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ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設 ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。 こちらです https://kakuyomu.jp/users/pennamec001
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 「ダーリン・イン・ザ・フランキス」の2話を見た。

 「エヴァっぽい」という感想は変わりません。
 
 ゼーレみたいな黒幕組織、でてきたね。
 「動け! 動け! なぜ動かないんだ!」って左右のレバーをガチャガチャするシーンは、やっぱエヴァ感満載です。
 ナナさんの演技や声色が、もう完全に葛城ミサトじゃん。

 でもさあ……
 でもさあ……

 お下劣だよねぇ……
 エッッッッッッロいよね。
 お茶の間を凍りつかせるよね。

 俺がお下劣なのか? いやいや。
 他の解釈はできねえよ。

 女の子が四つん這いになってお尻を突き出す操縦スタイル。
 そのお尻を掴んでコントロールする男の子。
 ハアハアして体をくねらせる女の子。
 ものすごくセックスを連想させる描写とセリフ……

 そして、とつぜん同調不能になってしまう主人公……

「ふるえた唇の感触、柔らかさと罪悪感……
 あの時飛べたと思った感覚は、指の隙間からこぼれ落ち、
 やがてまた僕を地面へと縛り付ける……
 そう、それはまるで、見えない糸に絡め取られていくように……」

 急性EDをかっこよく言い換えたポエムw

 下手くそって言われて終わる……

「好きな男の子を、突然現れたビッチに盗られたので、
 ビッチの真似までしたけど
 私相手じゃ勃たないみたい」
 
 という話でした。
 可哀想なイチゴちゃん……

 ダイミダラーより酷いじゃねえか……

 でも、必要なのかもな。
 青少年の焦燥は、セックスできるかどうかという不安や恐怖とも深く関わっている。
 これらの不安は、たとえばグレンラガンでは描かれなかった、避けていた要素だ。
 少年の成長をもう一度、いまこそ描こうと思ったらセクシャルな要素は必須。
 それもお色気ではなく、ガチの性愛が。
 そういう考えがあって、ロボットの操縦≒セックスにしたんだろう。

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 新作アニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」1話を見た。
 ものっすごく、エヴァンゲリオンっぽいなあー。
 もう、この作品が「シン・エヴァンゲリヲン」で良いのではないか。
 実はエヴァって、断片的には後の作品には影響を与えているけど、そのまんまコピーみたいな作品はないんですよね。
 「綾波みたいなヒロイン」「使徒みたいな敵」「ゼーレみたいな組織」は模倣されたけど、「シンジみたいな主人公」は模倣されなかったし。
 比較的似ている「ラーゼフォン」も、実際見てみるとわりと印象違うんですよね。
 でもフランキスの主人公は、「僕には生きる意味が無いんだ」という、内向的でトラウマ持ち、発作的に勇気を奮い起こす少年。
 過去20年間のアニメの中でもっともエヴァっぽいのではないか。
 
 それが悪いことだとはいえない。
 20年間止まっているエヴァを先に進めるために、描きつくして進めるために、まずは徹底的に模倣する。「エヴァが描きたかったもの、描くべきだったもの」を全部描く。
 しかもトリガーという、ガイナックスの後継者がやる。
 たぶん、そういう作品なのだろう。

 第1話時点では面白かった。
 ロボが口動かして喋ったのは驚いたけど。
 ば、バスターマシン19号!?


 クリアカード篇の1話を見終わりました。
 うん面白かった。
 もう50才くらいなのに全く問題なく少年少女を演じている声優陣ほんと凄い。
 ローラースケート使わなくなったり、等身が伸びたり、髪の色が淡くなったり、「ほんのわずかだけ大人っぽくなった木之本桜」が、もう可愛くて可愛くて、泣ける……
 この可愛さは泣ける可愛さなんだよ、しあわせに生きていてよかったね、という……
 知世ちゃんも変わらないなあ……
 いいかい若いオタクたち、この知世ちゃんというのはね、暁美ほむらや東郷美森のような「主人公の女の子を異常に愛する女の子」、いわゆるクレイジーサイコレズのご先祖様であり、原型なんだよ……長い黒髪なのも伝統だ……

