「プラスティック・メモリーズ」面白そう

　なんか「プラスティック・メモリーズ」というアニメが面白そう。
　アンドロイドが普及した世界で、寿命を迎えたアンドロイドを回収していく話。
　アンドロイドの寿命はわずか９年しかないという。
　犬より短いですね。
　毎回、アンドロイドと人間の別れが描かれるんでしょうね。
　健気なロボットの話とか好きで、犬なんかのペットと死に別れる話でも涙腺崩壊しちゃうたちなんで、「これは感動できそうだ」と目をつけている。
　「ハードＳＦではない」と脚本家が断っているので、アンドロイドのＳＦ的な設定は出てこないのかな？
　「なぜ寿命を延ばせないのか」は描かれないのかな？
　普通に考えれば「記憶をコピーすれば復活できるじゃん」ってなる。
　コピー出来ないのか、それとも禁止しているのか。
　ブレードランナーみたいに、意図的に寿命を短くしているなら、話の方向性が変わってくる。
　「必然的な悲劇」じゃなくて「人間の独善がもたらした悲劇」になる。
　どっちなんでしょうね。
　人間に危険視され、寿命を設定されて抑圧されるアンドロイドたち、だがそれでも彼女たちは人間を愛した……みたいな話になるのも、それはそれでいいけど……
　ある意味、怖い話だよね。
　ほんとうにそれで感動しちゃっていいの、みたいな。

　ネットでは「まほろまてぃっくじゃん」「イヴの時間じゃん」
　などという意見もあります。
　
　誰も「スワロウテイルじゃん」って言わない！！！
　なんでだよ！
　マイナーかよスワロウテイル！
　まあスワロウテイルは、寿命を迎える話ではないけど。
　人間とアンドロイドが共存してる話だったら、読んでおく筆頭作品ですよね！？
　スワロウテイルもアニメ化されたものをみたい。でもややこしい会話とか削られそう。

　あと、ぜんぜん関係ないですが、この作品もヒロインが雨宮天なんですか。
　「お姫様」を２回連続でやって、そのあとは「ロボットの女の子」ですか。
　川澄か！　川澄２世なのか！

　結局、俺自身、「まほろまてぃっく」を持ち出さずにはいられませんでした……

さむっ！ 足の指がもげるかと思った！

　今日は、午前中に少しだけ働いて、あとは夜勤です。
　こういう１．５勤務みたいなのが多い。
　しかし、この寒さ何？　４月でこんな寒いって天変地異じゃね？
　寒くなることは知っていたからコート着て出かけたけど、コートでも足りない！
　バイクで走っていてガタガタ震えだした。　雨もかなり激しくてカッパの防御力を突破してきて……
　雨が雪に変わり！　ミゾレとなってヘルメットのシールドにぶち当たって堆積し！
　靴がズブ濡れになって足の指に激しい痛みが……もげるかと思ったわ……
　手がかじかんじゃって、傘をさしても書類が書けない。字がフニャフニャ。
　この寒さヤバイ！
　マジかよマジかよ、これ積もるんじゃないの？　帰れなくなるよマジかよマジかよ！？
　ってドキドキしながら走った。
　とりあえず積もりはしなかったけどな。
　でも仕事中も寒くて仕方なかった。
　これからの夜勤ではますます寒くなる
　どうしたものか……
　ハクキンカイロをまた引っ張り出してくるか……

　と思って天気予報を確認してビックリ。
　昼が３度で深夜が６度！　深夜のほうが暖かい！
　こんなことってあるのかよ！
　まあ６度でもコートは必要だけど。
　おれはデブなのに寒さ弱いのです。
っていうか実はデブって寒さ弱いよね。暑さにも弱いけど。
　人間はアザラシとは違うので、脂肪を効果的に使えないのです。

