ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設
ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。
こちらです
https://kakuyomu.jp/users/pennamec001
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
SF作家の小川一水が、先日ツイッターでこんなことを書きました。
小川一水 ?@ogawaissui 11月16日 @chocolat_shop どこがよかったとか何がすごいとか過去の何に似ている等の話はいいんだ。叛逆まどかという戦艦の、どの砲塔から、どんな砲弾が飛んできて、どこに着弾してどうダメコンするべきかという話がしたいんです。 まさに!!! という感じです。 作品全体の批評をしたい、というわけじゃなくて…… 俺が「叛逆の物語」関連でいろいろ書いてるのは、俺自身の心に、なにか風穴が開いて、この痛みと空白をどうやって埋めようかと、毎日ずっとモヤモヤしているから。 モヤモヤの正体をまず言語化して、はっきりさせたい。 とにかく、俺はいまでもほむほむが好きですが、叛逆を見る直前に「ほむほむは理想の女性」と書いた、あの気持ちはもう二度と戻ってこないのです。何かが決定的に変わってしまったのです。 PR
書道団体の理事長が、アニメイトで女児の下着を盗撮したそうですね。
以下転載 女児のスカートの中を盗撮したとして、警視庁渋谷署は19日までに、東京都迷惑防止条例違反の疑いで、 国際書道文化交流協会理事長、上野晃容疑者(41)=千葉県浦安市北栄=を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は17日午後3時ごろ、東京都渋谷区宇田川町の「アニメイト渋谷店」で、 10代女児のスカートの中を財布に仕掛けた小型カメラで盗撮した疑い。 渋谷署によると、盗撮を目撃した20代の男性が取り押さえた。 上野容疑者は「撮ったことは間違いない」と供述しているという。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131119/crm13111914260011-n1.htm 転載終了 41歳で理事長ってすごくない? よほど実績があるのか、金正恩なみの世襲制なのか。 そんな大物が性犯罪を犯して逮捕された、というのは重大なことです。 私はこの件が、他のマスコミでどのように報道されるのか気になります。 でもきっと、「書道団体という責任ある立場の人が、何故?」で終わるんだろうな。 ちげぇだろ! アニメ好きやゲーム好きが犯罪を犯した時は「ゲームのせい、アニメのせい」って言うんだから、書道のせいに決まってるだろう、平等に叩けよ! 「書道脳」は危険なんだよ、きっと脳幹がアレしたんだよ、心の闇がー! 俺は書道に恨みがあるので鬼の首をとったように卑しくヒャッハーするぞ! スポーツマンが犯罪やったときも、スポーツのお陰で精神がおかしくなって犯罪破ったに違いないと、誰一人言わない! なんでお前らは不当に保護されているのかと、ハラワタが煮えくり返る。 もちろん、「スポーツに対しても、アニメやゲームに対しても、インターネットやマンガに対しても、非科学的なレッテル貼りをしない、因果関係があると決めつけない」それが一番理想的なんですけどね! どんな対象でもそれを貫いてくれるならね。 貫けないなら、みんな罪悪視しろ。 すべての文化は有害たりえる。 なぜアニメやゲームに関しては結論ありきで理屈をねじ曲げ、口を極めて罵倒し、なぜスポーツに関しては疑いすら持たないのか。 なぜスポーツや書道は人格と高めてくれるなどと、信仰されているのか。 いちど、「本当に人格を高めるのか」「むしろ人間精神への有害性はないのか」徹底的に調べて欲しいよ。 アニメやゲーム程度の「有害性」は、あるに違いないと確信している。
コメント欄で長く書くと読みにくいから、こっちに書くけど……
