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ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設 ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。 こちらです https://kakuyomu.jp/users/pennamec001
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 今日(っていうか1月2日)はお腹を壊して大変だった。
 ほんとに何の前触れもなく、下腹部で「ズバーン! ゴリュゴリュゴリ(蠕動)、カウントダウン開始、肛門決壊まで60秒。59、58……」みたいなことになったんだよ。
 バイクで色々移動する現場だったので、コンビニに駆け込むことが出来て、なんとか最悪の事態は免れた。普通の工事現場ではとても無理だったろう。
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 今年もよろしくお願いします。
 もう喪に服す必要はないと思いますが、それでも「おめでとう」ということにためらいを感じます。

 それはともかく、さあ、仕事頑張るぞー。

 いつものように、大晦日も、元旦も仕事です。
 でも、普段よりは仕事量が少なくて楽。
 
 あと、なんか妙にカネに余裕がある。
 おかしい。この私が、財布に万冊が何枚も入ってるなんて……
 預金もあるなんて……
 公共料金を簡単に払えるなんて……
 先月も先々月も「くっ、なんとか乗り切ったぜ」って言ってたのに。
 もしかして家賃を払い忘れてるんじゃないか?

 気になって領収書をチェック。ちゃんと払ってるな。

 じゃあ、本当に余裕があるんだ!!

 まあ余裕って言っても数万円程度の余裕だけど。
 でもこんなの久々。

 たくさん働いた甲斐があったなあ。
 まあ24時間勤務を連続してるんだから、多少は給料が多いのは当たり前。
 これでピイピイ言ってたらおかしいや。

 大晦日に、俺は何をアホなこと言ってるんだろう。

 まあ、とにかく、今年は体調不良で苦しんだ一年でした。
 2月にインフルエンザ、4月に蜂窩織炎で倒れ、貯金を失いました。
 そのあとは貧乏で仕事漬けで大変でした。無理矢理にでもバイク通勤して、心を慰めていました。奥多摩とか道志とか近距離ツーリングも行きました。
 なんとか、貯金数万円まで回復できてよかった。
 ほんとは、数十万円貯めてバイクを買わねばならんのですけどね。

 投稿サイト「カクヨム」に小説を載せ始めました。
 新作も書きます。
 また昔のように、バリバリ書けるようになりたい。

 ではみなさん、良いお年を。

 イゼッタ最終話を見ました。

 面白いかつまらないかでいえば、間違いなく面白かった。

 「俺が見たかったのは3話とか7話の路線であって、魔女対魔女なんて望んでなかった」けど、
 まあ「12話で終わらせるにはコレしか無かった」のもわかる。
 敵の切り札を設定して、それに勝てるか否かという話にすれば短くできるし、
 「魔女と魔法を終わらせることで憂いを断つ」という終着点を先に考えていたとすれば、敵は科学的兵器であるより、同じ魔女であったほうが良いと思う。
 イゼッタとフィーネ様はお互いに理解し合い、深く敬愛しあっていたから。でもゾフィーと大公は結局そこまで愛し合えなかった。明確に「真の愛が勝つ話」として、よくまとまっていたと思う。
 大公マティアスがゾフィーに直接、死んでくれって頼んでいたら「裏切られた」という話にはなってないよね。それができないのが大公マティアスの限界だったんだよ。ゾフィーは「私は死人だからすぐ死んでもいい」って言ってたくせに、土壇場では「あれだけの魔力を結晶化したら死ぬ」ってビビりだしたし。結局ゾフィーとマティアスの間には、イゼッタとフィーネのような固い絆は無くて、一人よがりなものだった……という話になっている。
 男女の愛なんてダメだよね! キマシがすべてを解決する。いやマジで。

 突っ込みたいところは山ほどある。

 3話とか7話みたいな、近代兵器相手の激戦をあと1回くらいやってほしかった。
 とくにパイロットの人の存在意義が怪しい。新型戦闘機マジで何だったの……
 クローンは遺伝子が同じだけで、単なる一卵性双生児なのに、なんで初代ゾフィーの記憶を持っているのか。
 なんでイゼッタの血を飲ませると覚醒したのか。
 死者の霊が宿った、生まれ変わった、ということなら、それも立派な魔法で、ある意味では魔女の力よりも利用価値がある。
 レイラインを枯渇させて自然に悪影響は出ないのか。地下水ですら地盤が陥没するのに。レイライン=大地の生命力? なら、世界中の作物が枯れて大飢饉になるのでは。レイラインが何なのかわからない。
 
