ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設
ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。
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「暴力のズヴィズダー」、4話を見た。
最初から最後まで、なにがどうなってるのかぜんぜんわかんない! 面白いとかつまらないとか言う話ではなくて、出題編だけ出されて解答編がないというか…… 不快感すらなく、ポカーンとしたまま30分経ってしまった…… 「不思議なことが起こって不思議なまま終わりました」みたいな…… これは非常に特殊な「不条理アニメ」というジャンルなのか……? でもキャラクターは相変わらずかわいかった。 っていうか幼女時代のナターシャがすっげーかわいかった。 金髪より黒髪が好きな俺ですらひれ伏す。 ずっとあのままだったらよかったのに! PR
聴覚障害者の作曲家「佐村河内(さむらごうち)守」がじっさいには作曲してなかった、耳も実は聞こえる、などというスキャンダルが世の中を騒がせていますね。
これに関連して、聴覚障害や難聴についてネットで軽く調べたんですが…… えっ!? と気づきました。 俺、もしかして難聴なのかも。 工事現場などで、「他人の喋っていることが聞き取れない」んですよ。 他の人は普通に会話してるのに俺だけぜんぜん聞き取れなくて、「えっ、何? もう一度」って訊き返すんです。 もっと大きな声で、近くで喋ってくれないかなあ、と思って、肩がぶつかるくらい接近することがあります。だってそうしないと聞き取れないんだもの。 音自体は聞こえる。「なにか喋っている」ことはわかるんだけど、ところどころがゴニョゴニョに聞こえて、意味がわからない。日本語でおkと言いたい。本当に、外国語を混ぜて喋っているような感じだ。 某「『いっぴきおおかみ』」 ますだ「『あびきょうむてき』ってなんですか?」 某「えっ」 ますだ「えっ」 こんなやりとりを頻繁にする。 「ルパン三世」(第2TVシリーズ)の歌い出し、「ルパン・ザ・サード!」が「ルパンルパーン!」に聞こえるというネタがあるでしょう。あれが日常でも続いてる感じで。 だがしかし、過去になんど聴覚検査をやっても「正常」という結果しか出てこない。 ヘッドホン当てて「ピーッ」って音聞いて、ボタン押して。 「正常です」って。 だから私の耳は別に悪くないんだ、ボーッとしてるだけなんだ、もっと集中して話を聴かなきゃ、と思っていました。 ところが…… 「難聴には伝音性難聴と感音性難聴がある」 「伝音性難聴は音を聞く能力が低いこと」 「感音性難聴は音を聞く能力はあるが、聞きとって識別する能力が低いこと」 などと書いてあるのを発見し、 「えっ!?」 と驚きました。 いろいろと関連するサイト、ウィキペディアや感音性難聴障害者のブログなどを読んだところ、 「まったく同じではないが、俺の体験と似ている」ことが多い。 http://ruicosweets.blog116.fc2.com/blog-entry-445.html http://www.tagawa-kensou.com/kanon12.html http://matome.naver.jp/odai/2134804296564927001 「さき(saki)」という言葉が「*ぁ*ぃ」みたいに聞こえる(母音しか聞こえないから想像で補う)というのは、まさに私がなんどもなんども体験していることで、説明してもわかってもらえなかったことです。 常に聞こえなくなるわけじゃないんですよね。だから自分でも「病気だ」という自覚がなかった。 家でアニメ見てる時はだいたいセリフを聞き取れる。ほとんど困らない。 現場に行って雑音の中で会話すると、とたんに分からなくなる。とくに多人数で、無線とか使ってると困る。 これ以上ひどくなると警備の仕事できなくなるかもしれんです。 だから耳鼻科に相談に行こうと思うのです。 私が何度も何度も耳の炎症を患っていること(軽く10回は)も関係あるかもしれないし。
バイク漫画「ばくおん!」の最新話・33話がネットで批判を呼んでいます。
バイク漫画なのにバイクネタではなく、自転車(いわゆるロードバイク)を扱って、しかもロードバイク乗りを悪く描いた内容だからです。 「カネをかけているから偉いという価値基準しか無い」「自転車は交通弱者で、法律で有利だからと、自分勝手な走りをやっている」「主人公たちのバイクを追い抜いて勝ち誇るが、調子乗りすぎて事故を起こす」という内容で。 私、「うーん……」って思いながら読みました。 私も自転車に良い印象は持ってないんですよ。 警備員やってると、自転車乗りがいかに自分勝手で、危険な走りをしているか身に刻まれる。 信号も一時停止も全く守らない、後方確認しないで右に左にギュンギュン車線変更。 深夜でも無灯火で突っ走ってくるから見えないし。 「自転車は法律を守らなくていい」という考えらしい。 