　とりあえず濡れた服をコタツにコタツにブチ込んで乾かします。
　仮眠とるぞ―。おやすみなさい。

忙しくてゲームできない

　えっ、「クイズマジックアカデミー　暁の鐘」はどうなったのかって？
　数回しか触ってない。なんか妙に難易度が高くなって決勝にいけなくなった。
　問題の写真をとってやりこめば上達するだろうが、それどころじゃない。
　仕事が忙しくなって、ゲームセンターに寄るどころじゃなくなった……
　睡眠時間を一分でも長く確保しないと死んでしまう……
　働いて寝る以外何もできない生活になったしまった……
　こないだせっかく一日休みをもらったのに、布団の中で１８時間くらい寝てしまい、なにもできなかった。体力がぜんぜんない。どうしましょう。
　しかも寝てる時、
　引きこもりになったから、いくらでも眠れるぞ！
　という夢を見ました。
　目を覚まして、「これが今の俺の願望なのか」と慄然としました。

バイクに鐘をつけてチリンチリン♪

　こないだ仕事で箱根に行った時、「幸運の鐘」とかいうものを買ったんです。５００円で。
　形は寺の梵鐘にそっくりだけど、大きさは数センチで、内側には舌（ゼツ）がある。
　ようするに風鈴ですね。
　１０円玉みたいな色をしているので、たぶん材質は銅（銅合金）だと思います。
　これがねえ、バイクのハンドルにぶら下げてみると、いい感じなんですよ。
　交差点で止まるたんびにリンリーンって。
　なんか癒やされるなあ！　この音！
　もっとたくさんつけよう！
　と思って、バイク用品店・ナップスで小さなベルを買ってきた。
　ガーディアンベルという商品。
　が、ダメ。これ２０００円もするのに小さくて、音もほとんど鳴らない。
　普通の風鈴買ってきたほうが良かった。
　でも走行中に紐がちぎれて飛んでいかないように、何らかの工夫が必要だな。
　風鈴って金属の塊だから、飛んできたらフロントガラスくらいは簡単に割れる。

アルドノア・ゼロ最終話。誰も幸せにならない！

　アルドノア・ゼロ最終話を見た。
　最後まで戦闘は最高に格好良かった。
　いろんな特殊能力を持つロボット相手に趣向を凝らした戦闘をするアニメ、としては良かった。
　でも、「戦争もの」としては、徹底的にリアリティがない感じだったなあ。
　火星騎士を「近代的な軍人ではない」として描いてるから、現代人からリアリティがないように見えるのは仕方ないのかなあ。
　メロドラマというか、ねじくれた愛憎を楽しむアニメとしてはどうなのかなあ。
　好きなんだけど、完璧だ最高だ！　とまではいかない。
　２期に入ってからのスレインは「姫様のため、姫様のため」で、どんどん悪の道をひた走っていくところが面白かった。どこまで行くんだ！　と。こういう、ヤンデレヒロインが男になったような奴は好き。
　でも、アセイラム姫個人に拒絶された時、彼はもう敗北を認めるしかなかったんだね。
　自分の中の偶像姫様を優先できなかったんだね。
　「こんなの本当の姫様じゃない！」という所まで狂えなかったんだね。
　あと一歩突き抜けていれば、向こうこそ偽者だ！　って逆転のチャンスはあったのに。
　途中で偽姫（レムリナ姫、通称にんにく姫）がアセイラムを殺そうとしたことがあってたじゃない？
　「お姉さま……」とか言いながら生命維持装置をポチポチ止めて。
　あの時俺、すっごいドキドキして、パソコンの前で「待たれよ！　待たれよ！」とかいいながらも「傑作になるぞ」と思っていた。　
　結局ギリギリのところで殺さなかったけど、あそこで殺していたらどうなっていたか……
　あー、でも、スレインが怒ってにんにく姫を殺しちゃうだけか。じゃあダメだな。

　最後までみて、「面白かった」よりも「格好良かった」よりも、「虚しいなあ」という感覚が強く残った。
　だって、戦争は終わったけど、誰も幸せになってないんだもの。
　イナホは愛する姫様と結ばれず、再び会うこともなく。
　スレインは「すべての罪を背負って死ぬ」ことすら許されず。
　アセイラム姫は愛するイナホと結ばれず、政治の道具として生きていく。
　にんにく姫なんて、スレインに振られたっきり出てこないし。あの人は権力ないのか？
　唯一幸せになったのは、「なぜかトラウマが完治しちゃったマリト大尉」か。
　戦争とは虚しいものなあ、という感じ。