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ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設 ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。 こちらです https://kakuyomu.jp/users/pennamec001
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  今日は休みだったので、アニメ「フリップフラッパーズ」を観ていました。
 「百合アニメ好きにオススメ」、「プリンセス・プリンシパルが好きならこれも気に入る」と言われたので。

 なるほど、そのとおりだ、と思いました。
 1年前のアニメですが、なんで俺、いままで見てなかったんだろう。
 俺のために特注されたようなアニメだ!!
 これを見ないのは人生の損失だ!!
 リアルタイムで観ているべきでした。
 
 天真爛漫な少女パピカと、真面目な少女ココナの2人が、毎回「ピュアイリュージョン」という不思議な世界に行って冒険する話です。
 性格のぜんぜん違う2人が、だんだん絆を深め合っていく話です。
 とても尊い百合アニメです。
 そして、無限の創造性に満ち溢れた極上のファンタジーでもある!
 毎回、よくこんな不思議な世界を考えるなあ、という感じです。
 3話の砂漠の世界で心をぐっと捕まれ、5話の学園ホラー世界で「これは傑作」と確信しました。
 「女学生たちが優雅な学園生活を送る世界」をあんなに怖く描けるって、天才だ。
 異世界ファンタジーに関しては、「せっかく異世界なのに、なんで同じような世界、ヨーロッパ風+RPG風世界ばっかりなんだ?」って批判する意見もあるじゃないですか?
 それなら、フリップフラッパーズを観ればいいんです。
 毎回、想像力の限りを尽くして、独創的な異世界を鮮やかに描いてくれます。

 歌も良い。
 オープニングは、いかにも冒険活劇という疾走感!
 エンディングは、童話や児童アニメのようにホンワカしている。
 とにかく、すべてがきっちりと完成度が高い。

 唯一の不満点は、ココナがメガネ外したことかな!(笑)
 なんで第1話だけなんですか? 

 いま6話まで観ています。
 まだ半分も残っているのか。
 きっと残りも面白いんだろうな。
 でも、もう寝なきゃ。
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 みなさん、あけましておめでとうございます。

 私は12月31日から1月2日まで、昼夜ぶっ続けで働いてました。
 38時間勤務!(休憩時間はあるので、38時間拘束というべき?)
 
 休憩時間あったってツライですよ。
 もうやりたくない…… 
 24時間が限度……
 今日はお休みで、ずっと寝てました。
 明日からまた忙しくなるので、もう一眠りします。

 ああ、そうそう。
 今年の抱負。
 去年はカクヨムでSFショートショートを発表し、少しは手応えがありました。
 数人でもほめてくれるのは、本当に励みになります。
 もっと早くカクヨムやってりゃ良かった。
 「これがSFなんですよ」「SFの魅力に満ちています」って言われて頑張らないわけに行くか。

 でも、ショートショート数本に短編1本程度では、まだまだ全く足りない。
 今年はもっとガンガン書きます。
 短いのもたくさん書くし、長編でも、星がもらえるようになりたいな。
「カクヨム」に、SF短編「ペンフレンド」をアップロードしました。

 8400文字(原稿用紙30枚)で、ショートショートと呼ぶには少し長いので、「SFショートショート集 タイムマシンG」には収めませんでした。

 この話には、少しですがエッチな描写があって、こういうのはやめたほうがいいかと悩んだのですが……

 ふたりの苦しい恋を表現するためには、プラトニックではダメだ。
 目の前で好きな女が裸になっているけど指一本触れることができない、抱きたいけど抱けない、というシーンがどうしても必要なんだ。
 
 と決断したので書きました。 
 
 カクヨムで許される性描写はR15相当だそうです。
 っていわれてもなあ。
 どのくらいだかわからん。
 ジャンプよりは過激、ヤングジャンプよりソフトくらいかな?
 ジャンプは乳揉むくらいだけど、ヤングジャンプはふつうにセックスしてるな……
 その中間というのは、このくらいだろう。
 
 たぶん大丈夫だと思うけど、ダメだと言われたら発表場所を変えます。

 アニメ「おそ松さん」2期は、「なんだこれは?」「何が面白いんだ?」というエピソードも多いけど……
 でもたまに、「これ、見てると気が狂いそう」「もう戻ってこれなくなりそう」というくらい面白い話が出てくる。

 8話とか凄かった。
 いろんなものを合成して化物できちゃうって話はよくあるけど、突き詰めるとこんなに凄い。
 そして、なんだよこれ、投げっぱなしかよ!!
 そして、後半のイルカの話はもっと凄かった。
 「んなわけあるか」って突っ込みたいんだけど、でもなんか感動させられてしまって……
 映像と音楽と、桑島法子の演技力が生み出した奇跡だな……

 これだから、気合い入れてバッチコーイ状態じゃないと見られないんだよ。
 脳の回線を犠牲にして笑う感じ。
 保守的な「安心できる笑い」であるアホガールとはぜんぜん違う。

 榊一郎「アウトブレイク・カンパニー」の18巻(最終巻)を読んだ。
 オタクがファンタジー世界に行ってオタク知識を広めて文化侵略する話。
 異世界チート物の一種なんですかね。
 異世界の人間にはこう見える、というフィルターを通すことで、私たちが当たり前に摂取しているアニメやマンガが「良くも悪くも、凄いもの」だと分かる話。
 アニメ化された時は、主人公が「萌え文化を理解するためには、自由・平等・博愛という価値観を理解しないといけない」っていうセリフが「左翼アニメ!!」って一部で叩かれた。
 物語の底には思想があるのは事実だしね。作者が思想を込めなくても。
 18巻……もしかして榊一郎作品で一番長く続いた話?

 途中でSF的設定が出てくるあたりは賛否分かれそうだけど、私は好き。
 
 最後の最後、エピローグで、「萌える侵略者」の意味が反転するんだよ。
 数十年後の日本ではオタク文化が弾圧されていて、異世界のほうが、日本のオタク文化を救うためにやってくるんだよ。

 めっちゃ感動した。


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