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ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設 ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。 こちらです https://kakuyomu.jp/users/pennamec001
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 ああ、そういえば。
 「ハクキンカイロ点火不能」の件は、ライターの火が弱かったようです。
 新しくて燃料たっぷりはいってるやつを買ってきて、じっくり炙ってやれば点火しました。
 やはり強力! 真冬には頼りになります。

 しかし、以前はもっとすぐ点火できた気がするな。
 長時間炙るのは危険なんだよね。燃料に直接引火しちゃって、カイロが火を噴くこともある。
 いぜんそれで火傷した。
 カイロのバーナー(火口)が劣化していることも確かなのでは?
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 (アルスラーン最終巻のネタバレ注意)

 田中芳樹「アルスラーン戦記」の最終巻「天涯無限」が出たので、買いました。
 30年目の完結!!
 私、アルスラーン戦記を途中までしか読んでないんですよ。
 たしか9巻くらいかな。
 20年くらい読んでない感じ。25年かも……
 シャガードっていうやつが、ミスルというエジプトみたいな国に行って、黄金の仮面をかぶって偽ヒルメスになる辺りまで読んだ。

 王様「ところでヒルメスは顔が焼けただれているそうだが、おぬしの傷は火傷には見えんなあ。本物のヒルメスにしてやろうか」
 
 顔面を火でジューッ!!

 王様「ところで、おぬしの本当の名はなんというのだ」
 シャガード「シャ……」
 王様「ほう、シャ?」
 シャガード「シャ、ガ……いいや、我が名はヒルメス!」
 王様「あくまで言い張るつもりか、なかなか骨のあるやつだ」

 このへんのやりとりが凄い笑えたのを記憶している。
 ギャグのつもりで書いているわけではないと思うんだけど……
 
 で、9巻あたりから一気に間を飛ばして、今回16巻を読んだわけです。
 だから当然、「誰こいつ??」「あのキャラどこに消えたの?」って感じました。
 アニメ版は原作の6巻くらいまでしかやってないし。

 途中を飛ばして読んでいるから、いろいろわからないことがたくさんあるんですよ。
 でも、でも……
 それでも面白かったです。
 さすがだと思います。

 登場人物の大半が死んでいく凄惨な展開。
 斬り合って死んで斬り合って死んで……
 でも、見せ場というか、死に場所をある程度与えられた感じで、役割を果たして死んでいった。
 一番格好良かったのはクバードの死に方だよ。
 逆に、めちゃくちゃ株が下がったのはヒルメス。
 おまえ全く火を克服できてないのかよ。
 しかもザッハークを見た瞬間にメッチャビビってるし……

 「アンドラゴラス死ね!」
 ↓
 「ザッハークだった! うわあ来るな来るな!」
 ↓
 「王者を呼び捨てにした無礼は許してやろうダリューン(キリッ)」
 ↓
 ダリューンに負けて死亡
 
 態度コロコロかわりすぎて、大物感がゼロだ。
 いまさら格好つけても遅いですよ。
 ダリューンも「死にたがっていた」って言ってたし、もう自暴自棄に近い感じで、強い奴と戦って最後の矜持を守りたかったのかな。王としても指揮官としても策士としても、ついに成功できなかったから、剣の強さにすがったのか。

 蛇王ザッハークは古代に作られた人造人間で、ザッハークを創りだした人間も悪であった、という種明かしは、「これ必要だったか?」「無理してSFにしないでも……」という感じです。

 私は一番好きなのはエピローグですね。
 まるで歴史の教科書のように淡々と、誰それは何年に死んだ、と書かれた。
 最後に、たったひとり生き残り、老人となったエラムが、役目を果たして息絶える。
 そして……
 そして……
 このあとに起こる奇跡は、定番なんだけど、でも、すげえ泣けた。
 
 「ザッハークは倒したけど、アルスラーンは刺し違えて死んだ。パルスは事実上滅んだ。ほとんどすべてが失われた」という悲劇的なラストだということを知った上で、作中の「解放王アルスラーン」「アルスラーン16翼将」などのきらびやかな伝説を読み返すと、特別な感慨が沸き起こってくる。
 アルスラーンが偉大な君主として長く語りづがれるのは、侵略者を追い返して黄金時代を築き上げたからだと思っていた。
 でも違うのだ。
 黄金時代どころか暗黒時代が来て、パルス人は異国で難民として厳しい一生を送ることになった。
 だからこそ、「もし偉大なアルスラーンが、あそこで死んでいなければ……我々は……」という、後世のパルス人たちの悲しい祈りと願いが、アルスラーンを伝説的存在にしたのだ。
 
 悲しすぎるけど、でも「大河歴史ロマン」にふさわしい終わり方でもある。
 巨大な流れの中では英雄もちっぽけな存在で、神様じゃない……
 ちっぽけでもあがいてしまうのが、人間だ……

 アニメ版(荒川弘の漫画の原作にした、最近のバージョン)を見ていた人間としては、エステルが、9巻と16巻の間で死んじゃったらしいのが悲しいな。
 「このドン・リカルドっていうのは誰なんだ、ルシタニア人を翼将に入れたいんならエステルを入れれば良かったのに」って思いながら読んでました。
 無理なのはわかってますけどね。
 エステルは下っ端騎士だし、武芸の達人というわけでもない。
 でもアニメ版だと、エステルは重要キャラなんだよ。
 幼い頃からアルスラーンと縁があって、何度も心の交流を重ねている。
 これ絶対メインヒロインでしょ、アルスラーンと結婚するんじゃね的なフラグすら立っている。
 アニメ版見てて、わりと二人の仲を応援していたんだけどな。
 もういっそ、荒川弘版では本当に結婚したらどうか。
 アニメ版のアルスラーンは、そのくらいブッ飛んだことをやってしまいそうである。
 原作と同じ展開にする必要はない!