「今北何行」さんの「叛逆」評は、とても斬新に響いた。 まず転載します。 叛逆のモヤモヤの正体は、劇中で”正しい(=美しい)”とされる事と、現実のそれが違っていて、 かつまどかは劇中のセイギを、ほむらは現世のソレを代表しているからではないでしょうか。 まどかの行為や願いを肯定するという事は、つまり小学生を卒業して幾らもない世間知らずのガキが 青臭い純情と一時の衝動で命を散らすことを肯定するということです。願いを叶えた瞬間に永遠と なったまどかは、それ以降「成長」も「未来」も「変化」もない。 三十路近くの鳥籠の魔女なんて、アラサーの苦悩や不安やストレスを自分の娘以下のガキんちょの 価値観で慰められて、そいつの世界に取り込まれるんですよ。さながらピーターパンの夢の国の如く、 たった一つの願いのために命を投げ出し、純粋で一途なら正しいという魂ばかりが集まってるところに。 また、全ての「絶望した魔法少女だけ」の救いになったまどかは、「それ以外の世界全員」に 呪いを無責任に投げ渡した存在です。親から子を奪い、弟から姉を、学友から友を、それだけではなく 将来の出会いも、存在し得た子々孫々全ての命の可能性も摘み取った。魔獣からの非効率な魔力回収は QBにとっても、そして「魔力で生きている現役の魔法少女」にとっても負担が増えています。 そして物語の文法という点から言えば、「”魔法少女”にならないまどかは何のとりえもないのか?」 という、TV版冒頭で自分自身が出した成長課題に何ら答えていない。 当然です。その答えは、春まで小学生やってた中一風情に語れるものではなく、ほむらが願ったように 世界の中で生きていかなければ自分で実感して答えを出せるものではないのだから。 一見、考えに考え抜いて決断したように見えるまどかの願いは、しょせん徹頭徹尾QBに導かれた先の 答えです。マミの命よりも杏さやの間に割り込む方が大切で、さやかを生身の体に戻す方が大事で、 それも阻まれた後にQBが持ち出した「すべての魔法少女の絶望」を持ち出されて反応した答え。 それまでさんざん、マミよりさやか、ほむらよりさやかという評価基準を描かれてきた少女が、簡単に さやかではなく、見も知らぬ誰かの漠然とした救済のために願いますか? さやかを失った虚無の間隙を うまくQBが突いたと見るほうがずっと無理がない。つまりは、ほむらが止めていれば又QBの別の甘言や 誘導に乗って、別の答えを出していた可能性が高い。 * これら全ては日本人の美意識、桜のようにぱっと咲き、絶頂のまま散るのが「美しい」という感性にとても フィットします。 が。だからと言って「正しいか」と言われれば違う。”美しい”と”倫理的に正しい”とは 全く別の基準なのです。一途だからと言って、野猿の解散如きと命を引き換えにして良いかと言えば違う。 ほむらはまさに、その「美しい刹那こそ正しさだ」という乙女的純血、純情に敵対したのでしょう。 まどかの命そのもの、生きていることこそ尊く、死に様の安寧などと引換えにして良いものではない、と。 魔法の力ではなく、一人の少女の価値は少女自身でこれから幾らでも積み上がるものだ、と。 尊いものを願った対価は、穢れと苦しみに塗れた「醜い生」を自分自身が背負って見せる、と。 美しさまでは否定しない。円環の理そのものは壊さずに残しています。ただし、その美しさに殉じるという 「決意」だけは遠慮なく否定するし、踏み躙ることをいとわない。その上でまどかの美しさを穢さぬために、 ”美しさは正しさ”という幼い少女の価値観を守るため”だけ”に、自らを悪と規定した。 だから”悪魔”ほむらはまどかの前では美しいとも、正しいとも評価されようとは思わないでしょう。ならば 彼女はこう形容するしかない。”気高い”と。たとえほむら自身がほむらを否定しようと、我欲煩悩と呼ぼうと、 その穢れゆえにこそ彼女は気高い。 【2013/11/11 17:27】 NAME[今北何行] WEBLINK[] EDIT[] 「まどかの概念化(命を犠牲にして神となる)は倫理的に善ではなかった」 「死んで神となることをを賞賛してはならない」 「あくまで一人の人間として生きるべきだった」 「だから、ほむらは人間に戻したのだ」 要約するとこうですかね。 