 リピートして、あと5回くらい観るぞ―!!!
 いや10回だ。10回キメよう。
 今日は幸福な日だ。

 まえのアニメから18年も経ってるんだから違和感あるかな、と思ったけど、意外とない。
 これ昔のアニメだなあ、と感じることはないし、昔のさくらと違うじゃん、とも思わない。
 なんの違和感もないのだ。
 あえていうなら、登場人物みんな善良で礼儀正しくて、クラスメートも親も優しくて、こんな善人ぞろいなんてあり得るかなあ、という疑問が……
 悪人どころか、ワルガキすら出てこないという……
 でもそれは、過去のアニメだからじゃないな。18年前の時点でもかなり奇異だったから。

 とにかく、俺が知っている通りのカードキャプターさくらが、妙なアレンジを施されることもなく、声優陣の変更すらなく、正当な続編として帰ってきた!!!

 これを幸福な奇跡と言わずしてなんと言えばよいのか。

 「カードキャプターさくら」の新作アニメ「クリアカード篇」が始まったので、いま観ている。
 これの新作が見られるとは。

 20年前、「はにゃーん」「ほえー」でオタクの脳を溶かした偉大な作品である。
 魔法少女(正確には、さくらが魔法少女と呼ばれたことはないはずですが。変身もしないし)の歴史に刻まれた、エポックメーキングな作品のひとつ。
 90年代を代表する傑作のひとつ。
 ぶっちゃけた話、エヴァンゲリオンよりも歴史的に重大である。
 この作品のすごいところはエロティックな面がないところである。
 純粋に綺麗な世界だけを徹底的に描いていることである。
 でも、とても可愛くて、心の奥底から何かが沸き起こってくるのだ。
 この作品を見たものは「エロとは異なる萌え」が明確に存在することを知るのである。
 性欲とも恋愛とも違う、この美しく尊いものを愛でたいという気持ちである。
 セーラームーンのときはまだ性欲と未分化だった気持ち。
 この後の作品では、この気持ちはネタ化され、茶化され、メタ解釈され、意図的に性欲と混ぜられていくことになる。
 だから、あれは一瞬の煌きだったのだ。
 
 ああ。さくらの声が変わってない!
 知世ちゃんの声が変わってない!
 明確に彼氏がいてイチャイチャしてんのに、ぶっ叩かれない、応援される唯一のヒロイン、さくら!
 唯一は言い過ぎかな……

 見終わってからまた感想を書く!

 アニメ「りゅうおうのおしごと!」第1話を見ました。
 原作小説のファンなので、とても楽しみにしていました。
  
 主人公のモノローグがやたら多いなあ……
 一人称をアニメ化するとそうなる?
 いや、必ずしもそうとは限らないぞ。
 ダイジェストしたからだな。
 でも、面白いよ。

 あいちゃんはすごい才能を持っている、師匠を慕っている良い子である。
 でもたまにヤンデレっぽくなる。
 どっちもあいちゃんの魅力である。

 このへんがスパっと表現できている。
 銀子は、こんなのだっけ? って思うけど、でも私は銀子の弱い内面を知っちゃってるから、もうまっさらな状態では銀子をみることができないんだよね。1巻の時点ではこんなものだったかもな。それにしても金元寿子は振り幅大きいな―。
 あと面白かったのは、清滝師匠が目キラキラして聖人みたいじゃねーかw
 このぶんだと、「負けて悔しいから、窓から放尿」とかの奇行は描かれないな。
 
 最後にオープニング映像が流れて、天衣とか、釈迦堂さんとか、雷とか、ほかの棋士たちが次々に出てきた。
 でも、なんか、天衣が、眼鏡かけてるんですけど……?
 ……?
 彼女、眼鏡っ子?
 原作で、眼鏡かけるシーンあったっけ?
 俺の目の錯覚で、眼鏡かけているように見えるだけ?


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