商店街や通学路で交通誘導やってみると1日で自転車が嫌いになりますよ、嫌いっていうか、「なぜ、あんな危険な運転ができるんだろう」って怖くて仕方ない。 あいつら全員暴走族みたいなもんですよ。 だから自転車乗りを悪く描いてもらって「そのとおりだ!」って思うはずなんですよ。 でも実際には内容に同意できない……醒めてしまう。 作者の気持ちは分かるけど、ばくおんという作品を1話使ってまでやることじゃないでしょうと…… どうしてなんだろう……と思っていたら、同趣向の作品が出てきました。 「謀略のズヴィズダー」3話は、喫煙者を徹底的に叩いた内容。 ヴィニエイラ様が、食堂でタバコを吸われてブチ切れ、「喫煙者はウンコより臭い」「煙を出すな! 全部吸収しろ!」などと言い出して喫煙者の絶滅に乗り出す。 市民が同調して支持者が何万人も集まってしまい、喫煙者vs嫌煙市民の全面戦争に…… しかも最後は、爆弾を落とされても喫煙者は滅びず、ゾンビのように蠢き、「奴らはすでに人間じゃない」などと言われしまう。 ばくおん33話より100倍過激な内容ですね。 これもネットでは非難されてますが、「よく言ってくれた、喫煙者は悪だ」という賛同の声もあるにはある。 で、私、「拍手喝采はしないけど、どちらかといえばズヴィズダーのほうが好感持てるな……」って思いました。遥かに毒々しい叩きなのに。 ばくおん33話は「モジャが自転車乗りについて蔑んだセリフがまったく否定されていない、すべて正しいことにされている」のに対し、ズヴィズダー3話は多少なりとも価値観が相対化されているから、でしょうかね。 ズヴィズダーは正義の味方じゃなくて、あくまで「世界征服を企む悪の組織」。ヴィニエイラ様は「悪の親玉」。悪の親玉ってのは昔から、「人類は地球を汚染するから滅ぼしてしまえ!」などと言うものです。「ものすごい極端なことを言う」「手段が明らかに間違ってる」のは悪の親玉の基本です。 だから、「喫煙者は迷惑だから滅ぼしてしまえ」は、「よくある悪の親玉のカリカチュア」「テンプレ通りのラスボスを、生活に密着した感じに味付けした」で、そんなに変でもないかなーと。 作者はヴィニエイラの主張を正しいと思っているわけじゃなくて、悪であることをわかった上で描いていて、嫌煙の主張の理不尽さを笑おうという意図「も」あるんじゃないかな……と。 完全に納得がいくかというと、それも違うんですけど、「ヴィニエイラは悪です」と明言していることで、「作者の思想を押し付けられた」みたいな印象はずいぶん和らいでいます。 でもなー。 ある程度和らいだだけで、完全にゼロになったわけじゃないんですよね。 ネットではどっちに対しても「ギャグなんだから、風刺ってのはこういうものなんだから、マジに怒るな」という擁護論がありますけど、「ギャグだから」で全部許せってのも乱暴な話ですよね。 技術的な上手い下手の問題ももちろんありますし。 「毒を吐いただけ」で「風刺」になるわけじゃなくて、どこかに「過激な毒さえも冷静に観てしまう視点」がないと、それは「風刺」じゃなくて、「正義ぶったイジメ」ですよね。 イジメっ子はイジメをとがめられると「シャレだよシャレ。マジになるなよ」ってよく言います。 風刺アニメが禁止される世界はイヤですが、風刺だという形を取れば何を言ってもいい、という世界もあんまり好きじゃないです。 相対化の視点を入れ過ぎると理屈っぽくなるから、見てる間は何も考えずにゲラゲラできて、でもよく考えてみるとフォローもされている、誰にとってもイジメではない、というのが理想ですね。 こうやって考えてみると、「のうりん」(原作版。アニメはまだ序盤だから良いとも悪いとも言えない)の凄さがわかります。高度な綱渡りをやっている。 あれだけいろいろなものを叩きまくりなのに、「思想の押し付け」になっていない。 農協が悪い! 田舎の閉鎖性が悪い! 大企業が悪い! という話を入れると、すかさず「良い部分」「そうなってしまった仕方ない理由」を描く。特定の悪者を決して作らない。 相対化の徹底によって爽快感が失われ、なんだか辛気臭い感じになってしまう問題は、変態キャラの奇行で笑いを取って補う。 っていうか、ベッキーだよね。 たいがいのキャラが「実はいいところもある」扱いの中、たったひとりベッキーだけは何のフォローもなく「自己中100パーセント、迷惑100パーセント、安心してボコれる存在」。 とりあえずベッキーが奇行を行ってツッコまれたら気分がすっきりするという。 相対化が行われない特異点。 作品構造が必然的に生み出すストレスをたった一人で受け止めて十字架にかけられる存在。 まさにそれこそが究極のイジメなんじゃないか、という気もするんですが、でも「のうりん」現物を読んでみると、やっぱりベッキーに同情することは出来ず、どんな目にあっても自業自得に思える…… ほんとすごい作品だ、のうりん。 ああ、そういえば、ただ一人じゃないな。 「大森さん」もノーフォローの変態キャラで、ベッキーと同じ枠なのかな。 とにかく、のうりんがどこまで綱渡りを続け、コメディ・社会問題を両立してエンターテイメントでありつづけることができるか楽しみです。感動の4巻を超えられるか!?
