~19世紀」くらいの感覚で見たほうがいいのかも? いや19世紀にあんな皇帝いませんけど。
2chのSF板に「リーダーズ・ストーリー今月で終了」って書いてあった。
(リーダーズ・ストーリーとは、雑誌SFマガジンで、ショートショートを募集・掲載しているコーナー) えっ、マジかよ! あわてて本屋にスッ飛んで、SFマガジンを買ってきた。 本当だった! これ、何十年も続いてたんだよ。 俺が初めてSFマガジンを買った1986年には、すでにあった。 検索しても、西暦何年に始まったのか出てこなかったけど、でも1986年じゃなくてもっと古いよね? 規定枚数が8枚から5枚に変わったりはしたけど、でも、ずっと休まず続いてきた…… いつかなくなるんだろうとは思っていたけど、でもそれはもっと先の話で、大地や空気のように、当たり前に存在するものだった。 残念だ…… 読めなくなるのも残念だが、このコーナーで入選できなかったことが残念だ。 10年前から、2、30本は送ったはずなんだけど、小説が掲載されたことは一度もない。 あらすじを紹介されて批評してもらったことは数回あるけど、でもそれじゃ一円にもならない。 (普通の新人賞に例えれば「最終選考落ち」ということになりますが、でも競争率は普通の新人賞よりもずっと低かったと思われますので、一次選考突破程度かも) 最後の一枚の壁が破れなかった。 本当に残念だ。 どこかでまたやって欲しい。 でも、長い間お疲れ様でした、選者の星敬さん。
うおっ。
ジャンプの食戟のソーマの新キャラ、汐見潤がすごく良くないか!? やっぱ眼鏡っ子はマッドサイエンティスト的なキャラ付けと相性がいいなあ。 先週、ぱっと出てきたときは、あまりピンと来なかったけど、今週になって彼女の過去とか、30代なのにロリとか、研究に没入するあたりとか、いろいろ出てきて好きになったよ! ソーマのヒロインは可愛い子ばかりだから、もともと好きな作品だったけど、読む理由がますます増えた。 統計を取ったわけではないけど、ジャンプって他の少年誌よりも眼鏡っ子推しだよね?
「まどか☆マギカ 叛逆の物語」が公開された。
例によって意志の弱い俺はネットを覗き、断片的に内容を知ってしまった。 今回は、ほむほむ(暁美ほむら)が主人公格。(TV版も最終的には主人公になったけど) そしてかなりショッキングな内容らしい。 ほむら好きは、ほむら好きであればあるほど、ほむら観が変わってしまうかも…… TV版10話で「ミステリアスな少女」が「不器用で一途な恋の戦士」に変わったように。 だから、観て変わってしまう前に、書いておく。 ほむほむは理想の女性。 眼鏡が足りない以外は。 過去の「メガほむ」ではなく、クール状態のほむらが眼鏡をかけるときっともっと似合うと思う。 まあそれはともかく、ほむほむは理想の女性。 という話をすると、(オタク趣味のあまりない人に)「ああいう女と付き合いたいのか、面倒くさいぞ」とか勘違いされる。 そりゃ面倒くさいわ。最初の頃はともかく、三つ編みをほどいたあたりでもう完全にコミュニケーション諦めて、「届かなくてもいいから想いを貫く」になっちゃってるから。 しかし違う。 キャラに萌えるというのは、「他ならぬ自分が、この肉体で」「二次元キャラ相手に」「恋愛やセックスの主体になりたい」という欲求ではない。 自分自身がほむらと何がしてる想像など、一度もしたことがない。 長いこと、うまく表現できなかったけど…… どちらかといえば「ほむらと何々したい」じゃなくて、「ほむらでありたい、ほむらになりたい」という願望だろう。 愛する人との約束を胸に、永遠に戦い続ける戦士。 悪く言えば、目の前の人間ではなく、胸の中の過去しか見ていない。 そういうものが毒々しい生き方だと分かっているけど、でもいちばん美しいと思って憧れているのだろう。 「胸の中の一途な思い」を愛ではなく信念や友情に変換しても、同じような憧れが沸き起こってくるから。 このほむら観が、「叛逆の物語」を観た後にどう変わるか、それが楽しみ。 |
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