「まどかの概念化も、ほむらの悪魔化もエゴの押し付けである」という「どっちもどっち論」はネットで見かけますが、「まどかのほうがほむらより悪い」って明言する意見は見たことがなく、「そういう考えもあるな!」と驚いています。 まどかは「魔法少女たちが犠牲になるのはひどすぎるよ!」って言い続けましたが、「ひどすぎさ」を解決する手段が「自分が犠牲になって神様になること」では結局同じこと、構造が打破されていない。誰も死なずに人間として苦闘しながら、地に足の着いた解決策を模索するべきだったと。設定上それが不可能であっても、目指すのが善であった。 という考えなら、「一理も二理もあるな」って思います。 私は、「まどかの選択は正しい」という前提をまったく疑わなかったもので、ほむらの行動を肯定するのが難しかった。 だが前提を疑う選択肢もあったのですね。 ようするに、「まどかの選択を肯定するということは、ガキが衝動で命を散らすことを是とすること」に胸を突かれたのです。 これ、「命をかければ偉いのか?」「自爆テロの是非」という話だったのか。 今北さんの意見に全面賛同するものではありません。 「なるほど」どまりで、「私もそう思う」は無理。 なぜなら、私の好みの問題があるから。 好き嫌いの話をするんなら、私、「現実世界で地に足をついた努力」よりも「死んで神様になって奇跡を起こす」ほうが断然好きです。 しかし、無批判で受け入れていい考えではなかった。 現実で同じことを言われてはかなわん。
私がまどか☆マギカで不思議に思っているのは
1、なんで外出の時、いっつも制服を着ていくのか。夜なんだから補導されますよ。特にさやかちゃん 2、なんで、まどか以外は親が出てこないんだろう? 某「ほむらの親とか、きっと娘の変貌に戸惑っているだろうね」 ますだ「たぶんこうですよ」 ほむら母「あの子、最近おかしいのよ……眼鏡と三つ編みをやめたのはともかく、妙にクールぶって、斜に構えたことばかり言って、毎日髪の毛をファサー、ファサーって……。こないだなんて、『誰も未来を受け止められない……私は世界を蹂躙する悪魔……(キリッ)』とか鏡の前で練習してたわ」 ほむら父「難しい年頃なんだよ。厨二病って言うんだ。アニメで見たから分かる」 某「ほむらの父ちゃんはアニオタなのかよ!」 ますだ「普通の親は、娘に『ほむら』なんて名前付けないと思います! 俺の推測では、『ときめきメモリアル2』のファンなんですよ。ときメモ2の発売が1999年なので、暁美ほむら出生が2000年、物語の舞台が2014年だとすれば、辻褄が合います。ほむらの由来が明らかに!」 某「ええ~。ときメモ2の『ほむら』とは似ても似つかないじゃん」 ますだ「名前通りに育つほうが珍しいです(真顔)」 暁美ほむら大人気の影で、忘れ去られた、もう一人のほむらちゃんに合掌。
昨日あたりから大変な寒さ。
私は夜勤が多いので特に辛い。 だが、寒いと予期していたので、コートを着てハクキンカイロを3つ装備。おかげで耐えられた。 コート無しだったら歯をガチガチ言わせていただろう。 カイロ3つをコートの中にぶら下げておくと、「これ、腹が火傷するんじゃない?」という熱さだ。 腹だから駄目なのかな? 腰に当てれば、全身に熱を回すことができる? 今日はコタツに布団をかぶせた。 本格的冬装備。 さあ冬よ来い。 |
カレンダー
フリーエリア
最新コメント
[10/25 Home renovation]
[10/25 Быстрые деньги Минск]
[10/19 TopHost]
[10/19 CloudVPS]
[09/22 Harrytebra]
最新記事
(05/17)
(04/06)
(03/22)
(06/16)
(05/29)
最新トラックバック
ブログ内検索
最古記事
(09/05)
(09/06)
(09/07)
(09/10)
(09/12)
カウンター
アクセス解析
|