ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設
ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。
こちらです
https://kakuyomu.jp/users/pennamec001
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ますだ「みなさん、おひさしぶりです。 思えばこの二ヶ月、いろんなことがあった。 視力が落ちて、眼鏡をかけるようになった。 mixiで『君が代拒否教師』を擁護したら強烈に批判を受けた。 道端に座っていたらホームレスに間違えられた。 いろんな……悪いことばっかだなオイ」 某「メガネ的には進歩では」 ますだ「そーかなー」 最近面白かった本。 「反日マンガの世界」(晋遊舎) 政治思想(いわゆる日本悪玉論)を入れて失敗したマンガたちがたくさん紹介されている。 反日マンガの思想には、ところどころ同意する。でも「マンガとしてはちょっと……?」と私も思う。自分と同じ思想が出てきても嬉しくなんかない。逆に、思想が一致しようとしまいと、カッコイイ物語はカッコイイ。カッコイイキャラもカッコイイ。右翼的なものが嫌いでも葉隠覚悟には鬼気迫る美を感じる。 なんで反日マンガが人の心を打てないのか? 「ようするにマンガをナメているんだ、キャラもストーリーもこの程度でいいんだ、マンガは俺の思想を宣伝するただの道具だから、というのが見え透いている」という主旨のことを唐沢俊一が書いていて、わたしは胃が痛くなった。 パオロ・マッツァリーノ「つっこみ力」(ちくま新書) 世の中の常識・定説に「面白く」つっこみを入れる本。 「批判」ではなく、「つっこみ」。 つっこみは相手を生かして、場を盛り上げる。批判は相手を潰すだけ。非生産的。 だから「つっこみ」じゃなきゃダメなんだと、この本は語る。 「正しさは、常に敗北する。 血液型占いとかゲーム脳をどんなに批判しても、批判内容が正しくても、そんな本は売れない。束になっても批判元にかなわない。 正しさだけでは人の心は動かせないから。面白さという付加価値が無いと人は動かない。」 みたいな文章に、胸を打たれた。 「反日マンガの世界」と一緒に読んでみると、「主張内容・思想の正しさにこだわってもダメだ」ということを痛感する。主張の正しさにこだわることは私の小説をダメにする。胸の中がドロドロと重く苦しい。 それはそれとして、ついに都知事選です。 今度こそオタクの敵・アジアの敵・石原慎太郎を倒してみせる。 某「今までの文章が台無しに!?」 PR
今日は警備会社の研修に参加しました。
護身術などを叩きこまれましたよ。 「抱きつかれたらどう逃げる」とか「手首関節の極め方」とか。 教官の、この言葉が印象的でした。 「生兵法はケガのもと、という言葉がある。 ふだん体を鍛えてない人間が護身術をかじっても意味が無い、というのだ。 だが、そんなことを言う人間に限って武道のことをなんにも知らない。 知らないというのはもっとも恐ろしいことなのだ。生兵法でも、少しでも知っているのは大きな武器だ。」
今週の「SPA!」で、「夢のあきらめ時」という特集が組まれていました。
「漫画家にしても芸人にしても、成功する人はごくわずか。 夢をかなえなきゃ死ぬしかない、というオール・オア・ナッシングの考えは自分も他人も不幸にする。ほどほどの落としどころを考えたほうがいい」 ということを諭す記事でした。 実例たっぷりで、なかなか読み応えがありました。 弁護士、俳優などの道をあきらめて方向転換し、別の幸せを掴んだ人たちの実体験。 こういう人はあきらめたほうが幸せ、というそれぞれの業界からのアドバイス。 読んでるうちに「うーん」と考えこんでしまいました。 なんか面と向かって、私個人が説教されてるような気分だ。 この記事に救われる人は大勢いると思います。 でも私は救われない。 落選の屈辱は、小説以外のことで自己実現しても晴らせない。 いちばん感銘を受けたのは、漫画家志望者への一言でした。 「3人に同じダメだしをされたら、客観的事実なのだ。100人に見せても同じ。」 やはりそうか。アドバイザーの数を増やしてもダメなのだ。
ここ2年ほど、ネットに小説をさらして、ネット意見に従って小説を書いてきました。
でも、よい結果が出ない。上手くなっていないようです。 やり方を変えてみることにしました。 しばらくはネット意見なしで、自分で考えて小説を書きます。しばらく、というのは2年くらいを考えています。 まあ、2年なんてあっという間ですよ。 この何年かで、山ほどの意見・指摘をもらっています。 指摘の内容は2年前といまであまり変わらない。 だったら、このまま意見をもらいつづけても意味がない。 意見を生かすにはどうしたらいいか、自分で考えないといけないのでは。 そのためには、一人にならないとダメだ、と考えました。
第3話の評判が悪いですね……
過去3話のなかで一番悪い。 愕然としています。 1、ナイフの弱点が水である、というのが唐突に出てくるのは変だ。伏線が足りない。 2、犯人が母親だと主人公が気づく過程が変だ。 この二つの欠点はわかったのですが、「会話がすべて不自然だ」みたいな感想があり、「いったいどういうことだろう」と悩みまくっています。 もしかして、今回の登場人物「父、母、幼女」は私と違いすぎて、心を把握できず、書けなかったのかもしれません。 第1話のイジメられっ子(私の暗黒面を抽出したキャラクター)は割と評判がよかったので。 何ヶ月か経ってから、書き直します。 いまは次の奴を書きます。 あまりのショックで寝込みそうになっていたのですが、葛西伸哉「ポチのウィニングショット」(GA文庫)を読んでいるうちに意欲が回復しました。素直に感動した。生きる力が沸いてくるいい話です。 へこんでいる場合ではない。選んだ道を信じろ。 |
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