給料が入ったので、「腕時計のベルト」を直しに行く。
っていうか交換ね。もう2週間くらい、亀裂が何箇所も入ってるのにテープで補強してごまかしていたから。 直し終わって鼻歌気分で店内をブラついていたら、懐中電灯コーナーを発見。 その一角にある「20メートル防水 100ルーメン」という懐中電灯に強く惹きつけられた。 100ルーメンだと! 私が普段使ってる懐中電灯の10倍くらいあるぞ? そのかわり電池の消費も10倍のようだが…… 懐中電灯はいろいろ買ってきたが、500円程度のものは暗くて警備の役にたたず、かといって1500円や2000円のものを買っても「いつの間にか点かなくなっている」ことが多かった。結局、コンビニ売の1000円懐中電灯を二本持ち歩くのが一番良いという結論に達した。手元を照らしてメモ取るだけなら100円や200円の奴でもいいんだけど、警備で使うときは遠く離れた不審者を照らさないとダメだから、あんまり安いものは使いものにならないのだ。警備対象に常に接近できるとも限らないし。 3000円などという高価なものは買ったことがない。 果たして、それだけの価値はあるのか? しばらく迷って、そこに置いてある10種類くらいの懐中電灯を比較したが、やはり「100ルーメン20メートル防水」は特筆すべき高性能に思える。もっと高いやつ、もっとでかいやつは光量も強いようだが、、あんまりでかいのはなあ……ポケットに入れたいし……5000円や6000円のものを失くしたら立ち直れないし…… でも3000円なら、「ものは試し」で買える金額だ! いまは給料日で気が大きくなってるしな! (ふつう、気が大きくなった時は何万円も使うものだ。大きくなっても小学生程度である) いま仕事で懐中電灯を毎日のように使うし! 施設警備では欠かせないし! 無駄遣いでは無いはずだ! 自己暗示をかけまくって、買ってまいりました。 さあ、果たして、意義ある3000円か?
理化学研究所が発見したという「STAP細胞」凄いぞ。
人間を始めとするたいがいの動物は、細胞が分化している。 細胞ごとに役割が決まってしまっているのだ。 血液細胞は増殖させても血液にしかならない。筋肉は筋肉、髪の毛は髪の毛にしかならない。 髪の毛を拾ってきて培養液につけたらクローン人間ができました、などあり得ない。 その分化をリセットする技術の一つが「iPS細胞」だったのだが、今回もっとすごい「STAP細胞」が発見された。 マウスの細胞を! 弱酸で! 刺激しただけで! 分化がリセットされてしまうという!! こんな簡単な事で! なんで今まで発見されなかった。 あまりにも出来過ぎた話なので、「常温核融合のような、疑似科学に近い、怪しい話ではないか?」と疑ったけど、どうもそういうわけではないらしい……これだけマスコミに取り上げられて、誤認や嘘の可能性があるなら誰か専門家がツッコむでしょうが、ツッコミが見当たらない。みんな事実として扱っている。 世紀の大発明ですよ。 さらに興奮することに、30歳の美人女性科学者が発見した! ウヒョー! でもさ、酸で刺激すると分化がリセットされるってことは、「下半身を酸で責め抜けば男でも妊娠し、美少女の股間にチムチム生える」ってことですよね。どこのエロ同人だ。 とくに胃袋なんかは常に酸にさらされているんだから、常にSTAP細胞になっているはずで。 そうならないように、細胞が持っている分化リセット機能を抑制して、人体を人体の形に固定している、なんらかの力があるんですね。 むしろ逆にその固定パワーが不思議に思えてきたな。 麻生俊平のライトノベル「ミュートスノート戦記」には「形態形成場」というものが出てきて、その形成場こそが生物の肉体構造を決定していて、他の動物の形成場を移植することで怪人に変身できるんだけど、なんかそれを思い出した。 |
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