 「ガールズ&パンツァー最終章 第1話」を見ました。
 一番近い海老名の映画館が、時間的に間に合わなかったので、二子玉川までいきました。
 うおー、カップルが一杯いて、おれ場違いだなー。アウェイ感あるなー。

 感想。
 ケピ帽カッコイイ!
 フランス式の円筒形軍帽のことです。
 ドイツ式の平べったい軍帽よりも派手で、キリッとした感じになって良いなあ。
 まあ美男美女だからこそ似合うんじゃね? という気もするけど。
 それに前半の、サメさんチームを仲間にする流れが面白かった。
 これまでは新チームが加わる時も、いつの間にか加わっていた感じだったから、仲間が増えるだけの話をきっちりやってくれて新鮮です。
 あんこうチームメンバーがひとりひとり特技を披露してサメさんたちの度肝を抜く。
 面白い。
 サメさんたちは、アフロとかマッチョとか、普通の萌えアニメではあり得ない、ニッチで攻めた属性の奴もいる。うーん冒険してるなあ。
 そしてサメさんチームの戦車は、なんと菱型戦車!
 陸上軍艦と呼ばれていたから、ですか!?
 TV版の1話で「戦車道は1920年代から行われている」って言って、菱型戦車の映像が出てきたのは、あれ伏線だったのですか?
 時速6キロで装甲も薄い戦車だから奴に立つわけないんだけど。
 でも戦車の性能が劣っていてもなんとかなんてしまうのがガルパンだからな。
 きっと、あんな戦車でも活躍するんだろう。

 たった40分で「つづく」になってしまって残念。
 せめて60分観たかった。

 インフィニティフォースで思い出したけどさ。

 「ガッチャマンとは、科学忍者隊の5人組のことではない。
 リーダーである『大鷲の健』個人のコードネームである。
 他の4人は、ガッチャマンの部下であって、ガッチャマンではない」

 これを知った時は驚いた。
 でもさー。
 タツノコプロのツイッターアカウントがこう言ってるんだから、公式見解としてそうなのは分かったよ。
 でも、番組の脚本家とかの間では意見が統一されてないのでは?
 はっきりって、後付け設定に近いものでは?

 「ある時は1つ、ある時は5つ。実体を見せずに忍び寄る白い影。科学忍者隊、ガッチャマン!」

 この名乗り口上は、どう聞いても、「われわれ5人全員がガッチャマンだ!!」としか解釈できないんだけど……

 健ひとりだけがガッチャマンだ、というなら、名乗りはこうなるはずである。

 健「科学忍者隊、ガッチャマン!!」
 甚平「と、その部下4人!」
 敵「ズコー!!」

 ノリがタイムボカンシリーズになってしまうな?
アニメ「「Infini-T Force」を10話まで観ました。
 予想通り、記憶を消されても笑(えみ)は、今までどおりの笑ではなく。
 ガッチャマンたちが体を張って教えてくれたことは、彼女の中に息づいていて。
 自らの意志で、力で、父親の独善を拒絶した。
 
 そして奇跡が起こってヒーロー復活!!

 完全に予測できていても、感動的である。

 でもさあ。
 このあと何をするの?
 あと2話残ってるよね。

 テーマというか、笑の人間的成長みたいなことは、すでに今回全部描いた。
 あとはZを物理的に倒すだけしか残ってないけど……
 Zとは違う方法で笑を助ける、代替案を見つけるところまでやるのかな?
 「奇跡が起こりました」は、何回もやったら駄目だしな。
 あと、なんでフレンダーだけ消えずに残っていたのか不明で、絵面のせいで微妙にギャグっぽくなってしまっていた。

 しかし、この作品、ぜんぜん売れてないのか。
 円盤の予約、たったの600枚か。

 「面白いのに、なぜ売れないんだ……
  こんな傑作が売れないなんておかしいぞ……
  おわかりだろうか。誰も円盤を買ってないのである!」

 という、しあわせアフロ田中の、あれだな。
 俺が買うべき。
 使命感を感じる。

 マンガ版の「Infini-T Force」は買いました。
 笑が全く別人!!!
 「明るくて、幼くて、メカいじりが趣味」。
 誰だ、誰だ、誰だww

 でも、こっちの笑も、大変魅力的(っていうか、アニメ版のひねくれ笑よりも、第一印象は断然良い)。
 ストーリーもだいぶ違うんだけど、これはこれで、ガッチャマンとポリマーの正義観の違いとかが描かれていて、面白い。


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