 他にも、いろいろ……
 なんでクローンに生前の記憶があるのか、という点は、やっぱりはっきりさせて欲しかったなあ。一番首を傾げるのはコレです。どうにもおかしくないですか。

 でも、まあ。
 なんだかんだいって感動したから、俺の負け。
 最終話で、ドラゴンボール並の空中戦闘しながら愛について叫ぶイゼッタは格好良かったよ。
 魔法というのは「念動力」にすぎない、という描き方も抑制が効いていてよかった。直接ビームやバリアを出すことは出来ない。何かを動かして投げる。あるいは何かを盾にする。それがよかった。

 全26話にして、途中はずっと近代兵器相手の戦いにして、最後の切り札としてゾフィーが出てくる、という展開にすれば、このアニメは完璧だったのでは。それだけあれば敵側のドラマも掘り下げられるし、コメディ回とかも作れそうだしな。

 私が面白いと思ったのは、「あにこ便」というサイト上の、この意見。

 今回の姫様の台詞、「イゼッタが勝った場合・・・・・・その時こそ、私はその場(講和会議)にいなければならない」は上記二つの「裏切りとその報い」を示して「世界の脅威となったイゼッタ」を守る為だ。魔女であろうとなかろうと、勝利の功労者を裏切れば、いつの日にか必ずその報いを受けることになる。今イゼッタを謀殺して脅威を排除しても、何十年か後、復讐鬼と化したイゼッタを黄泉返らせる者が現れるぞ、と恫喝する為に「その場にいなければならない」わけだ。「ゲールを倒してもイゼッタが人類の敵になってしまう、バッドエンドしかない」と予想した(不穏な気配を漂わす演出にミスリードされた)視聴者に対する、作り手からの回答がこれだ。「確信したよ、もうハッピーエンドしかないと」

「勝利の功労者への裏切りとその報い」をこれだけ用意しておいて、「ゾフィーとイゼッタが共倒れ」だの「新型爆弾を処分する為にイゼッタ特攻」だのといった陳腐な結末にしたら、それこそ伏線無視の粗雑な展開というものだ。魔女vs近代兵器の構図を望み、敵側の魔女が出てきたことに落胆した諸君には悪いが、魔女vs近代兵器の構図のままイゼッタがゲールを倒してしまえば「人類の敵・魔女」のバッドエンド直行ルート。ゾフィーは「裏切られ復讐に奔った魔女」の恐ろしさを提示し大団円へとつなげる為には必要なキャラだったのだ。


 これは最終話の1話前に出てきた意見で。
 なるほど、「魔力を消滅させる」展開でなくて、「イゼッタをゾフィーのような復讐者にしてはならない」と演説する展開もあったのか。
 敵が近代兵器のままだとイゼッタが人類の敵になってしまう、というのは、確かにその通り。
 だから私も最初は、「イゼッタが世界中から攻撃されて、姫様と一緒に死ぬ」みたいなエンドを考えていた。それはそれで私の好み。
 展開に粗もあるけど、ゾフィーが出てきた事自体は「仕方なかった」のだな。
 でもなんでクローンに記憶があるの?w
 それだけはちょっとなんとかしてくんないかな……

 イゼッタが終わった。
 まだ最終回は観てないけど……
 面白いけど。
 これは私の見たかったものではない。
 私は、あくまで「強大な軍事力相手に魔女が孤軍奮闘する」のを見たかった。
 敵側にも魔女がいて、愛の魔女vs憎しみの魔女。通常兵器の出る幕はない、という展開は興ざめだ。
 新型戦闘機とか全く意味無いじゃん。
 でも、普通に戦争していたら12話で終わらせることは出来ないだろう。
 ゾフィーは、話を終わらせるために出てきたのかな。



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